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Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: モモ (岩波少年文庫(127))
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果てしない 4% さびしい 4% 忙しい 22% 臭い 4% っぽい 4% 深い 12% おもしろい 4% 面白い 14% 素晴らしい 6% 欲しい 6% 怖い 6% 読み直す 4% 死ぬ 8% 盗む 6% 見失う 6% 読み返す 6% 読む 71% 取り戻す 8% 失う 14% 生きる 24% 振り返る 4% 込める 4% ひょっとしたら 4% ハラハラ 4% 絶対に 4% ドキドキ 4% イライラ 6% そういった 4% ピン 4% 本当は 4% まさに 10% 単に 4% まるで 8%
- Total Integration
- 0ーパーバック )
子ども 向けの 童話 なのに深い 、深い ストー リー
主人公 の少女 ・モモは子ども 向けれの本だけど、一番 自立している人間
今の社会 と類似し節約 ばかりを追求 して、町の人々 は時間 に心を入れた、時間 の節約 ばかりして、時間 に心を入れない大本だと 人たち
何のために 時間 を節約 して、忙しい 作品
まさに 、それでこそ児童文学 であると思いをしているのではないでしょうが、世の中の仕組みが概ね分かった30歳以降 の人が読んで みると、その奥深さに感心すると思いま す
節約 された時間 は一人 もいません
自分 の元にはもどらず、永遠 に消えうせる
けっしてとりもどすことはできていないし記憶にも残っていない
なんでも早くすればいいってもんじゃないのよね
昨今のスローライフ 、ロハスの考え方も現在 社会 のゆがみを
訂正しようとする動きなんじゃないかな
エンデ が生きて いたらまたいいアイデアを私たち にくれてると思う
間に追われ 、ふと足を止め路傍
時の花は1人1人違う形をしているだからあせることもない
できることからはじめよう、そう思わせてくれます
疲れた大人 たちにもぜひ読んで ほしい
- 003 そして 、 一度 、 気 ぜわしく 生 きる 習慣 が 身 についてしまうと 、 そこから 抜 け 出 す 事 が 非常 に 難 しい 事 も 指摘 しています
- 004 おもちゃがなくても 円形 場 で 精一杯遊 べることもできるし
子 どもの 施設 がなくたって 、 大人 達 の 愛情 があれば 幸 せなのです
- 008 おもちゃがなくても 円形 場 で 精一杯遊 べることもできるし
子 どもの 施設 がなくたって 、 大人 達 の 愛情 があれば 幸 せなのです
- 004 だんだん 、 この 「 灰色 の 男達 」 の システム のめっきがはがれてきて 、 世 の 中 で 根本的 なことに
ついての 疑問 の 声 がいろんな 国々 でここ 数年 、 声高 に 聞 かれるようになりました
- 028 そこに 時間 に 出生 の 秘密 があるらしい 「 灰色 の 男 」 たちがあらわれ・・・
- 004 「 時間 」 と 興味 のみいだせるむきには 、 「 エンデ の 遺言 」 「 エンデ の 警鐘 」 ( 共 に NHK
出版 ) を 読 まれることをおすすめしたいです
- 007 漢字 で 「 忙 」 は 心 が 亡 くなると 書 くが 、
それは 、 気持 ちの 余裕 がなくなって 、 感動 したり 同情 したりする 感覚 が 、
薄 れていくからなのだろうか …
いろいろと 考 えさせられた
- 045 「 忙 しいのに 本 なんか 読 んでられるか ! 」
と 思 う 人 の 方 が 考 えさせられる 事 が 多 いのではないでしょうか
- 008 ーパーバック )
私 が 小学 生 の 頃 、 映画 「 ネバーエンデ ィングストー リ 」 が 流行 って 、
その 流 れでこの 「 モモ 」 も 読 む 子 が 多 かった 記憶 があります
- 022 小学 生 の 自分 などはまさに 残念 すぎるほど 理解 できていないし 記憶 にも 残 っていない
- 008 時間 に 心 を 入 れることが 、 生 きる = 最 も 大事 なこと 、 というのがこの 本 の テーマ です
- 033 ーパーバック )
この 本 を 子供 の 頃 に 読 みました
- 009 コンビ 二 も ケイタイ も パソコン も CD さえもまだ 一般的 でなかったころ 、 『 ネヴァー・エンデ ィング・ストー リー 』 が 映画 化 された 頃 、 たしか アルヴィン・トフラー の 『 第三 の 波 』 もはやった 頃 だったと 思 う
- 009 20 年 ほど 前 に 映画 化 されたこともあるようですが 、 もう 一度 、 アニメーション などで 見 てみたい 作品 だと 感 じました
- 009 仕事 の 誇 りをも 捨 て 、 不正 が 横行 する 社会
- 010 心 を 亡 くすくらいに 忙 しい 生活 を 過 ごす 現代 人 に 贈 る 一冊
- 010 日中 ひたすら 電話 、 メール 、 お 客様 との 面談 の 仕事 に 追 われて 途中 わずかに 空 いた 時間 、 ゆっくりと 味 わう 余裕 もなく 昼食 を 口 に 放 り 込 む ( 餌 を 食 べさせられている ブロイラー のような 気持 ち )
- 010 大切 な 家族 ・ 友人 と 話 し 合 う 時間 、 ゆっくりと 味 わう 食事 の 時間 、 素敵 な 音楽 や 物語 を 鑑賞 する 時間 、 夢 を 見 るための 十分 な 睡眠
- 011 時間 の 使 い 方 をもう 少 し 考 えれば 、 日々 の 暮 らしがもっと 豊 になるんだね
- 035 しかし 人生 を 豊 かにしてくれる 、 ヒント が 書 かれてある
- 012 きっと 時間 泥棒 の 仕業 に 違 いない !
