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おもしろい 11%     面白い 31%     軽い 7%     やすい 17%     ほしい 6%     難しい 17%     おかしい 6%     よい 20%     楽しい 11%     っぽい 4%     無い 11%     読める 23%     創る 7%     読む 57%     解く 4%     挑む 6%     引き込む 6%     作れる 14%     楽しめる 22%     よる 4%     生まれる 15%     描く 14%     なぜ 6%     やや 6%     決して 7%     ある程度 4%     一気に 6%     もう少し 6%     あまりに 4%     実際 7%     あまり 11%     まあ 4%     かなり 11%    

  • Total Integration
    • 0当方、素粒子 物理 学って、端から見ている分には何もかも理解 している今や当たり前のように見えるけれど、実際 のトコロは肝心 な部分 には手が届いてなくて、だからまだ新しい 「何か」で補ってあげないとリアル じゃないかもしれないけないんだよ、という話...と言ってしまえば身もフタもないのかもしれないが、その「何か」に結構 説得力があって「それなら宇宙 、作れる かも！？」と思わず納得 してしまう...かもしれない 強気な態度を崩さない（せない？）「天才 」少女 と平凡な大学 生（男）の何気ない掛け合いも、「天才 」故の苦悩と平凡さ故の悩みが交錯するようで、楽しかったり身につまされたり... 内容 的には 「物理 」と言っても、科学 に少しラブコメでも宇宙 に興味 を持った事を持った事に興味 がある人なら雰囲気 を楽しんで読み進めることが出来 ると思う何か難しい 式が出て来る訳じゃなくて、アインシュタイン（特殊相対性理論 ）のE=mc^2に象徴されるような「世界 をシンプルに記述したい」という物理 学の願いがこの本には描かれ ているその願い──今ある「原理」を越えたところにある想い──を感じる ことができれば良いんでしょうきっと 第3回小松 左京賞受賞作、らしい自分 の生まれ てきた意味 を知るわけでは掘り出し物の作品 だと勝手に思っていたら意外に（...失礼）売れているようで、神田の三省堂ではフィクション 部門で年間2位だったので、嬉しいような悔しいような...

  • 001   何 か 難 しい 式 が 出 て 来 る 訳 じゃなくて 、 アインシュタイン （ 特殊相対性理論 ） の E = mc ^ 2 に 象徴 されるような 「 世界 を シンプル に 記述 したい 」 という 物理 学 の 願 いがこの 本 には 描 かれている

    • 002   内容 はたしかに 専門 用語 が 頻出 であるが 、 どこか ライト な 雰囲気 が 出 ていて 読 みやすい

      • 003   それならば 、 その 子 である 我々人間 もまた 「 無 」 に 過 ぎないのでは 無 いか
        • 058   普通 に 生 きることの 大切 さを テーマ にした 話 ならば 、 どこにでもあるだろう

      • 003   」 ） それは 、 「 人工的 に 作 られた 天才 少女 」 の 虚 しさと 合 わせてさらにくっきりと 浮 かび 上 がり 、 読者 へと 投 げられます

        • 003   当方 、 素粒子 物理 を 専攻 する 学生 ですが 、 著者 は 非常 に 良 く 標準理論 及 び 宇宙 論 を 勉強 なさっているなという 印象 を 受 けました

          • 004   一方 で 他 の レビュアー も 指摘 していますが 、 秀才 ・ 穂。
            以外 の 登場人物 の 魅力 に 乏 しくもう 一 つのめり 込 めないのは 勿体 ないなぁと 感 じてしまいます
            • 004   「 宇宙 をつくることはできるの か ？ 」 そんな 突拍子 もない 質問 で 不登校 になっていた 秀才 を ゼミ に 引 きずり 出 した 落 ちこぼれ

          • 004   そうは 言 っても 、 どうすれば 立証 できるのか ？ ストーリー ライン はしっかりと 分 かりやすく 、 物理 学 の 楽 しさを 織 り 交 ぜて 、 楽 しい 作品 になっています

            • 005   人間 に 宇宙 を 創造 することは 可能 か ？ 可能 だとすれば 何 が 起 きるのか ？ クール な 冷徹 さと 完 ぺき 主義 で 人類史上初 の 実験 に 挑 み 、 立 ち 止 まり 、 苦悩 する ヒロイン が 美 しい

              • 005   圧倒的 な 情報量 と 考証力 で ハード ＳＦ の 体裁 をとりつつも 、 その 内面 はもろくて 壊 れやすい 思春期 の 少女 の 成長 物語 とも 取 れる

