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Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 流れる星は生きている (中公文庫BIBLIO20世紀)
正彦 満州 LIO世紀文庫 極限状 極限 利己的 藤原正彦 壮絶 藤原 苦難 侵攻 著者 連軍 戦後 捕虜 極限状態 極限状況 一冊 終戦 満州から 新田次郎 体験記 藤原正彦氏 悲惨 戦争 体験 朝鮮 過酷 脱出 極限状態では 次男 敗戦後 子供 帰国 日本 一家 気象 シベリア 体験談 諏訪 描写 学者 日本人 本書 満州から日本 現代 国家 綴った 記録 満州からの 状況 三人 無事 人間 女性 想像 昭和 壮絶な体験 一冊です 母親 場面 言葉 国家品格の 連れて 苦労 人々 非常 平和 一人 国家の品格 事実 中国 描いた 是非 読むと 引き揚げの 生活 自分 当時 感動 ある藤原正 一気 自身 当然 読んで 世代 過去 人生 エッセ 絶する 幼い子供 描いたノンフィクション 大変 何度 20 同時 様子 想像を絶する 生まれ 内容
尊い 5% 幼い 13% 凄まじい 5% 強い 38% 悲しい 5% 欲しい 11% 辛い 8% 優しい 8% 酷い 5% 重い 5% 難しい 5% 祈る 8% 強いる 5% 継ぐ 5% 絶する 11% 引き裂く 5% 引き上げる 16% 生き抜く 5% 記す 8% 残す 8% 叱る 5% 綴る 8% 到底 5% そうした 5% こうした 5% 次々 5% それほど 5% 是非 5% 同時に 8% どうして 5% 小さな 8% 当然 8% 特に 13%
- Total Integration
- 0LIO20世紀) (文庫)
先日発売になった「決定版この国のけじめ」藤原 正彦 著を読んで いる最中、この母親 の本を読んで みたくなった併読しているうちに面白さが逆転し、この母親 本が、ランナー追い越しのランニング・ホームランとなった
「藤原 正彦 の面白さの原点はここにあったのだなぁ」と思い知った
「この母にして、この子」と言うべきか、「この子にして、やっぱりこの母」といった感じで、ものすごい寝る暇を惜しんで一気 に読んだ
「壮絶 !」「凄い!」、もうこの一言に尽きる
男では到底 理解できない母の強さがここに記されている
1945年の敗戦後 、こんな凄いことが中国 、北朝鮮 で実際にあったのですねこのような記録 がないと私たちの 代で消え去ってしまう過去 の事実 無知の私なんぞは、敗戦、即、解放、淡々と引き上げされたのだと思って いましたが、敗戦後 もこんなに凄まじい 、死ぬ思いで引き上げてき たなどとは全く知りませんでした(数については諸説ある)
この本から、大半の人は亡くなっているのですが)
こういう本を読むと 、どうして 日本 はこの事実 を代々伝えていかないのであろうか、どうして 消し去ろうとする空気が感じられる
自分 がもし、この実話の登場人物だとしたら、この悲惨 な親子に
優しくできただろうか?と、日本 の教育方針を疑ってしまうまさしく、小学校 では英語教育なんて必要 ない!まず自国の勉強が必要 である!
