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Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 幽霊人命救助隊 (文春文庫)
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おもしろい 11% 面白い 28% 深い 10% やすい 17% 軽い 11% 重い 10% 少ない 5% ほしい 8% 欲しい 8% 暗い 7% 苦しい 4% 救う 25% 絶つ 4% 読む 77% せる 18% 読める 18% 助ける 11% 死ぬ 14% 惹く 10% 引き込む 5% 命じる 4% 重なる 5% 時に 4% 一気に 15% 単なる 4% 何となく 4% 決して 7% 実に 4% ぜひ 8% むしろ 4% いろんな 7% とても 12% 実際 7%
- Total Integration
- 0友人に進められている
短編的なストーリー を読み始めました
最初は話の設定 に「これでいいのか??」とは思いま したが
残念でなりません
もし、このレヴューを読んで みると 書いて あるのをみて、なるほどこれでいいのだと思いま した
内容 の重さに設定 がごちゃごちゃすればい社会 問題 を扱読み手の理解 が遅くなっている気がしま いますし
映像 ではない小説 は主人公 の不自由さを伝えるのに手間取ってしまいますから設定 は軽く、そして人に突っ込みを入れられるぐらいの方が解りやすい のだと思えました
そして一番大きかった事が話の内容 を含め神様 が人をたいして助けない事です
「49 日間 で、100 人の自殺 者が神から 命じられて地上 に幽霊として舞い降り、次々と自殺 志願者 」を救え」なんだそれは!と抗議したくなる事を言う神様
せっかく与えた命を粗末にしおって、と呆れる神様
あぁ、この神様 は親であり先生であり上司なのだと思いま した
助けてやりたいが自分 自身 の問題 に私が首を突っ込むわけにも行かないが、かといってほおって置くわけにもいかないそんな中で 自分 で見つけて来い と後ろから4人の尻を叩いた
そんなふうに思いま した
親近感をもてる神様 は私の神様 像と近かったんです
それぞれ自分 の死に方、時代は読んで いて退屈でした
飽きがきませんでした20代の私には解らない言葉が飛び交う場面 は笑えます
時代の違いはこんなにも人の思考を変えるのかとも感心できます
読み手を選んでしまうかもしれません がぜひ 読んで 欲しい 一冊 です
- 001 しかもそれぞれ 生 きていて 時代 が 微妙 に 違 うので 、 話 がかみ 合 わなかったり 、 なつかしい 流行語 が 飛 び 出 したりと 、 笑 う 場面 がたくさん 出 てきます
- 005 しかもそれぞれ 生 きていて 時代 が 微妙 に 違 うので 、 話 がかみ 合 わなかったり 、 なつかしい 流行語 が 飛 び 出 したりと 、 笑 う 場面 がたくさん 出 てきます
- 002 著者 の 、 自殺 者志願者 を 救 いたい 、 救 う 方法 をみなに 伝 えたいという 想 いがあふれています
- 018 成仏 するために 、 七週間 で 百人 の 自殺 者志願者 を 救 わなければならない
- 002 「 49 日以内 に 100 人 の 自殺 志願者 の 命 を 救 うことができたら 、 天国 に 行 かせてあげよう
- 002 一人 、 また 一人 と 苦労 して 助 けていくうちに 、 孤独 ・ 貧困 ・いじめ・ 借金 苦 ・ 失恋 など 人 が 死 ぬ 数々 の 理由 や 、 人間 の 弱 さや 強 さ 、 命 の 尊 さに 気付 いていく・・・
- 003 決 して 格調高 い 文章 ではないが 、 こう 読 みやすい 文章 を 書 く 人 は 少 ない
- 004 だからと 言 っている 自殺 について 、 正面 から 取 り 組 んで 描 いてあるので 読 み 応 えがあります
