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Amazon.co.jp： カスタマーレビュー: 凍りのくじら (講談社文庫)

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美しい 8%     深い 8%     上手い 8%     悲しい 8%     怖い 8%     素晴らしい 5%     良い 16%     面白い 16%     悪い 10%     冷たい 10%     うまい 16%     薦める 8%     凍る 10%     馴染める 5%     現す 5%     分かれる 10%     読む 75%     持てる 8%     訴える 5%     描く 21%     気付く 8%     はまる 8%     こう 8%     一気に 10%     是非 5%     そういう 18%     きちんと 5%     最も 5%     けっこう 5%     どんどん 8%     少し 32%     全く 13%     改めて 5%    

  • Total Integration
    • 0書) 今まで読んで きた「親からの絶対的な愛情 」 この物語 はミステリ ーと違って、「少し 不思議」な話はじめ、主人公 の妙に達観 している考え方にあまり好感 は持てなかって すごく面白 い と感じたけど、中盤からもどんどん 引き込まれていきます ほっこりした章ごとに登場 するドラえもん ｣に登場 する道具 を日常に置き換えてそれぞれの章のタイトル にしていたり、それぞれの道具 や話は、けっこう 知っているものがあったりして妙に嬉しく思った り！その道具 がまたうまく話に繋がっていて、色々 と人の繋がりについて考えさせら れました後半 は少し 泣いてしまいかねない作品 ……参りました 主人公 の彼氏は、読んで いくうちに異常な人間 だと思って いたのだが、 あっと驚く結末 は用意されていないものの、読み終わったあとは心が暖かくなる、そんな不思議なお話です一度は読んで みても、損はないと思いま す

  • 001   はじめ 、 主人公 の 妙 に 達観 している 考 え 方 にあまり 好感 は 持 てなかったけど 、 中盤 からどんどん 引 き 込 まれていきました
    • 020   序盤 は 、 高校生 ながらに 主人公 の 冷 めていて 達観 し 、 人 を 馬鹿 にしたような 性格 になかなか 馴染 めませんでした

  • 001   書 ) 今 まで 読 んできた ミステリ ー と 違 って 、 「 少 し 不思議 」 な 話
    • 027   書 ) 理帆子 が 見出 している S・F （ 少 し 不思議 … 、

  • 002   後半 に 出 てくる 母親 の 夫 と 娘 への ラブレター そして 最後 の 父親 の 言葉 儚 い 残酷 さと 感動 を 秘 めた 異色 の ミステリ ー です ！

    • 002   書 ) 家族 の 形 と 藤子 ・ Ｆ ・ 不二雄 の 世界 がとても 上手 く 絡 んでいます

      • 003   最後 まで 読 んでようやく 「 ＳＦ な （ 少 し 不思議 な ） 家族 の 物語 」 と 言 う キャッチフレーズ の 意味 が 分 かります
        • 002   最後 まで 読 んでようやく 「 ＳＦ な （ 少 し 不思議 な ） 家族 の 物語 」 と 言 う キャッチフレーズ の 意味 が 分 かります

      • 004   ちゃんと 道具 の 解説 が 章 ごとにあるので 、 ドラ えもんを 知 らない 人 でも 大丈夫 なはず
        • 004   解説 で 瀬名秀明氏 が 「 共感 」 と 「 感情 移入 」 の 違 いを 説明 しています

      • 004   ダメ 男 の 元彼 との グダグダ な 関係 も 、 個人的 にはすっきりしませんでした

        • 004   暗 に 瀬名氏 は 、 「 感情 移入 」 という 「 成熟 した 高度 な 情動 」 を 駆使 して 読 め 、 と 言 っていますが 、 読者 にそれを 求 めるこの 本 には 、 注意 が 必要 です

          • 005   書 ) 前作 、 前々作 と 比較 して 、 主人公 の ヒロイズム が 大分脱却 されたようなところに 、 まず 好感 が 持 てた
            • 020   主人公 の 気持 ちに 共感 できる 部分 もありましたが 、 イラッ とすることもしばしば

          • 005   なので 、 美也 や 別所 のような 、 いかにも 「 いそう 」 な 個性 よりも 寧 ろ 私 は 、 若尾 や 前作 で 言 うなら 浅葱 といった 飛躍的 な キャラ のほうが 好 きだったりする

            • 005   天才 を 「 天才 」 と 云 ってみるような 陳腐 さというか

              • 006   これからもどんどん 書 いて 欲 しい 、 本当 に 楽 しみな 作家 である
                • 018   そして 、 彼女 が 作家 になってくれたことを 嬉 しく 思 う

