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Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)


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たくましい 5%     あたたかい 8%     切ない 8%     激しい 8%     悲しい 8%     素晴らしい 14%     づらい 8%     辛い 11%     ほしい 14%     暖かい 14%     つらい 5%     張り裂ける 5%     読み返す 17%     助け合う 5%     尽くす 5%     営む 8%     際立つ 5%     歩む 5%     描く 54%     微笑む 5%     生きる 48%     泣かす 5%     亡き 5%     目の当たり 5%     ほのぼの 8%     できるだけ 5%     改めて 14%     こう 31%     きちんと 8%     小さな 11%     ついに 8%     たまたま 5%     本当に 28%    

  • Total Integration
    • 0ックス) (コミック) 上中 下巻 は1945年の夏が舞台原爆投下 の1945年……夏 悲劇 的なストーリーが描かれ ていくのかと思ってい たから コレは漫画漫画 だから、 巻、上中巻 同様に、淡々と話が進んでいく ときにユーモアを交えながら、相変わらずのゆったりとしたというか ほのぼの というか……そういうあたたかさに包まれて、そして、北條家にもとうとう犠牲者が…… 「悲劇 」が描かれ る まるで、「戦争 漫画 のセオリー」へのアンチテーゼのようと必死だった全3巻 それを「あざとさ」と々の苦悩は、軽んじて見た人々 の心の糸もいたと思うだろう けれども私は、 こう のさんは、「そういう描き方をしたくなかっただけなのだ」と思う 原爆 投下 を描いておきたかったこの下巻 の表紙の暖かさの意味 するものを 考えなければならな いと思う 戦争 とは……と議論をふっかけるようなストーリーにせず、 あえて「日常 」を描く ことで、 その日常 がじわりじわりと壊れていくことを伝えたかったのとだ思う しかしその中に、 「それでも私たちは生きて いける」というメッセージ がこめられている 本当 悲しい こと、むごいことは、無理に悲しく伝えなくても、 きちんと 伝わるのだと、読み終えて改めて 思った もういちど、上巻 から襟を正して、しっかりと読み返してみたいと思う 著者ついに 一度も大声では叫ばなかった「平和 」というものの意味 を 考えながら、傍観者にならずに

  • 0012   悲劇 的 な ストーリー が 描 かれていくのかと 思 ったら 、 巻 、 上中巻 同様 に 、 淡々 と 話 が 進 んでいく
    • 012   上巻中巻 はそんな 感 じだったが 、 下巻昭和 20 年 になり 緊迫 が 増 す
    • 035   中巻 で 余計 な 遊 びやうんちくが 多 すぎたせいで 、 ページ 数 が 足 らなくなった 感 じ

  • 001   原爆 投下 を 描 いたこの 下巻 の 表紙 の 暖 かさの 意味 するものを 考 えなければならな いと 思 う

    • 001   ックス ) ( コミック ) 舞台原爆 投下 の 1945 年 … … 夏

      • 0027   戦争 ものといえば 、 辛 くて 怖 くて 血 だらけで 、 もう 二度 と 読 み 返 せないものしか 知 りませんでした
        • 002   戦争 ものといえば 、 辛 くて 怖 くて 血 だらけで 、 もう 二度 と 読 み 返 せないものしか 知 りませんでした
        • 002   何度 も 読 み 返 したい 、 大切作品 になりました

      • 004   ックス ) ( コミック ) 素晴 らしい 、 素晴 らしい 、 素晴 らしい … … などというより 、 「 良 く 書 けている 」 といった 方 が 、 良 いのでしょうか
        • 023   ックス ) ( コミック ) ふと 気 づいたら 涙 を 流 していました

      • 004   今 の 時代 だからこそ — — それは 、 いろんな 意味 で 申 しあげるのですが — — 、 多 くの 人 に 読 んで 欲 しい
        • 004   どう 申 しあげれば 良 いか 、 適確 な 言葉 がなかなか 見 つかりません

      • 004   日本 国民多数 が 敵国 ・ 米軍 の 残飯 を 啜 って 「 美味 しい ! 」 と 感 じずにはおれなかった 、 占領中 のその 無残 な 一 コマ でさえ 、 穏 やかに 、 ある 意味 では 冷静 に 、 ある 意味 では 朗 らかに 、 描 いておられます

        • 004   1 つは 、 作家 イリヤ・エレンブルグ が 第一次世界大戦 について 触 れた 有名 な 一節 から 、 私 の 引用

          • 005   広島 と 呉 がとても 身近 に 住 む 方 、 呉 に 縁 のある 方 に 是非読 んでほしい と 思 います
            • 020   広島 と 呉 がとても 身近 に 暖 かく 感 じられるようになりました