                • 007   専門 用語 の 羅列 はやや 苦 しいが ＳＦ の 雰囲気 をうまく 出 しており 、 要所要所 を 文献 で 漁 れば 文系 の 私 でもある 程度 の 筋立 ては 理解 できる

                  • 008   素粒子 、 ４ つの 力 （ 電磁気力 ・ 重力 ・ 強 い 力 ・ 弱 い 力 ） 、 ４ つの 力 の 統一 、 量子 力学 … … そして 、 穂瑞 は 宇宙 を 作 るための 「 光子場仮説 」 を 立 て 、 実験 （ シミュレー ション ） を 行 います
                    • 023   自分 がどうやって 生 まれたのか 、 をつきつめていくと 分子 、 原子 、 はては 素粒子 と どんどんさかのぼっていき 、 はては 宇宙 はどうやって 生 まれたのか 、 という 疑問 に たどりつく

                  • 008   作者 はこれが 第一作 ということで 、 一部展開 に 難 があるところもあるものの 、 それを 補 って 余 りある 筆力 をもっていると 思 います
                    • 055   よって 作品 ２ 点 ＋ 作者 への 期待 １ 点 で 計 ３ 点 としました

                  • 008   … … なんですが 、 登場第一声 が 「 〜 だよ 、 綿貫 さん 」 という 「 女 ホームズ 」 口調 で 愕然 ( 笑 )
                    • 008   … … なんですが 、 登場第一声 が 「 〜 だよ 、 綿 さん 」 という 「 女 ホームズ 」 口調 で 愕然 ( 笑 )

                  • 008   で 、 宇宙 論 の ゼミ 討論 で 話 が 進 んでいきます ( 笑 )
                    • 026   天才 女子大生 と 落 ちこぼれ 大学 生 が 同 じ ゼミ となる

                  • 008   どうやら 、 角川 で 映画化 されるらしいですね ( 映画化 ではあるが 、 アニメ 化 ではないようだ )

                    • 008   ライトノベル の 第一命題 「 主人公 の 成長 」 はあるのですが … …

                      • 010   また 、 ほかの 方 の レビュー でも 指摘 されていますが 、 主人公 の 綿 さん （ ワトソン ） および 穂瑞 とそれ 以外 の 登場人物 との 絡 みが 十分 に 書 ききれていないように 感 じます
                        • 008   「 人間 に 宇宙 はつくることができる のか ？ 」 という テーマ で 主人公 ・ 綿貫 と 、 ヒロイン ・ 穂瑞 が 組 んで 他 の ゼミ 生 と ゼミ 討論 をおこなっていく … … という 内容

                      • 011   天才 少女 と 落 ちこぼれ 学生 が 宇宙 の 穂瑞 沙羅華 （ ほみず・さらか ） は 、 飛 び 級 で 大学 院 に 迫 る ！ 大学 の ゼミ で 「 宇宙 は 作 れるか ？ 」 というとんでもない 課題 に 挑 むお 話
                        • 011   天才 少女 と 落 ちこぼれ 学生 が 宇宙 の 謎 に 迫 る ！ 大学 の ゼミ で 「 宇宙 は 作 れるか ？ 」 というとんでもない 課題 に 挑 むお 話

                      • 011   常識論 を 振 りかざす 、 助教授 たに 、 天才 少女 はどう 挑 むのか ？ ＊ ＊ ＊ 軽 い タッチ で 書 かれていますので 、 文系 の 方 でも 宇宙 論 とかに 興味 があれば 大丈夫 だと 思 います

                        • 012   「 あとがき 」 で 小松 氏 と 機本氏 とのやりとりで 、 「 エロス と バイオレンス を 求 めながら 、 ぜんぜん 出 なかった 」 という 機本氏 に 、 小松 氏 が 「 『 宇宙 、 作 れるか 』 というのは 、 実 は エロス
                          • 012   「 あとがき 」 で 小松 氏 と 機本氏 とのやりとりで 、 「 エロス と バイオレンス を 求 めながら 、 ぜんぜん 出 なかった 」 という 機本氏 に 、 小松 氏 が 「 『 宇宙 は 作 れるか 』 というのは 、 実 は エロス

