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Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 祖国とは国語 (新潮文庫)
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つまらない 7% 興味深い 9% 若い 7% 面白い 24% 深い 12% 正しい 7% すばらしい 5% 欲しい 9% 熱い 5% 明るい 5% よい 22% 割く 7% 踏まえる 5% 加える 5% 説く 5% 育つ 5% 訪ねる 7% 論じる 5% 学ぶ 12% 養う 5% 訴える 9% 述べる 16% ほのぼの 5% いかに 7% 改めて 9% きちんと 5% 特に 14% ぜひ 7% さらに 9% どの 5% もっと 11% しっかり 7% その 33%
- Total Integration
- 0「今時英語 第二公用語論への理路整然とした反論はどうだろう一度、「恥ずべき」日本の代表的知性を集めた懇談会委員と藤原 正彦氏 とをガチンコ対決させてみたい
教育 を建て直すこと以外に、今この国を建て直すことは無理であるその 中核にある学習国語の時間 をなぜこれほどまでけずって平然としていられるのかこれが著者 の主張 「国家 の浮沈は小学校 の国語にかかっている」それなのに教科 を平等にわりふる悪平等を平然と犯しているのは、母国語 を単に情報伝達の道具としか考え方などを分かっていない方は、中盤のエッセ イ 集とひとつの紀行文 からだどれもこれも説得力がある数学 者の立場からすればを分かっていないからだどれもこれも説得力がある数学 者の立場からすれば、円周率3などというのは犯罪的「数学 の魅力 である一般 性や意外さ、豊かさ、美しさを根こそぎにしているのを見ると、乱暴すぎやします
こういった」
この熱血漢をぜひ 文部科学 大臣 にしてみたいしかしたら無理にそういう知性や決断のある政治家がいまの日本にいるだろうかいや、こういう人こそ野において、自由に発言させるほうが、今の日本にとっては得策かもしれないこの人の書くものがおもしろいということは、すでに読者のほうがよくご存じだろう母である藤原 ていさんの『流れる 星は生きている 』の舞台、満州 を母親をまじえて家族 で旅行 する「満州 再訪記」は、満州 国の出自と壊滅、それに翻弄された人間 の物語として、書かれ るべき人によって書かれ た一文満州 国成立前後の世界 と日本の状況が簡明にまとめられていて、へたな解説書などよりよほど時代 の流れがよくわかる一読 の価値 あり
- 0013 教育 を 建 て 直 すこと 以外 に 、 今 この 国 を 建 て 直 すことは 無理 である
- 013 教育 は 、 単 に 子供 たちだけの 問題 ではない
- 001 しかしそういう 知性 や 決断 のある 政治家 がいまの 日本 は 、 少 し 著者 の 国粋主義 的 な 部分 は 気 になりましたが 、 最初 からの メイン の 国語力 についての 記述 は 、 とてもすばらしい と 思 いました
- 001 しかしそういう 知性 や 決断 のある 政治家 がいまの 日本 にいるだろうか
- 031 母国語 を 学 ぶことの 大切 さは 、 其 の 通 りで 、 国語力 がその 人 の 知性 ・ 人格 を 構築 していくことの 基本 になると 思 います
- 052 国語力 を 強化 すべきという 筆者 の 主張 には 賛成 しますが 、 それは 英語 の 習得 と 両立 すると 思 います
- 001 数学 者 の 立場 からすれば 、 円周率 3 などというのは 犯罪的
- 002 藤原 正彦先生 の 面目 を 充分 に 発揮 した エッセ イ も 日本人 が 日本語 を 大切 にすることを 訴 える 材料 として 改 めてこの 小説 に 言及 したのでしょうが 、 実 のところ ドーデ の 小説 は ドイツ 系 の 言語 を 話 す 子 どもたちに 外国語 である フランス 語 で 授業 をしていた 教師 の 物語 として 現在 では 問題 視 されています
- 035 この 本 は 、 声望高 い 文章 家 である 藤原 正彦先生 の 面目 を 充分 に 発揮 した エッセ イ も
たくさん 入 っています
- 002 母 である 藤原 ていの 『 流 れる 星 は 生 きている 「 満州 再訪記 」 は 「 流 れる 星 … 」 の 舞台 、 満州 を 母親 をまじえて 家族 で 旅行 する 「 満州 再訪記 」 は 、 満州 国 の 出自 と 壊滅 、 それに 翻弄 された 人間 の 物語 として 、 書 かれるべき 人 によって 書 かれた 一文