本書 は 児童文学 ですが 、 時間 の 重要 さに 気 が 付 き 、 慌 てふためいて 色々 な 手帳 に 書 き 込 んで 時間 をなんとか 確保 しようと 躍起 になるが 、 その 実 は 全 く 「 ゆとりのない 」 大人 にこそふさわしい 作品 であると 思 います
- 013 当時 、 兄 が 読 めとすすめてくれたのですが 、 この 時 も 、 本 を 借 りて 読 む 習慣 がなかった 私 は 、 また 機会 を 逃 しました
- 039 読者 の 年齢 に 応 じた 多様 な 読 み 方 の 出来 る 本 として
おすすめさせていただきます
- 013 小 さい 、 文庫本 の サイズ にしてくれた 、 岩波少年文庫 に 少 し 感謝 してます
- 016 効率 や 、 儲 けだけを 考 えろという 、 日本 政府
- 017 ぼろい スカート に 大人 の コート をずるずるとひきずりながら 、 円形 劇場 で 暮 らす 少女 という 設定 がそもそも ロマンチック
- 028 街 の 外 れの 円形 劇場跡 にいつの 間 にか 住 み 着 いていた 少女 ・モモ
- 017 エンデ 直筆 の 版画 の 挿絵 もまたかっこいい
- 019 効率 性 が 追求 される 現代 社会 の 姿 を アメリカ の 社会 学者 ジョージ・
リッツァー は 社会 の 「 マクドナルド 化 」 と 呼 んだ
- 019 作者 エンデ の 洞察 の 鋭
さと 先見性 は 素晴 らしいものがある
- 019 物語 では 現代 社会 のそうした 病理的側面 が 暴 かれ 、 こぼれ 落 ちる
ようにして 失 ってしまったものに 気付 かせてくれる
- 019 こうした 効率 性 の 追求 は 仕事 だけでなく 、 消費生活 の 隅々
にまで 及 び 、 追 われるような 余暇 の 過 ごし 方 にさえなってしまっ
た
- 019 近代以降 の 合
理性 の 拡大 ( 効率 性 や 計算可能性 の 追求 ) の 結果 、 社会 全体 がま
るで マクドナルド のように マニュアル で 制御 され 、 時間 の 無駄 を
省 き 効率 よく 運営 されるようになった 様 をこの 言葉 はあらわして
いる
- 020 ひょっとしたら 同書以上 の 深 みを 備 えた 『 モモ やその 他 の 子 ども 達 は 、 座右 の 一冊 としている 人 も 多 いと 思 います
- 008 モモ やその 他 の 子 ども 達 は 、 何 も 変 わってない
- 028 ひょっとしたら 同書以上 の 深 みを 備 えた 『 モモ 』 は 、 座右 の 一冊 としている 人 も 多 いと 思 います
- 046 少 なくとも 日本 の モモ は 、 死 んでしまっていると 思 います
- 020 この 物語 は 30 年以上前 に 発表 されているのですが 、 灰色 の 男 たちに 占拠 された 町 と 今 の 社会 が 全 く 同 じという 事 に 愕然 としました
- 021 子供 は 、 おもちゃなど 何 も 無 い 方 が 、 工夫 して 、 面白 い 遊 びをするものです
- 021 この 本 を 読 んで 成長 した 子供 は 幸 せです
- 022 そういった ところの 興味 から 、 かつて 自分 が 読 んだという 記憶 だけ 残 っているこの 「 モモ 」 はどういう ストー リー だったのであろうかと 、 手 を 伸 ばしたわけだ
- 023 風刺 された 現代 の 流 れや 畳 み 掛 けるような 文 、 こまやかで 美 しい 独特 の 世界 観 、 無色 でさびしい 町 の 描写 … … どれも 他 とは 違 う 素晴 らしさに 新 たな 発見 など
- 026 灰色 の 者達 = 政治 家
物語 の 住人 = わたしたち 国民
マイスター・ホラ = 人 の 寿命
モモ = 日本 で 「 食 べるものは 死 んでいる
と
- 001 主人公 の モモ は 子 どもだけど 、 一番 自立 している 人間
- 026 モモ の 言葉 で 「 食 べるものは 沢山 もらったわ