                        • 012   しかし 実際 読 んでみると 、 世界 観 に 一気 に 引 き 込 まれる ！ 主人公 の 少年 が 日本人 らしいというか 、 多 くの 人 に 共感 できるような 部分 を 持 っているので 、 自分 が 主人公 となって 問題 に 立 ち 向 かっているという 感覚 に 陥 りました
                          • 012   しかし 、 そうした 「 わからない 」 という 人 にこそ 、 じっくり 取 り 組 んでみることを 勧 めたい

                        • 012   もしも 、 読者 が 、 本 を 最低限普通 に 読 めるだけの 能力 のある 人 であるならば 、 たとえ 「 文系 だ 」 という 人 であっても 、 叙述 から 伝 えたいことはきっと 伝 わるはずなのでした
                          • 026   でも バリバリ 文系 の 私 でも スッ と 入 り 込 むことができました

                        • 014   量子 力学 や ビッグバン 、 超 ひも 理論 など 、 物理 の 諸説 を 綺羅星 のごとくにちりばめながら 、 宇宙 創世 にかかわる ディベート が 進行 していく 過程 は 、 なかなか スリリング で 面白 かった

                          • 014   特 に シュミレーション をしても 自滅 するくだりは 、 穂瑞 の 心的状況 と 対応 していて 、 切 ない

                            • 016   しかし 、 ハード ＳＦ として 読 むと 食 い 足 りないし 、 青春 小説 にしては 人物 の 影 が 薄 い 気 がした
                              • 016   青春 物 だけど ハード ＳＦ に 限 りなく 近 い 正統的 な ＳＦ です

                            • 016   いかに 宇宙 を 創造 するか 、 っていう 大風呂敷 な アイデア を 縦軸 に 、 超天才 少女 が 巨大 プロジェクト の トラブル に 巻 きこまれ 追 い 込 まれていく 過程 や 、 田植 えや 稲刈 り 、 小 さく 生 きざるを 得 なかった 老婆 の 人生 などがいい 感 じに 絡 んでます

                              • 016   違和感 を 感 じる 少女 らしくない 穂積 の 口調 （ もちろん 必然性 が 有 っての 設定 で ラスト での 彼女 の 変貌 を 効果的 にしているのだけど ） もあって 想像 しにくい 彼女 の 容貌 とか 、 壮観 であろう “ むげん ” の 姿 など 、 口絵 や 挿絵 など 入 れてくれると 良 かったかな

                                • 019   主人公 が 特別才能 がある 訳 でない 、 何処 にでもいそうな 人間 だから 共感 して 読 めたのかなとも 思 う

                                  • 019   「 人間 に 宇宙 を 作 ることはできるの か ？ 」 という 答 えがわからない 問題 に 対 して 、 理系 の 学生 たちが 、 賛成 と 反対 に 分 かれて 科学的 に 議論 しながらも 人間 的 な 駆 け 引 きや 、 科学的 でない “ 何 か ” の 存在 を 否定 しきれない 気持 ちの 揺 れも 楽 しめました
                                    • 019   理系 大学 生 を 読書 で 体験 させて 貰 えた
                                    • 020   「 人間 に 宇宙 を 作 ることはできるの か ？ 」 という 答 えがわからない 問題 に 対 して 、 理系 の 学生 たちが 、 賛成 と 反対 に 分 かれて 科学的 に 議論 しながらも 人間 的 な 駆 け 引 きや 、 科学的 でない “ 何 か ” の 存在 を 否定 しきれない 気持 ちの 揺 れも 楽 しめました
                                    • 029   物理 や 数学 に 関 する 知識 があったら 別 の 楽 しみ 方 があるのかもしれないが 、 理系 が 苦手 な 自分 でも 十分 に 夢中 にさせる 作品 だった

                                  • 019   この 宇宙 は 一体誰 が 作 ったのか ？ その 前提 として 自分 は 一体何者 なのか ？ という 単純 な 問 に 対 しての 答 えを 超天才 少女 を ヒロイン として 、 就職活動 をしつつ ゼミ に 通 う 勉強 の 苦手 な 大学 4 回生 を 主人公 として 、 相対論 、 量子 力学 、 宇宙 論 、 新宗教 、 ディベート 、 コンピューター 、 人間 、 人 の 死 、 日本 の 伝統 である 田 んぼ 等 を ツール として 答 えを 探 っていく SF

                                    • 019   偏微分方程式 、 超 ヒモ 理論 、 プランク 定数等 理系 な 概念 が 沢山出 てくるが 、 バリバリ の 文系 の 私 でも 全 く 問題 なく 楽 しめた