- 001 母 である 藤原 ていの 『 流 れる 星 は 生 きている 』 の 舞台 、 満州 を 母親 をまじえて 家族 で 旅行 する 「 満州 再訪記 」 は 、 満州 国 の 出自 と 壊滅 、 それに 翻弄 された 人間 の 物語 として 、 書 かれるべき 人 によって 書 かれた 一文
- 002 深 い 思考 ができる レベル の 国語力 を 養成 すべき 、 という 意見 と 、 古典 を 含 む 日本語 文献 を 多 く 読 むことにより 日本的情緒 を 学 ぶべき 、 という 意見 には 、 賛成 です
- 002 ですから 「 最後 の 授業 」 を 例 にとって 国語 の 大切 さを 説 くのは 、 残念 ながら 適当 ではなかったと 思 います
- 052 深 い 思考 ができる レベル の 国語力 を 養成 すべき 、 という 意見 と 、 古典 を 含 む 日本語 文献 を 多 く 読 むことにより 日本的情緒 を 学 ぶべき 、 という 意見 には 、 賛成 です
- 002 その 間 の 事情 について 詳 しく 書 かれた 「 ことばと 国家 」 ( 田中克彦著 / 岩波新書 81 年刊 ISBN : 4004201756 ) が 出版 されたことで 、 日本全国 の 国語 の 教科 書 から ドーデ の 小説 が 一斉 に 姿 を 消 してかなりの 時間 が 経 ちました
- 002 △ この 本 を 読 む 前 に 著者 の 母 ・ 藤原 てい 氏 の 「 流 れる 星 は 生 きている 」 ( 中央公論新社 ISBN : 4122040639 ) をまず 手 にとることをお 勧 めします
- 003 筆者 のあとがきで 触 れているように 、 タイトル は シオラン の 言葉 で 、 故山本夏 彦氏 が 度々引用 したものである
- 003 「 満州 再訪記 」 は 一家 それぞれの 思 いが 的確 に 描写 されお 薦 めです
- 005 エッセ イ は 「 浅田次郎 」 風 ( 父上 の 新田次郎 風 ではなく ) 、
論文 は 「 養老 」 先生 風 、
もっと 部数的 に 読 まれても 良 いと 思 いました
- 007 一方 で 多 くの ページ を 割 いて 主張 されている 国語教育 絶対論 も ベタ ですが 言 いたい 事 は 良 く 分 かります
- 008 2 部 : 「 いじわるにも 程 がある 」
科学 や 文学 、 人 との 出会 い 、 家族 などに 関 する 2 〜 4 ページ ずつの エッセ イ
- 053 エッセ イ なので 許 せる 範囲 ですが 、 この 部分 で 星 は ☆ ひとつ
- 008 3 部 : 「 満州 再訪記 」
著者 が 妻 、 息子 3 人 と 、 母。
藤原 ていさんを 伴 い 、 自分 の ルーツ である 満州 を 訪 ねる 紀行文 - 051 何故 この 再訪記 を 「 。語 とは 国語 」 に 組 み 入 れたのか 理解 に 苦 しむ
- 009 しかし 、 筆者 が 主張 するように 、 英語 の 学習時間 の 増大 により 圧迫 されている 他 の 教科 ( 特 に 国語 ) の 学習時間 の 方 が 、 英語 の 学習時間 よりも 遥 かに 貴重 なのだ
- 009 しかし 、 筆者 が 主張 するように 、 英語 の 学習時間 の 増大 により 圧迫 される 他 の 教科 ( 特 に 国語 ) の 学習時間 の 方 が 、 英語 の 学習時間 よりも 遥 かに 貴重 なのだ
- 010 文藝春秋 社 が 発行 している 『 諸君 ! 』 の 表現 を 借 りれば 、
「 無事帰国後 、 長 じて 数学 者 」 となったのです
- 011 歴史 について 教 えられる 部分 も 多 いが 、 国家 や 戦争 や 家族 について 考 えさせられる 名作
- 040 これを 読 んで 歴史 を 正 しく 認識 しようと 思 わない 人間 はいないだろう
- 012 たとえば 、 前回 レビュー した 本 の 内容 だけで 一冊 の 本 になる 程度 の 分量 を 読 んでみたいと 思 いました
- 020 この 内容 だけで 一冊 の 本 になる 程度 の 分量 を 読 んでみたいと 思 いました
- 023 たとえば 、 前回 レビュー した 本 の 内容 も 「 … … 」 というものだった