          • 005   そのような 意図 のもとで 描 かれた 作品 というものは 、 残 りません
            • 005   どんな 世界 を 描 くにせよ 、 次回作品 がとても 楽 しみです

          • 005   やや 抽象的 な 主人公 の モノローグ 、 あるいは 、 ラストエピソード が 安直 な 救 いかどうかは 別 として 戦中 の 庶民 の 思 いに 近 づこう とした 作者 の 熱意 に 敬意 を 表 したいと 思 います

            • 005   全 3 巻全体 の 印象 としては 、 本編 ストーリー の 間 に 差 し 込 まれる サイレント の エピソード が 緊張 の 糸 を 絶妙 な タイミング で 緩 めてくれて 秀逸

              • 005   読 んだ 結果 は ・ ・ ・ 予想 していた 以上つらい 内容 でした

                • 007   たまたま そうなったのか 、 偶然 そうなったのか 不明 ですが 計算 ずくでこのような 装丁 になったのだとしたら 見事 なものだと 思 います

                  • 008   戦争 とは … … と 議論 をふっかけるような ストーリー にせず 、 あえて 「 日常 」 を 描 くことで 、 その 日常 がじわりじわりと 壊 れていくことを 伝 えたかったのとだ 思 う
                    • 008   戦争 すら 日常 にして 、 ただひたすらに 生 きようとする 人間 がいる

                  • 008   本当 に 本気 で 、 こう いうものを 守 らなければいけな いんだな 、 と 強 く 思 いました
                    • 002   本当 に 本気 で 、 こう いうものを 守 らなければいけな いんだな 、 と 強 く 思 いました

                  • 008   靖国問題 が 取 り 沙汰 されるたびに 思 う

                    • 009   右手 首 を 失 いつつ 、 原爆 投下 後 の 家族 の 安否 を 確 かめようと 、 足手 まといにならないように 髪 を 切 ってまで 広島 に 行 こう とするすずに 、 思 わず 涙 が 出 た

                      • 009   ックス ) ( コミック ) 戦時 中 の 広島 、 呉 を 描 いた 物語最終

                        • 010   そのため 、 他家 に 嫁入 りした エキセントリック な 女性 を 主人公 に 据 え 、 読者感情 移入 し 易 い 構造 を 採 っている
                          • 030   そのため 、 他家 に 嫁入 りした エキセントリック な 女性 を 主人公 に 据 え 、 読者感情 移入 し 易 い 構造 を 採 っている

                        • 010   上巻 2 話目 「 大潮 の 頃 」 の 位置付 けが 明 らかになります

                          • 010   本当 に 、 こう のさんの 破壊的 ともいえる 演出技法 と 温和 な 絵 の 併存 には 圧倒 されます

                            • 010   もちろん 、 呉 の 空襲広島原爆 と 、 悲劇 は 起 きるわけですが … 唐突 かつ 読解困難 なのが 、 逆 に リアル なのかもしれません

                              • 010   二回目 に 読 んだときに 「 丁寧 に 泥 を 払 われ 拾 い 集 められていった 」 の 意味 を 理解 して 、 慟哭 に 見舞 われそうになりました

                                • 011   広島 への 思 いはとても 強 いけれど 、 投下 についてはあまり コトバ にされず もっぱら 野球 ファン として 、 広島 を 応援 してりう 印象 が 強 い
                                  • 011   ックス ) ( コミック ) 焼夷弾 が 炸裂 し 、 原子爆弾 が 投下 され 、 愛 する 者 が 消 え 去 っていく

                                • 012   そして 今 を 生 きる 身 からひるがえって 見 るならば 、 私 が 生 きるこの 道 の 背後 に 、 こう いう 物語 が 「 世界 の 片隅 に 」 確 かにあったということを 忘 れずにいたい
                                  • 012   こんな 広 い 世界 の 片隅 に 、 私 を 見 つけてくれてありがとう 、 という メッセージ が 、 心 を 打 つ
                                  • 023   そして 、 この 世界 の 片隅 に 普通 に 生 きていければ 良 いと 思 います

                                • 013   ときに 泣 くときがあり ときに 怒 るときがあり ときに 笑 うときもあり 50 年以上 を 過 ぎた 今 も 呉 に 、 広島 に 、 日本 に 、 世界 に
                                  • 013   そして 、 ラスト 近 い 「 よう 広島 で 生 きとってくれんさったね 」

                                • 013   なぜかこの 本 が 思 い 出 され 、 いくつかの 言葉 が 頭 に 浮 かんできました ( 多分放射能 → 原爆 という 連想 でしょう )