しかも、通常こういう「戦争 の実体験 記 」は、男性側からのもの女性 の体験 記 は非常 に貴重である
しかし、こんな凄い体験 記 のなかでも、「藤原 正彦 の母」が垣間見られる
その表現の仕方が似ているのである、息子とまたウイットが非常 に利いているのであるこんな壮絶 な内容 にも拘らず「面白い」のだ(非常 にはしたなく申し訳ないが)
しかし、やぱり親子だなー、こういう親でないとこういう子は育たないよなー
でも、親子5人全員が生きて還れてほんとに良かった
■お薦め度:★★★★★(超お薦め!、実に面白いしためになる)
- 001 戦後 に 死線 をさまよった 次男 の 正彦 さんは
無事 帰国 後 、 長 じて 数学者 になりました
- 003 戦後 に 死線 をさまよった 次男 の 正彦 さんは
無事 帰国 後 、 長 じて 数学者 になりました
- 001 しかし 、 こんな 凄 い 体験 記 のなかでも 、 「 藤原 正彦 の 母 」 が 垣間見 られる
- 002 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
本書 は 壮絶 な 満州 からの 引 き 揚 げ 体験 を 綴 ったものだ
- 005 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
本書 は 壮絶 な 満州 からの 引 き 揚 げ 体験 を 綴 ったものだ
- 002 登場 する 次男 の 正彦 は 、 あの 有名 な 数学者 であり エッセ イスト でもある 藤原 正彦 氏 である
- 002 次男 は 「 国家 の 品格 」 の 著者 でもある 藤原 正彦 氏 である
- 002 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
著者 が 子供 たちへ 、 祈 るように 書 いた 遺言 ( 遺産 ) が 本書 となった
- 003 文藝春秋 『 日本 の 論点 』 の 常連 でもあります
- 004 また , 著者 は 子 どもがいて 労働 に 出 ないのであるが , 子供 がいない 人 たちが 労働 に 出 て , 「 私 たちのおかげで 配給 がもらえるのよ 」 という 顔 をしていることが 不満 であるという
- 024 また , 著者 は 子 どもがいて 労働 に 出 ないのであるが , 子供 がいない 人 たちが 労働 に 出 て , 「 私 たちのおかげで 配給 がもらえるのよ 」 という 顔 をしていることが 不満 であるという
- 004 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
満州 からの 母一人 、 子三人 の 壮絶 な 引 き 上 げ 記録 です
- 005 … 私 たちの 胃 のにはこの 過 ぎた 栄養分 を 吸収 するだけの 力 がなかったのである 」
なお 、 当初本書 はこどもたちへの 遺書 、 遺産 として 書 くつもりだったそうだ
- 030 心 がいろんなものを 吸収 する 時期 に 出会 えた 事 、 良 かったと 思 います
- 005 まさしく 、 小学校 では 英語教育 なんて 必要 ない ! まず 自国 の 勉強 が 必要 である !
しかも 、 通常 こういう 「 戦争 体験 記 」 は 、 男性側 からのもの
- 005 それほど 私 たちの 想像 の 範疇 を 超 える 体験 記 なのである
- 005 靴 もなく 足 の 裏 が 切 れ 、 血 が 流 れ 、 そこに 小石 が 入 り 込 み 、 激痛 で 泣 き 叫 ぶこどもを 叱 られて 、 励 まして 、 ひっぱたいて 、 とにかく 歩 かせて 行 くなんてことが 俺 にはできるのか
- 005 「 正広 が 一番私 に 叱 られて 、 そして 私 のただ 一人 の 信頼 できる 人間 であった
- 005 食糧 の 確保 がいかに 困難 で 、 藤原 一家 が 弱 りきっていたかがわかる 記述 がある
- 006 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
敗戦後 の 混乱期 、 幼子 をかかえて 母 はひとり 日本 を 目指 して 朝鮮 半島 を 南下 する
- 007 同時 に 、 人間 は 、 とても 強 く 、 そしてもろい 者 と 言 う 真実 を 自覚 してほしい
- 007 なぜなら 、 日本 が 過去 に 戦争 をした 結果 “ 流 れる 星 はいきている ” のようなことが 起 こったのだから 、 それをもっと 今 の 日本 人 はどうして 、 こんなことが 起 こってしまったのが 、 考 えるべきだと 私 は 、 思 う
- 025 戦争 は 外交上 の 一手段 であり 、 戦略的 に 開始 ・ 終了 させるものなので 、 研究 を 十分 に 行 う 必要 があります
- 009 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