- 013 したがって 、 国際 社会 での 日本 の 競争力 をつけるために 導入 された 、 英語教育 、 パソコン 指導 などは 枝葉末節 であり 、 どれも 日本 を 窮地 から 救 う 最善策 ではない
- 013 日本 では 現在 「 ゆとり 教育 」 や 小学校 の 英語教育 絶対論 は 藤原 先生 の 「 国家 の 品格 」 の 補足 みたいなものと 思 いましたがそれ 以外 の エッセ イ も 私 には 身 にしみました
- 011 この 本 は 、 国語教育 についての 主張 や 新聞 連載 の 短文 などさまざまな スタイル の 文章 を 集 めたもの
- 013 日本 では 現在 「 ゆとり 教育 」 や 小学校 の 英語教育 必修化 により 、 学生 の 学力 の 低下 が 嘆 かれている
- 021 国語教育 絶対論 は 藤原 先生 の 「 国家 の 品格 」 の 補足 みたいなものと 思 いましたがそれ 以外 の エッセ イ も 私 には 身 にしみました
- 013 本書 の 著者 である 藤原 正彦氏 も 必修化 に 異 を 唱 えるうちの 一人 である
- 013 ただでさえ 、 「 ゆとり 教育 」 路線 をとる 日本 で 国語 の 時間 が 漸減 しているのに 、 英語教育 の 導入 により 一層国語 の 時間 が 減 らされれば 、 今後子供 たちの 学力低下 に 拍車 がかかることは 火 を 見 るより 明 らかである
- 013 なぜなら 、 国語 はすべての 知的活動 の 根幹 を 担 っており 、 日本語 の 十分 な 語彙 の 習得 なくしては 、 深 い 思考 力 は 得 られないからである
- 014 本 を 読 みなれていない 方 は 、 中盤 の エッセ イ から 入 ると 、 小 ネタ でぷぷぷと 笑 えます
- 015 国語教育 絶対論 については 国家 の 品格 においても 言及 されており 改 めて 納得 のいく 論 であると 感 じた
国語 の 弱 さは 現在 の 学生 の 最 も 大 きな 弱点 であるといえる
論理 的思考 が ビジネス の 世界 で 重要 であるといわれて 久 しいが 、 現在 の 学生 たちがそれを 間 に 受 けて 一生懸命 になってもあまり 身 につかないのではないだろうか
それは 論理 の 大前提 には 国語力 、 特 に 語彙 力 が 一定以上 の レベル を 備 えていなければならないという 厳然 たる 事実 があるからだ
英語 、 パソコン 、 金融 の 早期教育 といったような 現実社会 に 適合 させるための 間 に 合 わせの 対策教育 の 推進 はいいかげんにやめて 、 基礎 学力 を 徹底的 に 鍛 えて 、 これからの 社会 をよりよく 形成 するための 基礎 を 身 につけさせることこそが 教育 に 求 められる 本道 なのだと 私 は 思 う
我慢力 という 概念 が 登場 するが 、 これは 学生 達以上 に 基礎 学力 よりも 社会 に 適応 させるための 急 ぎすぎた 教育 を 支持 、 実践 する 全 ての 人 に 欠 けているものであり 、 この 力 の 不足 こそが 教育 界 の 最 も 大 きな 病巣 であると 改 めて 考 えさせられた
- 052 でも 、 英語 ができるようになることが 、 国語力 を 低下 させるとは 思 いません
- 016 全 ての 学校 の 先生 や 文科省 の 役人 のみなさん 、 教育 審議会 のみなみなさん 、 そして 内閣 のかたがたにすぐにでも 一読 していただいて 、 本気 で 話 し 合 ってもらいたいこと 満載 です
- 006 全 ての 学校 の 先生 や 文科省 の 役人 のみなさん 、 教育 審議会 のみなみなさん 、 そして 内閣 のかたがたにすぐにでも 一読 していただいて 、 本気 で 話 し 合 ってもらいたいこと 満載 です
- 016 「 一 に 国語二 に 国語 、 三四 がなくて 五 に 算数 ‥ 」 という 、 数学 者 にしてこの 乱暴 さがたまらない
- 016 』
『 読書 は 教養 の 土台 だが 、 教養 は 大局観 の 土台 である
- 016 』
『 大局観 なくして 長期的視野 や 国家 戦略 は 得 られない
- 016 オビ にある 斎藤孝氏 の 「 ‥ 文部科学 大臣 になってもらいたい 」 というのも 賛成 だが 、 しかし 、
教養 もなく 大局観 を 持 たない 首相始 め 政治。閣僚 と 一緒 では 仕事 はしにくかろう 、 とも 思 う