              • 006   読 み 返 したとき 、 あちらこちら 自然 に 張 られた 伏線 を 見 つけるのが 楽 しい
                • 006   また 、 何度 も 読 み 返 したくなるのも 特徴 だと 思 う

              • 006   今回 もやはり 心理描写 がすばらしく 、 作者 の 大 きな 特徴 と 言 えるだろう

                • 007   光 が 重要 なようでいて 、 光 に 照 らし 出 される “ くじら ” っていう 存在 が 重要 なわけで 、 つまりは 自然 を 写実的 に 写 しとる 風景写真 ではなく 、 ポートレート なんだよな 、 この 物語 自体

                  • 008   同年代 の 女性 なので 楽 しみに 読 み 始 めましたが 、 主人公 の 理帆子 さんの 性格 が 余 りにもひどくて 挫折 しそうになりながらも 読 みきりました
                    • 008   今回 で 言 えば ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ 「 挫折 しなくちゃ

                  • 008   辻村 作品 は テンポ が 緩 やかで 、 その 分読 み 手 が 色々 考 えることが 出来 ます

                    • 009   自分 が 頭 がいいことで 孤独 だと 絶望感 に 浸 り 、 他人 を 排除 しながらも 人 と 関 わりたいという 矛盾

                      • 010   主人公 の 彼氏 は 、 読 んでいくうちに 異常 な 人間 だと 思 っていたのだが 、 あの 描写 は 誰 にでもありうることなんだろうな
                        • 004   たびたび 人 を バカ にした 心情描写 が 出 て 来 るのですが 、 それを 不快 に 思 う 読者 は 少 なくないはず

                      • 010   主人公 視点 からの 目線 は 、 物語 が 進 むにつれて 手 に 汗握 るものがあった

                        • 011   登場 人物 はそれぞれがとても 個性的 ですが 、 どこか 共感 できる 、 そんな 性格 をしています

                          • 011   また 、 常 に 社会 問題 や 哲学的 、 教育的要素 を 組 み 込 んだ メッセージ 性 があるという 点 でも 是非 もっと 多 くの 人 に 読 んでほしい 作品 です

                            • 012   ドラ えもんの 道具 が 色々 出 てきて 、 しかも 意外 に 全部知 ってて ビックリ しました

                              • 014   ネタ ばれ 防止 のため 、 詳細 はさけますが 、 普遍的 かつ 永遠 の 愛 、 愛情 を 扱 った 作品 が 好 きな 方 にお 勧 めです

                                • 015   さらに 、 若尾 のその 後 が 不明 なのも 、 私 には 不満 が 残 るものでした

                                  • 015   しかし 、 他作品 を 読 んでみたいという 気持 ちにはさせてくれたので 、 そちらに 期待 したいと 思 います

                                    • 015   ただ 、 その 反面 、 主人公 と 別所 あきらという 登場 人物 の 会話 が 、 抽象的 すぎるのに 閉口 しました

                                      • 017   藤子 ･ F ･ 不二雄 さんの ｢ ドラ えもん ｣ に 登場 する 道具 をそれぞれの 章 の タイトル にしていたり 、 それぞれの 道具 の 説明 と ストーリー が 微妙 に リンク していたり 、 SF ( Sukoshi Fushigi ) 小説 として 、 大事 な 人 に 「 読 んでみて 」 と 薦 めたい 小説

                                        • 017   主人公 の 高校 2 年生 ･ 理帆子 の 性格 や 考 え 方 が 嫌 いだという 意見 があるのも 当然
                                          • 004   主人公 の 性格 をどう 捉 えるかで 、 読 みやすいか 否 かが 分 かれます
                                          • 017   主人公 の 高校生 ･ 理帆子 の 性格 や 考 え 方 が 嫌 いだという 意見 があるのも 当然

                                        • 017   ウチ がもう 少 し 若 い 時分 に 捨 ててしまった … … いや 、 今 も 隠 しているだけかもしれない … … 本質 が 描 かれていて 本当 に 「 イタイ 」

                                          • 017   辻村 深月 さんの 作品 はとにかく 感情 表現 、 心 の 機微 の 表現 が 深 くて 豊 かなので 読 むと 心 の 奥底 まで 揺 さぶられてしまう

                                            • 017   下手 すると 自分 自身 の 鬱屈 を 吐露 するだけの 自。小説 になってしまいかねない 作品 … … 参 りました

                                              • 018   何 を 大切 にこれまで 生 きてきたのかが 、 この 年齢 になると 表 れてくる

                                                • 018   場面場面 で 僕 だったらこう 考 えるなぁとか 、 そういう 見方 も 出来 るのかとか 考 えながら 読 み 進 めれます
                                                  • 008   場面場面 で 僕 だったらこう 考 えるなぁとか 、 そういう 見方 も 出来 るのかとか 考 えながら 読 み 進 めれます
                                                  • 031   いつものように 、 一気 に 読 みました