- 004 問題 を 解決 しなくても 、 自殺 を 食 い 止 めることができる
- 018 なぜなら 、 自殺 を 少 しでも 考 えている 人 でも 重 い 雰囲気 で 読 む 必要 がないからだ
- 023 自殺 と 鬱病 といういままったく 普通 にどこかで 起 きている
悲 しいはなしなのですが
- 039 だからと 言 って 、 自殺 や 命 を 軽視 しているわけではない
- 066 自殺 志願者 を 救済 させる べく 遣 わした 者 になぜ 中途半端 な 能力 しか 与 えないのか
- 004 本書 で 感心 するのは 、 「 幽霊人命救助隊 」 は 、 問題 を 解決 してない 点 です
- 005 自殺 願望 のある 人 たちの 心理描写 や 、 幽霊達 の 悔恨 の 場面 で 何回 も 涙 しました
- 005 救助隊 の メンバー が 予備校生 、 ヤクザ の 親分 、 中小企業 の 社長 、 暗 い 雰囲気 の 若 い 美女 … の 幽霊
- 006 単 なる 小説 ではなく カウンセリング 機能 も 持 つと 言 ったら 大袈裟 だろうか
- 006 私自身 、 自分 の 悩 みと 自殺 志願者 達 の 悩 みが 多少 オーバーラップ し 、 読 み 進 める 内 に 現代 の 世相 が カウンセリング を 受 けているような 気分 になった
- 006 私自身 、 自分 の 悩 みと 自殺 志願者 達 の 悩 みが 多少 オーバーラップ し 、 読 み 進 める 内 に 私 が カウンセリング を 受 けているような 気分 になった
- 006 例 えば 、 過酷 な サービス 残業 を 強 いられてうつ 病 になった 人 、 愛情 に 飢 えたまま 育 ち 、 社会 の 欺瞞 や 批判 から 自分 の 心 を 必死 に 守 る 人 、 消費者金融 に 手 を 出 して 借金 地獄 に 陥 った 人 、 銀行 の 貸 し 剥 がしに 合 い 会社 が 倒産 して 莫大 な 負債 を 負 った 人 ・・・
- 006 救助隊 はこれらの 自殺 念慮 を 持 つ 人々 に 解決 法 を 、 または 自殺 が 得策 でないことを 吹 き 込 み 説得 していく
- 006 4 人 の 自殺 者 が 神 から 命 じられて 地上 に 幽霊 として 舞 い 降 り 、 次々 と 自殺 志願者 を 救助 していく 話
- 008 自殺 した 時期 も 、 年齢 も 、 理由 もちがう 4 人 が 、 自分 たちが 天国 へ 行 くため 、 神様 の 命令 で 地上 の 100 人 の 自殺 志願者 を 助 けることになる
- 051 その 辺 に 少 し 物足 りな
さも 感 じたが 、 それは 自殺 志願者 自身 が 解決 すべき 事 なのだ
ろう
- 008 乱歩賞受賞作 「 十三階段 」 の 作者 でもあり 、 ミステリー を 期待 して 読 む 読者 もいるだろうが 、 この 作品 は 厳密 には ミステリー ではない
- 008 救助対象者 ( 自殺 志願者 ) と 、 救助者 の 目 を 通 し 、 現代 社会 に 作者 が 感 じている 問題 を 提起 し 、 救助活動 を 通 して 、 作者 なりの 解決 案 を 提示 している
- 008 軽快 な 文体 に 包 まれているが 、 実 は 骨太 の 作品 である
- 008 作品 自体 も 、 先述 の 軽快 な 文体 に 加 え 、 それぞれの 救助活動 が 一話完結 のようになっており 、 長編 の 形態 は 取 っているものの 、 実 は 連作短編集 のようになっており 、 とても 読 みやすくできあがっている
- 009 また 「 連帯保証人 に 迷惑 をかけられない 」 という 義理 に 迫 られて 自殺 に 至 るという 構造 が 明 らかにある
- 009 本書 の 中 でも リアル に 指摘 されているように 、 例 えば 「 連帯保証人制度 」 というのは 「 自殺 者 をつくりだす 」 制度 なのである