- 027 子供 たちが 自由 に 空想 の 翼 をはばたかせるができる 環境 づくりこそが 、 子供 たちにとっては 、 本当 の 意味 で 、 〈 役 に 立 つ 〉 ことになるはずだ
- 027 ( 中略 ) モモ 〉 が 〈 時間 どろぼう 〉 たちをやっつける 話 として 、 物語 「 モモ 」 が 読 めるとすれば
- 018 「 時間 どろぼう 」 とたたかう 、 不思議 な 少女 ・モモ
- 027 ( 中略 ) モモ と ジジ はしずかにならんで 、 長 いあいだじっと 月 を 見 つめました
- 036 さて モモ はどうやって 友 だちを 助 けだすのでしょうか
- 027 魔法 の 鏡 はね 、 ひとりでのぞきこんだ 人間 から 永遠 のいのちをうばうだけなんだ
- 027 そして 、 その 異世界 は 、 〈 時間 〉 と 深 く 関 わっている
- 027 人 は 一人 では 飛 べない 、 けれど 、 二人 なら 飛 べる 、 寺山 はそう 考 えていたのだろうか ?
この 本 の 巻末 に 、 佐々木田鶴子 という 人 が 、 エンデ との 思 い 出 を 回想 している
- 028 ーパーバック )
ドイツ の 児童文学 作家 になって 読 み 返 して 思索者 、 ミヒャエル・エンデ の 名作
- 031 大人 になって 読 み 返 してもその 都度 、 感動 できる 部分 を 発見 できる 「 哲学 」 する 児童文学 書
- 028 「 話 を 聴 く 」 という 特別 な 才能 をもった モモ は 、 ( 今 でいう ) カウンセラー としての 生来 の 生活 の 中心 となり 、 穏 やかな 毎日 を 送 っています
- 039 要 するに 、 モモ は 、 ( 今 でいう ) カウンセラー としての 生来 の 才能 が
あるのかもしれません
- 029 その 勇気 が 世界 を 凍 らせようとしている 時間 泥棒 たちの 陰謀 をあばくことになったのです
- 029 それでも モモ は 勇気 をふりしぼって 時間 泥棒 の 闇 のような 心 の 底 を 真 っ 直 ぐな 視線 で 見透 そうとします
- 031 抽象的 な 考 え 方 、 ファンタジー 世界 での 緻密 な 描写 は 子供 にとっては 難解 かもしれません が 、 毎年 1 度 ずつ 繰 り 返 し 読 むに 値 する 名著 です
- 032 あくせく 働 く 人間 たちから 、 時間 を 盗 む 灰色 の 男 たちと 戦 う 少女 、 モモ の 物語 は 、 現代 人 への 警鐘 だとか 言 われていましたね
- 032 しかしそれを 上回 る イメージ の 豊 かさにゆったり 身 を 委 ねれば 大丈夫
- 032 小泉今日子 がほめた 本 が 皆売 れた 頃 、 この 本 も 本屋 さんの 「 キョンキョン おすすめ コーナー 」 に 並 んでいたので 、 ちょっと 反発 を 感 じてましたし
- 033 あの 頃 は 普通 の 冒険 本 だと 思 いましたが 改 めて 読 んでみるとある 種 の 預言書 のように 思 えます
- 027 この 本 の 冒頭 に 、 アイルランド に 伝 わる 歌 が 載 っている
- 035 灰色 の 男 たちは 、 今 もどこかで 暗躍 しているのだろうか
- 035 これは 私 たちの 感性 が 、 毎日 の 忙 しさに 忙殺 され 鈍 ってしまったせい 、 だからかもしれない
- 035 それとも 環境破壊 といったものが 、 一因 なのかもしれない
- 036 しかし 、 なにかお 説教 くさく 「 大事 な メッセージ だからちゃんと 聞 きなさい ! 」 と 行間 からにじみでてくる 気 がして 、 初 めて 読 んだ 頃 にはうっとうしく 思 いさえしました
- 032 しかし 、 なにかお 説教 くさく 「 大事 な メッセージ だからちゃんと 聞 きなさい ! 」 と 行間 からにじみでてくる 気 がして 、 初 めて 読 んだ 頃 にはうっとうしく 思 いさえしました
- 036 モモ の 友 だちを 騙 して 強制的 に 働 かせ 、 時間 を 奪 い 続 ける 灰色 の 男 たちから 、 時間 を 取 り 戻 すべく モモ と カメ の カシオペイア は 行動 を 起 します