                                                • 018   同 じ 時代 を 生 きてきた 彼女 の 目線 から 紡 がれる 物語

                                                  • 019   なかなか 評価 の 難 しい 作品 ． メフィスト 賞 で デビュー した 作者 だが ， ミステリ ー あるいは サスペンス 的要素 はほとんど 皆無 ． そういう 面白 さを 期待 すると 当 てが 外 れるだろう ． 仲間 や 集団 への 帰属意識 あるいは 連帯意識 の 希薄 な 現代風 の 女子高生 を 描 いていて ， テーマ としては 目新 しさはない ． 主人公 が 比較的頭 がよく ， 自分 の 心的動態 をきちんと 分析 できていて ， かつ 自分 が 属 する 周囲 の 集団 ( 遊 び 仲間 や 学校 ， 元彼 ) を 見下 しているところが ， この 種 の 他 の 作品 とは 異 なる 点 かもしれない ． 当初 は 鼻持 ちならない 印象 を 受 ける 主人公 ではあるが ， 心理描写 が 丁寧 で ， 理屈 で 説明 できない 心 の 動 きがきれいに 表現 されている ． 最終的 に 新 しい 価値観 を 見 つけ 出 す 過程 は 迫力 があって 読 み 応 えがある ． 佳作 といっていい 作品 なのだが ， ラスト のどんでん 返 しはつじつま 合 わせを 放 り 出 してしまっている 印象 は 否 めない ． ミスディレクション は 丁寧 なのに ， これでは ， うまくだまされた ！ という カタルシス が 得 られない ． その 辺 が 少 し 惜 しい ．

                                                    • 020   主人公 の 性格 と 対比 するように 、 周囲 の 人々 の 暖 かさが 描 かれていて 、 さらに 主人公 が 成長 していく 様 がみてとれます
                                                      • 008   なんだろう 、 主人公 の 心情 が 伝 わるたびに ココロ 苦 しくなって・・・

                                                    • 020   この 方 の 作家 さんの 小説 は 、 登場 人物 がほんとに 魅力的 な 子 が 多 いなあと 改 めて 感 じました
                                                      • 014   辻村 さんの 作品 は 初 めて 読 みました
                                                      • 020   この 方 の 作品 は 、 登場 人物 がほんとに 魅力的 な 子 が 多 いなあと 改 めて 感 じました

                                                    • 021   辻村 さんが 、 自分 が 漫画 やいろんなものから 感 じたものをこう して 表現 できるのが 嬉 しいとかなんとかいっていましたが 、 まさしくこれはそのとおりでしょう
                                                      • 025   辻村 さんが 、 自分 が 漫画 やいろんなものから 感 じたものをこう して 表現 できるのが 嬉 しいとかなんとかいっていましたが 、 まさしくこれはそのとおりでしょう

                                                    • 022   彼 の やさしさや 温 かさが 理帆子 の 心 を 少 しずつ 元気 にしていくが 、 昔 の 恋人若尾 が 執拗 に 理帆子 に まとわりつき 、 事件 が 起 こった ！ 各章 の タイトル が ドラ えもんの 道具 なので 最初 は 軽 い 内容 なのかと 思 ったが 、 実際 はかなり シリアス なものだった
                                                      • 001   章 ごとに 登場 する ドラ えもんの 道具 や 話 は 、 けっこう 知 っているものがあったりして 妙 に 嬉 しく 思 ったり ！ その 道具 がまたうまく 話 に 繋 がっていて 、 色々 と 人 の 繋 がりについて 考 えさせられました

                                                    • 022   理帆子 とかつての 恋人岩尾 の 関係 、 母 の 病気 、 父 の 友人 の 松永 と 息子 の 郁也 、 そして 理帆子 の 心 を 癒 してくれた 別所

                                                      • 022   そんな 理帆子 の 前 に 現 れたのは 別所 あきらという 青年 だった

                                                        • 023   十二国記 で 、 小野 さんは 主人公 を 極限状況 に 追 い 込 みながら 、 フィクション の 中 での 切実 な 責任 をともなう コミュニケーション に 参加 させた
                                                          • 031   自分 で 自分 の 面倒 を 見 ることができずに 、 責任 を 他人 に 押 し 付 けるっていうのは 誰 でも 陥 りやすい 状況 じゃないかな