- 009 「 命 で 借金 をあがなう 」 という 社会 構造 は 前近代的 と 言 うしかない
- 011 著者 は 、 「 うつ 状態 に 入 り 自殺 」 を 描写 するに 当 たり 、 膨大 な 資料 に 目 を 通 した 後 が 伺 われ 、
自殺 に 関 する 社会 学論文並 みに 情報 が 満 ちています
- 011 著者 は 「 自殺 」 を 描写 するに 当 たり 、 膨大 な 資料 に 目 を 通 した 後 が 伺 われ 、
自殺 に 関 する 社会 学論文並 みに 情報 が 満 ちています
- 012 7 週間 で 100 人救 助 することが ノルマ なんだけど . . . 世 の 中 の 厳 しさがわかる 、 と 同時 に 、 捨 てたもんじゃないなぁ 、 とも 思 うし . . . とにかく 、 娯楽小説 と 言 っていいと 思 う
- 016 近年増加 している 自殺 の 統計 、
動機 、 対処法 、 そして 考察 といった シリアス で 難 しい 題材 を エンター テイ メント に
作 り 上 げる 事 は 、 素人 には 真似 のできない プロ の 仕事 だと 思 います
- 011 近年増加 している 自殺 の 統計 、
動機 、 対処法 、 そして 考察 といった シリアス で 難 しい 題材 を エンター テイ メント に
作 り 上 げる 事 は 、 素人 には 真似 のできない プロ の 仕事 だと 思 います
- 020 生 きた 年代 も 死 んだ 理由 も バラバラ な 自殺 者四人 の 幽霊 が 、 神様 に 命令 されて 今 にも 自殺 しそうな 人間 100 人 を 救助 するお 話 です
- 004 それぞれの 理由 で 自殺 してしまった 4 人 の 幽霊 が 、 天国 に 行 くために 49 日間 で 、 100 人 の 人命 を 救助 する 話 です
- 022 最後 の 方 だけ 自宅 で 読 んだのですが 涙 が 止 まらなくなりました
- 022 大粒 の 涙 を 流 して 「 よかった … 」 と 呟 いていた
- 025 キャラクター が 生 き 生 きとして 、 文句 なく 楽 しかった
- 028 自分 には 逆立 ちしてもこんな ストーリー は 描 けません …
また 別 の 方 の レビュー に 、 「 テレビシリーズ でやって 欲 しいですね 」 とあった
- 013 映画 ではなく 、 テレビシリーズ でやって 欲 しいですね
- 028 そして 、 それにまつわるいろいろな 方 の ブックレビュー を 切 り 貼 りしてしまったが 、 私 がこの 本 を 読 んでいちばん 強 く 感 じたことは 、 人 は 人 の 間 にあって 生 きているということ
- 004 そして 、 それにまつわるいろいろな 情報 が 、 盛 り 込 まれています
- 028 奥付 の 手前 の ページ を 見 たら 、 初出 が 雑誌 7 号分 であることがわかった
- 029 80 年代 を 生 きた 方 は 笑 えるところもあって 、 飽 きずに 読 めます
- 031 文体 でするする 読 めて 、 よく 言 えば 読 みやすい ということになるのだろうが 、 流麗 さに 欠 け 、 人 によっては 逆 に 読 みにくいと 感 じたのでは
- 025 軽 やかな 文体 でするする 読 めて 、 それでいて 中身 はかなりしっかり 重 く 深 い
- 031 文体 も 、 よく 言 えば 読 みやすい ということになるのだろうが 、 流麗 さに 欠 け 、 人 によっては 逆 に 読 みにくいと 感 じたのでは
- 032 会社 の 幹部研修 では 社員 の 鬱病対策 に 少 なからぬ 時間 を 掛 けます
- 032 優秀 な 社員 が 鬱病 になれば 多大 な 損害 が 会社 に 掛 かります