                                  • 014   生 きていると 、 笑 いがあり 、 痛 みがあり 、 涙 があり 、 悩 みがあり 、 微笑 みがある 、 ということをとても 大切 に 伝 えてくれる 素敵 な 漫画 です
                                    • 025   張 り 裂 けるような 痛 みと 、 それでも 暖 かい 微笑 みがあり 、 強 さと 弱 さと 、 悲 しみと 喜 びと 、 小 さなものがいっぱいいっぱいつまっていて

                                  • 015   最後 まで 読 んで 、 大粒 の 涙 がぼろぼろとこぼれました

                                    • 015   ックス ) ( コミック ) 上中 下巻 を 一気 に 読 みました

                                      • 017   正直 、 最初 の 頃 は 戦時 中 の 生活 風景 を 著者 の 持 ち 前 の 画力 によって 丹念 に 描 かれた 風物的 な 作品 だと 思 っていたが 最終 を 読 んだ 事 で 戦争 の 厳 しさ 、 辛 さ 、 苦 しさ 、 悲 しさがしっかりと 描 かれており 、 改 めてこう の 氏 の 表現 としての 才能 に 感服 せざるを 得 なかった
                                        • 022   この 物語最終 で 確 かにひとつの 区切 りを 迎 えていますが 、 その 先 の 昭和 から 平成 の 今日 まで 、 「 世界 の 片隅 に 」 生 きる 人々 へとつながる 道 が 確 かに 感 じられる 物語 になっていると 思 うのです

                                      • 017   歴史 の 酷 い 歯車 がすずの 小 さな 世界 をゆがませていく 様子 〈 昭和 20 年 4 月 〜 21 年 1 月 〉 が 丹念 に 描 かれている

                                        • 017   他 にも 友達 であった 遊郭 の 女 ・ 白木 リン ( 夫 ・ 周作 との 関係 は 謎 のまま ) 、 幼 なじみの 水兵 ・ 水原哲 、 そして 終戦 を 知 り 、 大事 な 者 を 失 ってまで 尽 くしてきた 事 さえも 失 われ 、 落胆 と 慟哭 に 咽 ぶすずの 姿 は 印象 的 でした

                                          • 017   戦況 が 刻々 と 悪化 し 、 北條家 のある 呉市 にも 戦争 の 影 が 覆 いつくす 戦時 下 のなか 、 不器用 ながら 北條家 に 徐々 に 溶 け 込 み 日々 を 過 ごす 北條 すずの 周囲 にも 戦争 の 暗雲 が 色濃 くたちこめる

                                            • 018   全編 を 通 して 穏 やかな 、 ひだまりのようなすずの 感情 が 、 P95 、 たった 一度 だけ 張 り 裂 ける
                                              • 009   すべてを 経 て 、 すずが 周作 に 言 った 言葉 にまた 泣 いた
                                              • 011   全編 を 通 して 穏 やかな 、 ひだまりのようなすずの 心 が 、 P95 、 たった 一度 だけ 張 り 裂 ける

                                            • 018   戦時 中 、 しかも 終戦 間際 ともなると 戦火 は 激 しさを 増 し 、 比較的平和 だった 呉市 にも 空襲 が 相次 ぎ 、 穏 やかな 「 すず 」 の 心 にも 翳 りが 見 え 始 めます

                                              • 018   上 ・ 中巻ほのぼの とした 日常エピソード が 多 かったのですが 、 しかしこの 下巻 でそれも 一変

                                                • 019   ックス ) ( コミック ) 広島人間 でも 無 く 、 戦時 中 の 日本 を 知 る 世代 でも 無 いのですが 、 使 われている 広島 弁 のせいか 、 当時 の 広島 ・ 呉 の 日常 がとても リアル に 感 じました

                                                  • 019   そういう 人々 を 、 上中 下巻 を 通 して 筆者 は 丹念 に 描 きます

                                                    • 019   呉 への 空襲 の 救援活動 に 広島 市内 から 人 が 駆 けつけ 、 そして 原爆 被害 の 救援 にいち 早 く 呉 から 救援 が 走 り・・・ もちろん 原爆 の 恐 ろしさについて 、 当時 は 誰 も 知 ることなく

                                                      • 020   膨大 な 資料 と 格闘 し 推敲 されたであろうこの 作品作者 の 命 を 削 って 描 かれたものだと 思 います

                                                        • 021   この 読後感 を 説明 するのは 難 しいのだけれど 、 とにかくできるだけ 多 くの 読者 の 目 に 届 くことを 祈 るばかりです
                                                          • 021   まあ 、 本当 に 読 ませるべき 人 は 読 んでいないのだろうけれど