- 018 ホリエモン の 事件 があったから 言 うのではないが 、 「 小学生 のうちから 、 株 の 取引 ( = お 金 の 流 れから 経済 を 知 る ) を 教 えたり 」 、 この 本 で 藤原 氏 が 仰 っているように 、 「 小学生 から 英語 を 教 えることは 、 しないほうがよい 」 には 、 賛同 する
- 021 歯切 れのよい 論説 としみじみとした エッセ イ の バランス が 私 には 気 に 入 りました
- 021 特 に 最後 の 満州 再訪記 は 年老 いた 母親 と 家族 で 生地 を 訪 れる 紀行文 で 心 の 底 から 感動 しました
- 022 国語力 の 低下 は 、 以下 の 弊害 をもたらすという
- 023 著者 のいうとおり 、 教養 が 不十分 だから 、 前提 として 穏 やかでない 仮説 をおいたまま 論理 を 展開 する 人 が 多 く 、 その ため 、 いかに 論理 的 であっても 帰結 が 奇形的 にいびつであるような 議論 がままあるような 気 がする
- 050 ここでは 家族 を ネタ に 明 るい 物語 が 展開 されており 、 ホッ とした
- 023 愛人囲 いたい 願望 の エッセ イ なども 笑 えたし 、 満州 の 話 も 興味 深 い ( 母親 のていさんの 本 にも 興味 を 持 った )
- 025 社会 の 破綻 を 招 いたのは アメリカ 型 の 合理主義 であり 、 国家 の 再生 には 国語教育 、 ひいては 日本古来 の 「 情緒 の 文化 」 が 必須 である
- 039 社会 の 破綻 を 招 いたのは アメリカ 型 の 合理主義 であり 、 国家 の 再生 には 国語教育 、 ひいては 日本古来 の 「 情緒 の 文化 」 が 必須 である
- 025 『 満州 再訪記 』 は 、 著者 が 生誕 の 地 を 家族 で 約 60 年 ぶりに 訪 れる 紀行文 である
- 039 『 満州 再訪記 』 は 、 著者 が 生誕 の 地 を 家族 で 約 60 年 ぶりに 訪 れる 紀行文 である
- 025 『 いじわるにも 程 がある 』 は 「 朝日新聞 」 や 他紙 に ’ 00 年 から ’ 03 年 に 掲載 されたもので 、 おもに 著者 の 身近 な 生活 の 中 で 感 じたことが ユーモア を 交 えて 面白 く 書 かれている
- 039 『 いじわるにも 程 がある 』 は 「 朝日新聞 」 や 他紙 に ’ 00 年 から ’ 03 年 に 掲載 されたもので 、 おもに 著者 の 身近 な 生活 の 中 で 感 じたことが ユーモア を 交 えて 面白 く 書 かれている
- 025 という 現在 の ベストセラー 新書 『 国家 の 品格 』 の 源 になる 著者 の 意見 が 熱 く 語 られている
- 039 という 現在 の ベストセラー 新書 『 国家 の 品格 』 の 源 になる 著者 の 意見 が 熱 く 語 られている
- 025 私 は 家庭 生活 の 中 で 「 発見 」 を 大切 にする 著者 の 姿勢 が 印象深 かった
- 039 私 は 家庭 生活 の 中 で 「 発見 」 を 大切 にする 著者 の 姿勢 が 印象深 かった
- 026 英語 もある 程度 は 理解 するものの 、 概念 となる 母国語 を 満足 に 操 れない 、 理論的 な 考 え 方 が 出来 ない セミリンガル がこのところ 増 えているように 感 じます
- 026 藤原 家 の 独特 の 教育 方針 「 一日一発見 」 に 、 ほほえましいものを 感 じました
- 026 やはり 国語 や 一般 教養 の 大切 さはもっと 重視 されるべきです
- 027 1 . 知的活動 能力 の 低下
2 . 論理 的思考 能力 の 低下
3 . 情緒 の 低下
4 . 祖国愛 の 低下
はい 、 大筋 で 同意 します
- 027 そして 著者 は 「 知的活動 とは 語彙 の 獲得 に 他 ならない 」 と 記 し
読書 が 唯一 の 語。獲得 手段 であり 、 国語 の 中心 であると 主張 する
- 027 本書 では 教育 政策改悪 による 国家 の 危機 を 憂慮 し 改善策 として
国語教育 絶対論 を 展開 している
- 032 生 まれ 故郷 である 満州 を 訪 ねたときの 文章 や 山本夏 彦氏 に 関 する 文章 など 情感 あふれる 文章 が 数多 く 収 められている
- 034 英語教育 の 矛盾 と 基礎 研究 に 対 する 考 えは 共感 する 点 が 多 くありました