- 034 この 作品 により 、 自殺 志願者 を 確実 に 削減 できると 思 います
- 036 ラスト のあたりは 通勤電車 で 読 んでいたのですが 、 突然襲 った 感動 に 涙 をこらえるのに 本気
で 必死 でした
- 038 エンター テイ メント 調 でありながら 、 とんでもなく 凄 い 内容 だった
- 027 もちろん エンター テイ メント 小説 としても 充分楽 しめる
- 038 巻末 の 参考 文献 を 見 て 、 内容 の 深 さが 納得 できた
- 039 大学受験 に 失敗 して 首吊 り 自殺 し 幽霊 となった 裕一 は 、 同 じ 立場 の 三人 と 共 に 、 天国 行 きと 引 きかえに 自殺 者 の 救助 を 神 に 命 じられる
- 041 感動 しました ! ☆ がもう 一 つあれば 星 6 つと 言 いたいところです
- 041 よく 勉強 して 書 かれていると 思 った
- 045 感動 しました ! ☆ がもう 一 つあれば 星 6 つと 言 いたいところです
- 049 こんな 気持 ちで 本 が 読 めるって 最高 です
- 053 現実 はこんな 簡単 にいかないんだろうけど 、 夢 があっていいです
- 041 主人公 たちの 声 かけの 仕方 は 、 時 に 認知療法的 であり 、 時 に 受容 と 共感 の 来談者中心療法的 であり 、 時 に 精神分析的 であり 、 時 に 戦略的家族療法的 であり 、 時 には 環境調整 や ソーシャルワーク までやってのける
- 041 何 が 問題 であるのかを 具体的 に 考 える 冷静 や 余力 のない 中 では 、 死 ぬ 以外 の 解決 法 は 見当 たらなくなる
- 044 自殺 予備軍 を 救 う 過程 で 彼 らを 襲 うどうしようもない 後悔 、 怒 り 、 寂寥感 などにもめげず 着実 に 仕事 を 片付 け 、 タイムリミット まで 残 り 半日 、 ノルマ 一人 になった 時 に 発見 された 自殺 予備軍 は 、 主人公 の 父親 だった …
- 044 二度目 の 東大受験 し 失敗 した 主人公 が 公園 で 首吊 り 自殺 をし 、 天国 ( と 思 われる 所 ) で 知 り 合 った 年齢 、 経歴 それぞれ 異 なる 3 人 の 自殺 者 らと 共 に 、 天国 へ 行 く 条件 として 、 下界 で 自殺 一歩手前 の 人間 を 49 日 で 100 人救 う ノルマ を 課 せられる
- 045 参考 文献 として 数々 の 自殺 関連本 などが 記 されていましたが 、 自殺 志願者 や 幽霊達 の 心模様 が 綿密 に 描 かれ 、 うつ 病患者 などへの 理解 もすごく 深 いものがありました
- 045 人間 愛 の 観点 から 、 一種 の 純愛小説 と 呼 べるのかもしれません
- 047 タイトル が 気 になり 、 ここで レビュー を 見 てから 買 おうと 決 めました
- 021 タイトル から 創造 していた 内容 と 全 く 違 い 大変 おもしろかった
- 049 ストレス 社会 と 言 われる 現代 に 生 きる 私 たちはこの 本 を 読 んで 明日 からも 生 きていきましょう
- 022 私 は 現代 社会 のどん 底 を 、 救助隊 とともに 這 いつくばった
- 050 そして 自分 が 自殺 したときと 同 じような 理由 で 自殺 を 考 えている 人 を 救 う・ 救 いたいと 行動 することで 、 自 らが 絶 った 人生 の 大切 さ 、 自分 の 過 ちを
知 っていきます
- 046 小難 しい 自殺 に 関 する 本 を 悩 んでいる 人 や 子供達 は 読 めるわけ 無 いので
こういった 形 でこの 主題 に 挑 んでくれたことに 感謝 です
- 051 自殺 した 四人 の 男女 が 、 神様 の 命令 で 自殺 志願者 の 命 を 救
うため 幽霊 となって 奮闘 する
- 057 ゆっくり 休 め !