                                                        • 024   書 ) 人生 で 初 めて 、 読 んで 泣 く 、 とゆう 経験 をした 本

                                                          • 025   前作 を 読 んでそれはそれは 興奮 して 大 ファン になったので 期待 は 十分 高 まっていたのですがその 期待 以上 に 満足 できました
                                                            • 006   書 ) 前作 より 半年 で 新作 が 発表 され 嬉 しい

                                                          • 027   少 し 不完全 ） な 部分 を 持 っていて 、 それを 見抜 かれたくないために 鎧 を 着 ている ハズ

                                                            • 030   ミステリ 作家 ではなく 、 青春小説 作家 だと 思 っているので （ 私 にとっては 、 よしもとばななさんの 系列 かな ） 、 何度 も 繰 り 返 される トリック （ ？ ） にも 全 く 不満 がなく 、 むしろ 予測 する 楽 しみがあります
                                                              • 030   この 数年 、 こんなに 好 きになった 作家 さんは 他 にいません

                                                            • 030   圧倒 されるのは 繊細 な 心理描写 、 そして 信頼 、 友情 、 敬愛 、 種類 は 何 であれ 、 作品 に 溢 れる 前向 きな 愛情 に 対 してです

                                                              • 031   人間 を 遠目 で 観察 しているところも 、 どこか 冷 めているところも 、 自分 は 傍観者 だという 感覚 も 、 完璧 にじゃないが 分 かる 気 がする

                                                                • 032   ほっこりしたい 方 も そうでない 方 も もしよかったら 、 ぜひ
                                                                  • 008   なかなか 読 み 進 めなくて 、 時間 が 掛 かりました

                                                                • 033   結末 についてはそれぞれ 違 うのですが 、 根本 にある オチ が 同 じなのでこの 作品 を 読 んで 「 またか 〜 」 と 思 ってしまいました
                                                                  • 009   オチ も 途中 で 分 かりやすいし 、 でも 無理 やりな 感 じかな ? シックスセンス 観 てない 方 なら 衝撃 うけるかも

                                                                • 033   また 人物 の 心情描写 が 軽 くて 浅 いため 、 物語 全体 も 薄 っぺらな 印象 が 残 ります
                                                                  • 033   また 人物 の 描写 が 軽 くて 浅 いため 、 物語 全体 も 薄 っぺらな 印象 が 残 ります

                                                                • 035   どうしようもない 元彼 、 お 父 さんの キャスティング は 最高 一気 に 読 んだら 多分 ライト が 眩 し 過 ぎて 泣 きそうで 拍手 な 作品 でした

                                                                  • 035   道具 を 日常 に 置 き 換 えてそれぞれの 章 で 繋 げて

                                                                    • 035   お 父 さんの 存在 もすぐわかるし 、 途中 長 いと 思 った 箇所 があったけど 目 を 瞑 って

                                                                      • 036   そんな 恥 ずかしいほど 中二病 の 主人公 が 自分 の 勘違 いに 気付 き 成長 していく 話 か 、 もしくは 読者 が ド 肝 を 抜 かれる オチ が 待 っているのかと 願 って 一応最後 まで 読 みましたが 、 主要登場 人物 が シリアス 場面 で 「 キミ は 頭 が 良過 ぎて 孤独 なんだね ‥ 」 なんて 本気 で 言 ってしまっているからこの 作者 何 がしたいのかわからない
                                                                        • 036   ドラ えもんの 道具 の 取 り 入 れ 方 や 、 少 し ナントカ と 遊 ぶ 方法 など 、 モチーフ 自体 は 良 いと 思 いますのであとは 作者 が 中二病 から 抜 け 出 すことに 期待 です

                                                                      • 036   作家 名 と 年齢 からして 中二病 の ニオイ がしましたがやはり ‥

                                                                        • 036   この 著者 の 作品 は 初 めてでしたが 文章 力 も オチ も 普通

                                                                          • 036   ケータイ 小説 なんぞよりは 俄然 ましだったので 星 ２ つです

                                                                            • 036   私 が 素直 に 感 じたのは 、 主人公 が 中二病 なのではなく 小説 自体 が 中二病 だということです

                                                                              • 037   『 寂 しい 、 構 って 』 って 、 そうやって 誰 かに 訴 えることも 時 には 必要 だって
                                                                                • 004   文章 表現 も 平易 で 、 訴 える 力 が 不足気味 です

                                                                              • 037   読書量 が 好 きで 、 色 んな 事 に 妙 に 達観 してる 理帆子 に 私 は 親近感 を 抱 きました
                                                                                • 037   読書 が 好 きで 、 色 んな 事 に 妙 に 達観 してる 理帆子 に 私 は 親近感 を 抱 きました
                                                                              研究 開発