3 人 の 子供 を 連 れて 満州 から 故郷 へ 引 き 上 げるまでの 壮絶 な 体験 が 記録 されています
- 021 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
生後 まもない 子供 を 背負 い 、 2 歳 と 5 歳 の 子供 を 連 れてなんて 出来 ない
- 027 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
さらさらとして 、 それでいて 女性 の 強 さを 感 じさせる 言葉 の 数々
- 009 具体的 な エピソード や 心情描写 が 素晴 らしく 、
著者 がこのような 作品 を 残 してくださったことがとてもありがたく 思 いました
- 011 その 中 で 、 内村剛介氏 が 、 シベリア に 抑留 された 時 、 自分 は 、 日本 民族 の 様 に 、 そこで 見 た 事 を 記憶 しようと 決意 したと 述 べた 事 が 、 今 も 記憶 に 残 って 居 る
- 011 藤原 ていさんは 、 内村氏 の 様 に 、 意識 して 、 その 時 の 事 を 記憶 しようと 思 ったのではないだろう
- 011 内村氏 のこの 言葉 を 引 き 合 いにするまでも 無 く 、 あの 大戦 で 苦難 を 味 わった 人々 の 記憶 は 、 全 て 、 私達日本 人 の 精神的 な 糧 ( かて ) として 語 られ 、 読 み 継 がれなければならない
- 011 しかし 、 それが 、 内村氏 の 記憶 と 同様 、 語 られ 、 読 み 継 がれるべき 記憶 である 事 は 、 余 りにも 明 らかである
- 011 内村氏 のこの 言葉 を 引 き 合 いにするまでも 無 く 、 あの 大戦 で 苦難 を 味 わった 人々 の 記憶 は 、 全 て 、 私達日本 人 の 精神的 な 糧 ( かて ) として 語 り 継 がれなければならない
- 011 ソ 連 の 満州 侵攻 の 際 、 幼 い 子供 たちを 連 れて 、 逃避行 を 行 なった 本書 の 著者 、 藤原 ていさんの 記憶 も 、 同 じである
- 012 極限 状 態 では 誰 しも 利己的 で 、 他人 を 蹴落 としてでも 、 生 き 延 びようとする 空気 が 感 じられる
- 006 極限 状 況 の 中 、 むきだしとなり 醜 い 姿 をさらす 人々 の エゴイズム
- 013 満州 生 まれて 、 戦後 苦労 して 日本 に 引 き 上 げてきた 母 は 涙 なしには 読 めなかったそうだが 、 私 も 泣 いた
- 007 なぜなら 、 女 が 一人 で 、 満州 から 日本 まで 幼 い 子供 3 人 を 無事 に 連 れて 帰 ったからである
- 030 満州 にいた 日本 人 がどれだけ 大変 な 思 いをして 引 き 上 げてきたか
- 015 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
この 本 に 触発 され 、 あの 偉大 な 作家新田次郎 が 誕生 し 、 この 偉大 な 母 があり 名 エッセ イスト 藤原 正彦 が 生 まれ 、 活躍 する 昨今 までを 回想 すると 、 あふれ 出 す 感動 と 偉大 な 命 の 息吹 の 連帯 を 覚 えた
- 017 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
壮絶 な 体験 が 記 されているが 、 悲壮感 や 重 さをそれほど 感 じなかった
- 017 無数 の 人生 ハウツー 本 、 マニュアル 本 が 氾濫 しているが 、 ここまで 心 の 奥 に 響 く 本 にはめったに 出合 えない
- 017 ( 無事 日本 に 戻 れたことが 解 っていたからではありますが ) 極限 状 況 であるが 故 に 人間 の 利己的 な 部分 が 次々 に 紹介 されていく
- 018 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
まさに 地 を 這 い 、 泥 を 啜 って 、 戦後 幼子 3 人 を 連 れ 日本 へ 引 き 上 げた 母 の 話
- 019 戦後 の 引 き 揚 げ 体験 談 を リアル に 知 るためにも 秀逸 な 一冊 ですが 、
この 本 がそれを 通 してより 伝 えたいことは 、 現代 人 に 対 する
「 母 としての 女性 像 」 への 問 いかけでもあるのではないかと 思 いました
- 031 戦後 の 引 き 揚 げ 体験 談 を リアル に 知 るためにも 秀逸 な 一冊 ですが 、
この 本 がそれを 通 してより 伝 えたいことは 、 現代 人 に 対 する
「 母 としての 女性 像 」 への 問 いかけでもあるのではないかと 思 いました
- 020 希望 を 捨 てなかった 母 と 子 が 祖国 へ 戻 るまでの 極限 の 日々 が ストレート に 描 かれた 渾身 の 一冊
- 020 一冊 で ページ 数 も 多 くなく 一気 に 読 める