- 037 昨今 の 英語教育 ブーム を 見 て 「 何 かが 間違 っている 」 と 感 じていたのですが 、 この 本 は 、 母国語 を 軽視 することがいかに 危険 であるかを 、 とても 分 かりやすく 教 えてくれています
- 037 著者 は 母国語 をしっかり 伸 ばして 、 思考 力 を 発達 させ 、 学習 の 基礎 を 作 りあげることのほうが 、 外国語 をやるよりはるかに 大事 だと 訴 えています
- 042 特筆 すべきは , 初出 が 文芸春秋 や 産経新聞 など 右翼系 メディア から 左翼 の 極北 = 朝日新聞 までにまたがっているということ
- 042 経済学部卒業生 として 言 わせてもらうと , もちっと 統計 やら 論理 やらで 主張 の 裏付 けが 欲 しい
- 044 前半 の 『 国語教育 絶対論 』 や 『 まずは 我慢力 を 行 い 、 何 を 行 わなかったかを
中盤 の エッセ ー と 、 後半 の 『 満州 再訪紀 』 で 、 ずいぶん 、 文体 が 違 う
- 044 「 満州 再訪記 」 は 、 終戦間際 の 関東軍 が 何 を 行 い 、 何 を 行 わなかったかを
筆者 の 語 り 口 でのべていて 、 秀逸 でした
- 044 国語 ( 日本人 にとっての 国語 、 英米人 にとっての 英語 ) とは 、 いかに 大事 な 教科 であるかを
数学 者 が 語 ってみせる
- 046 「 祖国 とは 国語 」 を 主題 としている 「 国語教育 絶対論 」 も エッセ イ の 寄 せ 集 めで 、 「 祖国 とは 国語 」 と 言 う 観点 を 明確 にした 論理 の 展開 がなされておらず 、 本 の 構成 が 、 過去 の エッセ イ 集 ・ 国語教育 論 ・ 満州 再訪記 とそれぞれ 関連性 に 高 い 評価 を 与 えることは 出来 ない
- 031 論旨 はとても 賛成 なのですが 、 本 の 構成 が 、 過去 の エッセ イ 集 ・ 国語教育 論 ・ 満州 再訪記 とそれぞれ 関連性 に 欠 ける
気 がするので 評価 は 星 3 つとしました
- 049 このことが 名 コラムニスト の 故 ・ 山本夏 彦氏 をして 、 「 時代 遅 れの 日本男児 」 ( P . 150 ) と 言 わしめたのであろう
- 050 2003 年 に 講談社 から 出 た 単行本 の 文庫化
- 050 正統 な 藤原 正彦 ファン には 、 あまり 読 むところのない 一冊 と 思 う
- 051 「 。
語 とは 国語 」 を 主張 するならば 、 最後 までその 主張 する 所 を トコトン 聞 かせて 欲 しかった - 008 標題 が 「 祖国 とは 国語 」 だが 、 本書 は 3 部構成 になっている
- 052 日本語 を 深 く 学 べば 、 日本語 の 世界 が 深 く 広 がるのと 同 じように 、 英語 を 学 べば 、 英語 の 世界 がまた 、 自分 のものになります
- 009 結局 、 英語 とはその 程度 のものなのだと 思 う
- 043 小学校 から 英語 の 授業 を・・・ 世 の 英語 かぶれの 親 たちに 読 ませたいものです
- 052 小 さいうちに 英語 に 触 れたら 、 日本語 ができなくなるという 考 えには 、 ( ここでは 詳 しく 論 じませんが ) 、 根拠 がありません
- 052 さらに 、 批判的読書 力 の 乏 しい 人 にはお 勧 めしません
- 054 むしろ 移 り 住 んだ 異国 の 言葉 で 、 あれだけの 著作 を
なした シオラン の 「 祖国 とは 国語 である 」 という ヒネ った 箴言 を 、 日本
の 小中学生 の 国語教育 の 時間 を 増 やして 、 情緒 教育 に 当 てるべきだ 、
という ベタ な 主張 をする 本 の タイトル に 持 ってくるのは 、 ちょっとどう
かと . . しかも 、 同 じ フランス 人 つながりで 「 最後 の 授業 」 の ドーデ と
いっしょくたにしているのを 見 ると 、 乱暴 すぎやしませんか 藤原 先生 、
と 茶々 をいれたくもなりますね
- 031 英語教育 に 関 しては 、 日本人 が 学 ぶ 大変 さのわりには 国内 では 使 う 必要 の 無 いものというのが 僕 の 認識 で 、
自分 の 人生 に 本当 に 必要 かどうか 考 えてから 学 んでも 遅 くないと 思 います
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