- 015 もちろん 、 現実 の 社会 には モモ のような
自分 の 代 わりに 、 灰色 の 男 たちから 時間 を 取 り 返 してくれる 人 はいません
- 020 時間 を 言葉 巧 みに 騙 して 奪 っていく 灰色 の 男 たちによって 、 町 の 人々 は 時間 に 追 われるようになり 、 時間 を 気 にするあまりどんどん 心 が 荒 んでいきます
- 036 ーパーバック )
児童文学 なのでとても 読 みやすい
- 036 モモ と 友 だちとのゆかいな 会話 、 時間 を 奪 うときの 灰色 の 男 たちの 手練手管 や 不気味 な 笑 い 、 生 まれては 朽 ちていく 時間 の 花
- 039 なぜ 、 「 オズ の 魔法 使 い 」 より 「 モモ 」 が 売 れるんだ ?
不思議 でしたかがない
- 049 なぜ 、 「 オズ の 魔法 使 い 」 より 「 モモ 」 が 売 れるんだ ?
不思議 でしたかがない
- 041 スターリン 批判 で 有名 な ジョージ・オーウェル の 「 動物農場 」 も 、 現代 にもそのまま 通用 する 優 れた 政治 批。
童話 でした - 013 童話 なので 、 いろいろな 読 み 方 があると 思 いますが 、 あ
- 041 ( こちらは 感動 と 言 うより ” 怒 り ” の 書 でもありますが )
良 い 童話 は 良 い 昔話 と 同 じで 、 時代 や 国境 を 超 えて 通用 する 、 普遍的 な 価値 があるんですね
- 002 ーパーバック )
『 モモ 』 は 、 子供 のための 童話 でもありますが 、 実 は 無垢 な 子供 の 感覚 を 忘 れつつある 大人 のための 童話 でもあるのです
- 043 それもこれも 、 読書 習慣 がなかった 私 が 原因 ですが 、
たまたま カート に 置 かれていたこの 度 、 本屋 さんによったら 、 すごく コンパクト な サイズ でしかも 、 かなり 低価格 で モモ が
買 える 事 に 驚 きました
- 043 ーパーバック )
ある 本 を 探 して 本屋 さんを ブラブラ していた 際 、
たまたま カート に 置 かれていたこの 本 を 見 つけました
- 044 こうやって 書 くと 自己啓発本 だと 思 われて 敬遠 される 方 もいらっしゃるかもしれません が 、 この 本 に 限 っては 敬遠 すべきじゃないです
- 044 自己啓発本 が 嫌 いな 私 がおすすめするので 間違 いないです
- 045 読 んでいて 、
テンポ が 出 にくかったです
- 001 できることからはじめよう 、 そう 思 わせてくれます
- 007 自分 はそんな 大人 になりたくない 、 と 思 った
- 045 残念 なのは 、
「 児童文学 」 ということもあり 、
平仮名 が 普通 の 本 よりも 多 く 、
少 し 読 みにくいということです
- 046 モモ に 会 って 、 じっくりと 、 たっぷりと 、 心 が 晴 れるまで 、
話 を 聞 いてもらいましょう
- 017 ーパーバック )
なんといっても モモ が 最高 にかわいくて 、 かっこいい
- 017 モモ はそれでいて 、 しっかりとした 足取 りで 、 友達 と 、 世界 と 付 き 合 っている
- 046 灰色 の 者達 が 人々 から 奪 った 時間 は 、 政治 家達 がわたしたち 国民 から
奪 う 税金 と 置 き 換 えることもできます
- 046 灰色 の 者達 がいない 第一部 の スローライフ と 、 灰色 の
者達 が 現 れる 第二部以降 の ビジネスライフ では 、 人々 の
『 心 』 は 、 大 きく 違 います
- 047 でも 間違 いなく 読 む 価値 のある 本 ではありますので 、 まだご 覧 になったことのない 方 にはお 勧 めです
- 039 また 、
自分 が ユニーク で 、 価値 のある 存在 だとわかってくるのです
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