                                                        • 021   ただ 一 つ 思 うのは 、 些 かもこの 作品 を 読 んで 良 かった
                                                          • 021   とはいえそれは 、 些 かもこの 作品 を 傷 つけるものではない

                                                        • 021   無思慮 な 怒号 が 熟慮 の 末 の 判断 と 平等 に 扱 われる 、 衆愚 の 弊害 に 満 ちた 現代 にあって 、 この 作品 が 国民 の 方向性 に インパクト を 持 ちうると 考 えるほど 私 は 楽観的 ではない

                                                          • 022   その 現実 を 生 きるすずたちの 姿 を 見 るにつけ 、 あの 戦争 を 生 きた 人々 の 心 の 傷跡 が 痛切 に 伝 わってきます

                                                            • 022   激 しい 空襲 がすずたち 家族 の 暮 らす 呉 の 街 に 降 りかかります

                                                              • 026   だって 優劣 を 判断 する 前 にこの 作品本当 に 好 きになってしまったから

                                                                • 026   時 の 流 れと 共 に 受 け 入 れなければいけな い … そんな 悲 しみだ
                                                                  • 002   悲 しくなるばかりだと 思 っていたから 、 敬遠 していました

                                                                • 027   ックス ) ( コミック ) 上巻中巻 は 繰 り 返 し 何度 も 読 めますが 、 やっぱり これは 精神 が 体力的 に ( ? ) つらい です
                                                                  • 001   もういちど 、 上巻 から 襟 を 正 して 、 しっかりと 読 み 返 してみたいと 思 う

                                                                • 027   右手 の 綴 るりんさんの 物語 、 青葉 と 哲 さん

                                                                  • 029   それはこの 作品戦争 を 描 いたのではなく 人 を 描 いた 作品 だったからかなと 思 います
                                                                    • 012   戦争 を 経 て 、 生 き 残 り 生 き 続 けていく 人 たちの 物語

                                                                  • 030   『 夕凪 の 街 桜 の 国 』 のように 現代 の 我々 にも シンクロ する 感動 は 無 いが 、 私 と 同世代 で このような メッセージ をこのように 発 することのできる 作家 は 稀有 であり 、 傑作 である

                                                                    • 030   また 、 一見荒 い 絵柄 に 紛 れてはいるものの 、 細 かれる 、 この 凄絶 な 伏線 の 張 り 方 が 秀逸 であり 、 物語 後半 になるに 従 い 、 その 伏線 が ボディブロー のようにじわじわと 効 いてくる
                                                                      • 030   また 、 一見荒 い 絵柄 に 紛 れてはいるものの 、 細 かな 伏線 の 張 り 方 が 秀逸 であり 、 物語 後半 になるに 従 い 、 その 伏線 が ボディブロー のようにじわじわと 効 いてくる

                                                                    • 030   作者 は 大上段 に 反戦 を 振 りかざすことなく 、 日常 の 些細 な 描写 を 、 丁寧 に 行 ったであろう 時代 考証 から 積 み 重 ねてゆくことにより 強 い メッセージ 性 を 発 することに 成功 している

                                                                      • 031   そして 、 終 わったあとに 、 奥田民生 の 「 HIROSHIMA 」 を 聴 いてほしい

                                                                        • 031   ソロ の 作品 にこのような タイトル の 曲 があります 「 HIROSHIMA 」 ( 一部歌詞 ) 静 けさに 沈 みかける 太田川 の 光 のさざ 波 〜 広島物語 を 読 む 時 に 、 そこにどうしても 原爆 投下 の 影 を 見 てしまうのは なんだかいつも 申 し 訳 ない 思 いになるが その 裏 だからこそ 、 日常 を 生 きる・ 活 きる ( 生活 ) のきらめきを 見 よう

                                                                          • 031   今年 、 再結成 でふたたび 注目 を 受 けている 、 ユニコーン の 奥田民生

                                                                            • 034   ックス ) ( コミック ) ほかの 皆 さんが 書 いているとおり 、 素晴 らしい 漫画作品 ) です

                                                                              • 035   平和 という 、 人間 にとってとても 微妙 な 問題 というものは 、 基本的 に 「 感 じる 」 ものです
                                                                                • 008   平和 になっても 、 有 り 余 る 食 べ 物 を 、 他人 に 分 け 与 えようと 必死 だった

                                                                              • 035   これは 歴史 認識 の 問題 ではなく 、 事実認識 の 問題 です

                                                                                • 035   彼 らは 瀬戸際外交 の 果 てに 、 自 ら 堕 ちていったに 過 ぎません

                                                                                  研究 開発