                                      • 020   「 宇宙 を 作 ることはできるの か ？ 」 という キャッチコピー と ライトノベ 風 の 表紙 に 惹 かれて 読 みました
                                        • 008   ハード ＳＦ とはいっても 、 キャラ クター は ライトノベル 並 みに 立 っているので 、 よみにくいところはありません

                                      • 020   何 もわからずに 死 んでいくのを 不愉快 だと 思 っている 天才 ・ 穂水 と 対比 として 描 かれている 、 色々 なことを 知 れば 、 自分 のいるところが 小 さくなるという 農家 のお 婆 さんの 関係 のように 、 「 分 かる 事 」 、 「 分 らない 事 」 の 本人 の 受 け 止 め 方 で 、 前向 きにも 悲観的 にもなれるのが 印象 に 残 りました
                                        • 020   何 もわからずに 死 んでいくのを 不愉快 だと 思 っている 天才 ・ 穂水 と 対比 して 描 かれている 、 色々 なことを 知 れば 、 自分 のいるところが 小 さくなるという 農家 のお 婆 さんの 関係 のように 、 「 分 かる 事 」 、 「 分 らない 事 」 の 本人 の 受 け 止 め 方 で 、 前向 きにも 悲観的 にもなれるのが 印象 に 残 りました

                                      • 021   「 宇宙 を 作 ることはできるの か ？ 」 この 難題 「 神様 の パズル 」 を 人工授精 により 生 まれた 天才 少女 を 中心 に 主人公 である 何事 もさえない 学生 、 その 同級生 、 大学 の 教授達 が 理論 をぶつけ 合 っていくというのが 話 の 大筋 なのであるが 、 主人公 目線 で 物語 が 進 むので 難 しい 物理 の 知識 は 無 くても 全然大丈夫

                                        • 022   終 わり 方 も ドライ で 、 新 しい 始 まりを 感 じるいい 閉 め 方 だったと 思 う

                                          • 024   宇宙 を 創 る 、 と 言 う 目標 の 作 り 方 を 考 える ストーリー の 中 で 、 その 問 いかけとは 別 に 実在 する 理論 を コンピュータ 上 で シミュレー ト してみたり 、 リアル な 理論 で キャラ 同士 が 議論 しあう 様 は 読 んでいるだけでこっちも 分 かったような 気分 になってしまいます
                                            • 024   実際 そこそこ 概念 は 分 かるように 書 いてくれているので 、 私 の 様 に 宇宙 や 物理 や 数学 についてほとんど 何 の 知識 も 無 い 人 でも 楽 しめると 思 います
                                            • 024   宇宙 を 創 る 、 と 言 う 目標 の 為 に 実在 する 理論 を コンピュータ 上 で シミュレー ト してみたり 、 リアル な 理論 で キャラ 同士 が 議論 しあう 様 は 読 んでいるだけでこっちも 分 かったような 気分 になってしまいます
                                            • 042   実際 そこそこ 概念 は 分 かるように 書 いてくれているので 、 私 の 様 に 宇宙 や 物理 や 数学 についてほとんど 何 の 知識 も 無 い 人 でも 楽 しめると 思 います
                                            • 042   宇宙 を 創 る 、 と 言 う 目標 の 為 に 実在 する 理論 を コンピュータ 上 で シミュレー ト してみたり 、 リアル な 理論 で キャラ 同士 が 議論 しあう 様 は 読 んでいるだけでこっちも 分 かったような 気分 になってしまいます

                                          • 027   なぜ 人間 は 、 こんな 謎 に 挑 むのか ？ ゼミ での 人間 模様 ・ 恋愛 、 単位 ほしさに 主人公 が 手伝 うことになった 農業 を 行 うお 婆 さんの 生 き 方 、 主人公 の ボケ と 天才 少女 の 変化 ・ 成長 などなど 読 みどころ 満載 です
                                            • 027   宇宙 は 作 ることができる のか ？ 大学 の ゼミ の 討論 テーマ として 「 宇宙 は 作 ることができる 」 賛成派 に 回 った 主人公 の 男 の 子 と 天才 少女

                                          • 028   しっかりと 「 自分 はなんのために 生 まれたのか 」 など 、 物理 学 を 通 じて 、 あれやこれやおもしろい 話 を 絡 めながら 、 若 いときに 抱 きがちな 哲学的 な 命題 にも 取 り 組 んでいる
                                            • 032   物理 学 に 全 く 詳 しくない 自分 が 読 んだ 感想 を 書 きます