無神論者 ですが 、 当時 の 辛 い タイミング で 再読 した 事 はなんとなく 神様 的 な 存在 がいるような 気 がします
- 058 自殺 した 4 人 の 男女 が 、 神様 から 「 49 日以内 に 100 人 の 自殺 志願者 を 100 人救 う ノルマ を 神 から 命 を 助 けたら 天国 に 連 れて 行 く 」 と 言 われ 、 幽霊 となって 地上 に 舞 い 降 り 、 様々 な 悩 みを 抱 えて 「 死 」 を 選択 しようとする 自殺 志願者 ( 彼等 にとっては 「 救助対象者 」 ) を 、 次々 と 救 っていく . . . と 云 う 、 他 の 高野作品 とはちょっと 違 った アニメチック で コミカル な ストーリー 展開 の 中 で 、 しかし 、 高野和明 が 、 その 作品 の 中 で 常 に 問 い 続 ける 「 命 の 重 み 」 は 、 全 く 色褪 せる ことなく 、 読 む 者 の 心 に 深 く 染 み 込 んできて 、 思 わず 、 目頭 が 熱 くなる
- 022 「 自殺 した 代償 に 49 日間 で 100 人 の 自殺 志願者 を 救 え 」
と 言 った 神様 は 、 救助隊 4 名 に 対 して 、
100 人 の 生 き 方 を 見 て 学 んで 欲 しかったからだと 思 う
- 043 極端 な 振幅 で 揺 れ 動 く 「 自殺 志願者 」 の 心情 を 読 み 取 り
必死 の 工夫 で 心変 りさせる 幽霊 たちの 奮闘振 りは
実 に スリリング で 飽 きさせず 、 それでいてついつい
ハートウォーミング な 涙 を 流 してしまいます
- 045 自殺 志願者 を 100 人救 う ノルマ を 神 から 命 じられた 幽霊 4 人組 の 活躍 を ユーモ ラス に 描 いている 本作 は 、 単 なる ユーモ ア 小説 でも SF でもなく 、 人間 の 優 しさなど 心 の 内面 が 滲 み 出 てくるような 感動 作 でした
- 060 幽霊人命救助隊 の 彼 ら 4 人 が 助 けられる 命 は 、 年間 の 自殺 者数 からみれば 微々 たるものかもしれない
- 064 それが 、 決 して 堅 い 深刻 な トーン ではなく 、 むしろ コメディタッチ の 設定 と 文章 で 語 られているので 、 そういう 点 で 読 みやすい 小説 でもあります
- 066 どなたかの レビュー に 、 「 人 の 体 は 自由 に 透過 できるのに 、 ドア をすり 抜 けられないって 設定 はあんまりかと )
いや 、 それ 以前 に 、 そもそもなぜ 神 は 自 ら 自殺 志願者 を 救 わないのか
- 028 どなたかの レビュー に 、 「 人 の 体 は 自由 に 透過 できるのに 、 ドア をすり 抜 けられないって 設定 はあんまりかと 」 とあったけれど 、 その 通 りですよね
- 068 自殺 が テーマ なんですが 、 一気 に 、 これも 致命的 な 欠点 ですが 、 救助対象者 が 自殺 しようとする 理由 が ショボ すぎます
- 068 更 に 、 これも 致命的 な 欠点 ですが 、 救助対象者 が 自殺 しようとする 理由 が ショボ すぎます
- 068 あの 『 夜 と 霧 』 で 有名 な 精神科医 フランクル によると 、
鬱 の 苦 しみは 「 果 たして 、 こんな 人生 に 意味 があるのだろうか ? 」
という 、 極 めて 実存主義的 な 問 いと 深 く 関 わっているのです
- 041 もちろん 、 精神科 に 受診 し 、 弁護士 に 相談 すれば 、 すべて OK なんてことは 、 現実 では 言 い 切 れないかもしれない
- 068 最大 の 問題 点 は 、 救助隊 の 4 人 が 100 人 の 命 を 助 けていく 中 で 、 命 の 大切 さに 目覚 め 、
自分 が 自殺 したことを 後悔 する 部分 の 心理描写 が 致命的 に 言葉足 らずなことです
- 021 現実 にはありえない 設定 ですが ( でも 、 良 く 練 られてます ) 、 今 の 社会 がぶつかってる 不合理 な 問題 点 をついています
- 068 著者自身 が 鬱 をよく 理解 していないために 、 「 参考 文献 を 調 べて 書 きました 」
という 感 じが モロ に 出 ていて 良 くありませんでした
- 054 いろんな 文献 を 参考 にはしているみたいですが 、
果 たしてそれだけでこれが 書 けるのか ? と 思 ったくらいで
- 068 この 2 冊 は 、 正 に 人生 の 伴侶 と 呼 ぶにふさわしい 、 奇跡的 な 傑作 です
- 068 医学的治療 の 方法 を 云々 するだけで 、 解決 できる 問題 ではありません
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