- 020 改 めて 、 ていさんという 母親 の 強 さと 愛情 の 深 さに 感銘 を 受 けるとともに 、 いつまでもこの 本 が 日本 人 の 心 の 中 に 刻 まれて 、 命 の 尊 さ 、 生 きることの 意味 を 考 えさせてくれたらと 願 う
- 020 母 と 赤 ん 坊 が 、 皮膚病 や 怪我 に 見舞 われながら 、 ごみのような 食物 を 必死 で 確保 し 、 帰国 を 目指 す ロードストーリー に 感銘 を 受 けた
- 020 肉体的 な 疲労困憊 に 加 えて 、 他 の 日本 人 たちの 利己的 行為 に 憤 り 、 彼 らには 容赦 ない 口撃 を 加 えながら 、 なんとか 日本 にたどりつく
- 020 自分 ならおそらく 日本 にたどり 着 けず 途中 で 死 んでいたと 思 う
- 020 頭脳明晰 で 非常 にうまく 当時 のことを 説明 する 様子 が 印象 に 残 り 、 本書 を 読 みました
- 023 過酷 な 難民生活 に 翻弄 され 、 異国 の 地 に 力尽 き 、 多 くの 命 が 失 われる
- 023 戦争 の 敗北 を 異国 の 地 で 迎 えた 日本 人一家 が 命 がけで 祖国 への 引 き 揚 げの 途 についた
- 024 見 る 人 の 立場 によって 「 公平 」 の 内容 が 異 なるのは 当然 であるが , ちょっとした 不公平 が 直 ちに 一方 の 死 に 繋 がるような 極限 状 態 では , 「 お 互 いさま 」 というような ゴマカシ はここまで 利 かないのである
- 024 見 る 人 の 立場 によって 「 公平 」 の 内容 が 異 なるのは 当然 であるが , ちょっとした 不公平 が 直 ちに 一方 の 死 に 繋 がるような 極限 状 態 では , 「 お 互 いさま 」 というような ゴマカシ は 利 かないのである
- 024 こうした ことは , 極限 状 態 で 生 きていく 上 では 必要 なことであろう
- 024 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
昭和 20 年 8 月 10 日未明 から 始 まった , 満州 ・ 新京 ( 長春 ) からの 脱出 行
- 025 てい 女史 の 夫君 は 気象 台 の 残務処理 のため 新京 に 残 り 、 丸一年 の 捕虜 生活 を 強 いられました
- 025 第二次大戦 は 国家 間 の 総力戦 で 、 敗戦国 は 軍人 ・ 民間人 の 区別 なく 、 大変 な 辛酸 を 舐 めました
- 026 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
20 年程前 テレビ で 、 藤原 ていが 引 き 上 げ 体験 を 語 る インタビュー 番組 を 見 ました
- 003 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
感動 です
- 008 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
一気 に 読 んだ
- 019 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
斎藤孝 『 読書力 』 ( 岩波新書 ) で 薦 められていたので 手 に 取 りました
- 020 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
20 年程前 テレビ で 、 藤原 ていが 引 き 上 げ 体験 を 語 る インタビュー 番組 を 見 ました
- 031 23 ) ( 文庫 )
斎藤孝 『 読書力 』 ( 岩波新書 ) で 薦 められていたので 手 に 取 りました
- 032 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
美 しい タイトル と 内容 はほとんど 関係 ありません
- 027 平成 の 中 にある 感覚 は 、 是非 とも 読 んで 頂 きたいです
- 027 いつのときでも 心 の 中 にある 感覚 は 近 いらしい
- 028 自分 の 母親 も 、 この 体験 記 に 出 てくる 長女咲子 ちゃんのように 満州 で 生 まれ 、 祖父 は シベリア の 捕虜 となり 、 祖母 はひとりで 3 人 の 子供 を 連 れて 戦後 日本 に 引 き 揚 げたことから 、 当時 の 様子 がまるで 自分 のことのように 感 じ 、 目 をそむけたい 場面 も 多々 あったが 、 やはり 知 っておかなければならない と 感 じた
- 033 この 本 は 幼 い 子 どもたちと 共 に 満州 に 置 き 去 りにされた 母子 の 脱出 の ドキュメント である
- 028 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