                                          • 029   鈴木光司 の 「 ループ 」 に 近 い テイスト で ハリウッド でなきゃ 映画化 は 難 しいかも

                                            • 030   宇宙 創世 も 認知 できない 何 かから 認知 できる ビッグバン がおこり 、 それが 波紋 のように 広 がっているだけかもしれない

                                              • 030   宇宙 創世 を 巡 る 理論 の 展開 は 面白 いが 、 ラスト が 今 ひとつしょぼかった

                                                • 030   アインシュタイン の 相対性理論 や マックスプランク の 量子 論 という 現在理論 物理 学 の 発展 が 人間 の 認知範囲 を 大 きく 広 げたことは 間違 いないだろう

                                                  • 030   同 じ 理系 でも 生物学系 をやっていると 、 あまり の 例外 の 多 さに 普遍化 することの 難 しさを 感 じる

                                                    • 030   現在 の 宇宙 、 および 原子 なのど ミクロ の 世界 は 物理 学的 手法 で 検証 され 、 想像 されている

                                                      • 036   そんな 用語 、 理解 できるか ！ ！ でも 、 なぜ かわからないけれど 、 引 き 込 まれる ストーリー … 難解 な 用語 も 使 われていますが 、 引 き 込 まれる SF です
                                                        • 009   初 めて 読 む SF 小説 でしたが 、 読破後 はただ 呆然 としていました
                                                        • 052   書 いてある 物理 学的 表現 が 理解 できるわけではないけれど 、 「 これぞ SF 」 だと 感 じました

                                                      • 038   作者 がきちんと 最新 の 科学 事情 を 調 べてお 書 きになっているのがわかります

                                                        • 039   天才 少女 や 巨大 加速器 といった SF 要素 を 用意 しながらも リアル な 理工大学 生 の 日常 を 書 き 、 リアル すぎて 盛 り 上 がりに 欠 ける

                                                          • 040   新 しい 基礎理論 に 基 づいた SF と 見 るには 、 肝心 の 新理論 は 知 っている 理論 を バラバラ にしてつなぎ 合 わせた 違和感 を 感 じる

                                                            • 040   色々 と 述 べてしまったが 、 素粒子 論 という 題材 で 作品 が 作 られているのは 、 とても 嬉 しい

                                                              • 041   宇宙 の 造 り 方 というのにひかれて 読 んだのだが 、 読後感 をいうと 天才 といわれたひねくれ 少女 成長 記録 としかのこらない

                                                                • 042   巻末 の 「 主 な 参考文献 」 で 作者 の 創作 （ つまり 嘘 ） 理論 が 明 かされる
                                                                  • 042   個人的 にここ 数年 に 読 んだ 創作 の 中 では 最 も 印象 に 残 る 本 です
                                                                  • 043   巻末 の 「 主 な 参考文献 」 で 作者 の 創作 （ つまり 嘘 ） 理論 が 明 かされる

                                                                • 043   主人公 は 、 ” 飛 び 入学 ” で 大学 に 入 り 16 歳 で 卒業 ゼミ に 参加 する 天才 美少女 「 穂瑞 （ ホーミズ ） 沙羅華 」
                                                                  • 043   最初 はすこしもっさりした 展開 だが 沙羅華 が ゼミ に 参加 してからは 一気 に 物語 が 加速 する

                                                                • 045   題材 が 『 宇宙 の 作 り 方 』 なので 難 しく 考 えがちだが 、 気楽 に 手 に 取 ってしまえば 、 読 めてしまう 内容 になっている
                                                                  • 022   この 作品 に 関 しても 、 内容 の 宇宙 の 作 り 方 はぜんぜんわからなかったけど 説得力 のある テキスト のおかげで 、 楽 しめた

                                                                • 046   そうでなくても 、 天才 少女 と ボンクラ 学生 の 心 の 交流

                                                                  • 049   僕 は ， 理系 の 眼 で 読 んでいたが ， 量子 力学 と ， 宇宙 を 造 るのつながりに 驚 かされた

                                                                    • 050   何々理論 やら 何々定理 やらが 出 てくるのだが 、 説明 が 一切無 く 読者 を 置 いてきぼりにしてどんどん 話 が 進 んでしまう

                                                                      • 053   ラスト で 元気 になる 少女 は 、 むだ 、 も 好 きになると 楽 しいと 、 気 が 結構 きついたのかなと 思 いました
                                                                        • 025   個人的 につっかかったのは 天才 少女 が 結構 きつい 目 に 合 わせられることです