夫 に 故新田次郎 氏 、 「 国家 の 品格 」 の 著者 藤原 正彦 氏 を 次男 に 持 つ 3 人 の 母 、 藤原 てい 氏 による 満州 ・ 新京 からの 敗戦後 引 き 揚 げを 綴 った 壮絶 な 体験 記
- 029 当時 、 夫 ( 気象 。員 、 帰国 後小説家 、 新田次郎 氏 となる ) について 3 人 の 子供 と 共 に 朝鮮 に 住 んでいた 著者 は 、 昭和 20 年 8 月 9 日 、 ソ 連軍 の 侵攻 と 共 に 、 夫 と 別 れて 3 人 の 幼子 と 共 に 凄 まじい 逃避行 を 続 ける
- 029 途中 、 他 の 日本 人 グループ と 後 になり 先 になり 逃避行 を 続 けるが 、 極限 状 態 では 人間 はこうも 利己的 、 非人間 的 になるものだろうか
- 029 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
本書 は 昭和 24 年 5 月出版 された 当時 から 、 物凄 い 評判 で ベストセラー になったはずである
- 032 極限 状 態 での 人間 の 強 さ 、 弱 さの 描写 が 抜群 で 、 幸 せな 時代 に 生 まれた 世代 にとっての 「 教訓 」 も 多 いですが 、 単 なる 読 み 物 としても ( 不謹慎 は 承知 で ) 抜群 に 面白 いです
- 032 「 あぁ 、 ここで 著者 がちょっと 諦 めたら 、 あるいはこのささいな 幸運 がなければ 『 国家 の 品格 』 は 生 まれなかったのだなぁ 」 と 思 うような ピンチ が 次々 と 襲 ってくるので 、 読 み 始 めたら 止 まりません
- 032 ちなみに 「 幼 い 子供 」 の 一人 は 、 あの 「 国家 の 品格 」 の 藤原 正彦 さんです
- 032 終戦 直後 に 三人 の 幼 い 子供 を 引 き 連 れて 朝鮮 から 脱出 したときの 著者 のつらい 体験 記 です
- 033 LIO20 世紀 ) ( 文庫 )
* * * * *
ソビエト 軍 の 満州 侵攻 に 際 して 、 関東軍 と 政府関係 者 は 満州 の 民間人 にあったということを
見捨 てて ( むしろ 民間人 を 盾 にして ) 自分 たちだけがさっさと 日本 に 逃 げた
- 025 同時 に 、 戦争 の 余波 として 本書 に 述 べられるような 悲惨 な 影響 が 民間人 にあったということを 認識 する 必要 があります
- 033 日本 国 は 消滅 し 、 満州 には 混乱 だけが 残 された
- 033 この 本 は 戦争 の 記録 としてだけでなく 、 極限 状 況 に 置 かれた 人間 の 行動心理 として
読 んでも 大変 興味深 い
- 033 ソ 連 が 占領 した 満州 ・ 樺太 ・ 千島 には 軍民 あわせ 272 万 6000 人 の 日本 人 がいた
- 033 「 壮絶 」 としか
形容 できない 驚愕 の 書 である
- 035 一家 の 長 である 新田次郎 さんは 当時 勤務 していた 気象 台 の 職場 の 責任者 だった 為 、 行動 を 共 にはせず 、 奥 さんの 藤原 ていさんが 6 才 、 3 才 、 乳飲 み 子 の 三人 を 連 れていきます
- 035 背中 に 乳飲 み 子 を 抱 え 、 小 さな 子 を 両手 に 従 え 山 を 越 える
- 035 そういうものがずっと 付 きまとっているかのような 話 ですが 、 多分俺 には 到底 理解 できない 世界
- 035 人 は 人間 の 本性 を 見 せるのであれば 、 平安 で 、 平穏 で 、 明日 も 明後日 もが 当 たり 前 の 日常 として 来 ることを 信 じていられる 時 には 、 なかなか 出 て 来 ないと 思 っています
- 002 人 は 極限 においてその 本性 を 見 せるのであれば 、 著者 は 責任感 と 愛情 の 塊 である
- 035 別 にそれがいいとか 悪 いとかでなく 、 そういうもんだと 思 ってます
- 031 特 に 女性 には 一度 は 手 にとってみて 欲 しいと 思 います
- 035 そういうものが 非常 に 多 く 織 り 込 まれています
- 035 実際 にああいう 状況 になったら 俺 は 同 じことができるのかって 考 えると 、 絶対 できないと 思 う
- 012 人 により 状況 はもちろん 違 っただろうが 、 生 き 地獄 に 等 しい
- 035 当時 、 満州 にいた 藤原 さん 一家 が 、 終戦 が 近 いことと 、 ロシア が 侵攻 してくるという 情報 を 得 、 日本 本土 に 戻 ろうとする 苦難 を 描 いたもの
- 036 731 部隊 が 細菌兵器 をどうしたのか 、 南京大虐殺 の 真相 は 、 従軍慰安婦問題 は 、 日本 政府 が 真面目 に 取 り 組 む 姿勢 を 見 せようとしない
- 036 日本 政府 が 6 兆円 もの 資金援助 を 中国 にしている 現実
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