                                                                      • 055   ただ 、 フォロー を 付 け 加 えると 、 この 作品 の 放 つ 雰囲気 にはどこかしら 魅力 があり 、 この 作者 さんには 今後 も チェック していきたいと 感 じさせるものがありました

                                                                        • 057   a               ¨   -                      '        ¨           £                    '      a      £        §                       a   °      a           ± a    a       。
                                                                          。
                                                                               a                       '                  '  。
                                                                          。
                                                                                     ￣              '      ￣         a                       ￣      ¨        §                     . . .       ¨  '    §               '         -          oo   ￣     a               £            ￣           ¨         ￣  -  ¨    -            -               £              a               a         a                                  a  - '      '            £            ¨                 ¬      o           -                       ¬       ¨   o               。
                                                                          。
                                                                              -      a     §       ￣           ¬        §   §       ' 1                               μ     ¨ a         -   a                 §     ¶ 3            a           -    ￣   §                 -      -            -         £               £          a  !   ! !      a            ¨         £     ° -      -               -         '      . . .       ¨  '                     ° -      -      -           a      ￣  μ ¶  ￣      -   3    §                  ¨     '   ￣   £    ¨        oo       a      § 。
                                                                          。
                                                                             -         ¨  ¨    -
                                                                          • 017   a               ¨   -                      '        ¨           £                    '      a      £        §                       a   °      a           ± a    a       。。      a                       '                  '  。。            ￣              '      ￣         a                       ￣      ¨        §                     . . .       ¨  '    §               '         -          oo   ￣     a               £            ￣           ¨         ￣  -  ¨    -            -               £              a               a         a                                  a  - '      '            £            ¨                 ¬      o           -                       ¬       ¨   o               。。     -      a     §       ￣           ¬        §   §       ' 1                               μ     ¨ a         -   a                 §     ¶ 3            a           -    ￣   §                 -      -            -         £               £          a  !   ! !      a            ¨         £     ° -      -               -         '      . . .       ¨  '                     ° -      -      -           a      ￣  μ ¶  ￣      -   3    §                  ¨     '   ￣   £    ¨        oo       a      § 。。    -         ¨  ¨    -

                                                                        • 059   & #60 ; br / & #62 ; & #60 ; br / & #62 ; 宇宙 創造 を 思 いつくくだりが 、 わずか １ ページ なのも 納得 いきません

                                                                          • 061   「 ” 無 ” ならそこら 中 にある 」 「 たとえばある 人 が 試験管 の 中 に ” 無 ” をいれて ･ ･ ･ そこから 宇宙 が 生 まれてもおかしくないわけでしょう 」 「 無 から 宇宙 が 生 まれたなら 、 無 な 状態 にすれば 宇宙 が 発生 するんじゃないの ？ 」 ということである
                                                                            • 054   「 宇宙 の 作 り 方 を 解 く 」 という SF 部分 も 良 いですが 、 表紙 から 受 ける 登場人物 に 存在 感 があります

                                                                          • 061   」 小難 しい 物理 の 単語 がちりばめられ 、 それらは 綿貫 のあほあほなおかげで 議論 ・ 説明 という 形 ですんな りと 説明 がなされる

                                                                            • 061   留年 ぎりぎりのしがない 男子大学 生 「 綿。基一 」 と トビ 級 で 大学 に 入学 した 超天才 児 「 瑞。沙羅華 」 が 大学 の ゼミ 、 瑞穂 の 家 、 研究施設 「 むげん 」 、 そして 、 田 んぼで 「 宇宙 を 作 る 」 を テーマ に 議論 、 ディペート して 物語 は 進 む

                                                                              • 063   宇宙 の 生成 という テーマ がでかすぎたか … ポップ に 扱 うにももっと 深 みがほしい … 宇宙 観 について 本当 にそうなのか ？ なんか 新 たに 湧 き 起 この 「 宇宙 を 作 る 問題 を 完全 に 無視 してないか ？ と 思 えるところが シバシバ 見 られた
                                                                                • 063   宇宙 の 生成 という テーマ がでかすぎたか … ポップ に 扱 うにももっと 深 みがほしい … 宇宙 観 について 本当 にそうなのか ？ なんか 新 たに 湧 き 起 こる 問題 を 完全 に 無視 してないか ？ と 思 えるところが シバシバ 見 られた
                                                                              研究 開発