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Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 代替医療のトリック


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相容れない 4%     やすい 10%     良い 30%     あやしい 4%     長い 8%     数多い 6%     高い 10%     正しい 12%     興味深い 4%     乏しい 4%     無い 10%     もとづく 4%     突き止める 4%     投じる 4%     すすめる 4%     食い込む 4%     割く 4%     与える 14%     挙げる 8%     表す 4%     見える 10%     見せる 4%     往々 4%     いかなる 4%     他の 8%     そういった 14%     真に 4%     あたかも 4%     単なる 14%     一見 8%     いかに 12%     いわば 4%     よくよく 4%    

  • Total Integration
    • 0「この療法 には、鍼は絶妙な位置にある しかし、プラセボ 効果 があるのか?ないのか?どっちだ?」 この視点が貫かれた一冊です 鍼に偽物なんてないです 中国 では鍼麻酔による手術 も有名ですね 鍼が単なる プラセボ なら大変 ですなw しかもこの本では ほとんどの代替医療 は自らの効果 について疑義を与えています 代替(だいたい)医療は、概ね「現代 科学 とは相容れない 理屈」を持って います 「どのような検査 をしても発見 できない『経絡』というものが体に何も反応 を起こさないなんて事はあって、世界中 の誰も見たことのない『気の流れ』を整える鍼」 「有効 成分は全く入っていないのに、『水がその成分を記憶しているから』という理屈で、『効果正しく 発揮 する』メディ ー」 などなど… このような「現代 科学 とは相容れない 理屈」によってなされる「療法 」は、「科学的根拠 はないが、実際効果 があったのだ科学 で何でも割り切れると思うな」と反論 します 「科学 では扱えない事柄を、私たち は特別な知識技術 で扱っているのだ」という話 「科学 では扱えない事柄」ですから、科学 のメスは入りようもありません 反対 論者は、「頑迷な科学 者が、計測方法間違 っている」と言うでしょう そこまでこの本は、「理屈や理念はどうかは、いかなる 分野 であれ、本当効果 があるのか?を、確かめてみよう」という態度 で、様々療法 に迫っていきます 実際 に、現代療にお いても「なんで効くのか わからないけど、効いて いるので使ってる」というものはあったりします つまり、この本で盛んに言われる根拠 のある医療(EBM:エビデンス ベイスドメディ シン)」とは、「理屈はさておき、効果実際 (客観的 )に認めら れるならそれでよし」とする態度 のことを指します 「代替療法 をバッサリやる本」ではなく、「EBMとはなんぞや?という本」として読むべき 一冊だと思いまこの本によ ってバッサリやられた療法信じている 人たちからは、いくつかの否定 的な見解や反論 が見受けられますが、それらの味も変わらな いと答えた場合 、ほとんどが「科学 で何でも分かると思ったら大間違 いだ」という的外 れなものや、「実際効果 があった人がいたのだ」という、単なる 体験 談を並べたものばかりということに注意

  • 001   しかし 、 プラセボ 効果 があるのなら 、 それでも 治療 にはなるのではないかと 言 う 判断 についても 理論 的 な 反論 をきちんと 用意 している
    • 001   科学 で 何 でも 割 り 切 れると 思 うな 」 と 反論 します
    • 002   そして 、 想定 されるあらゆる 反論 に 対 してなるほどと 頷 ける 回答 を 用意 していることはすごいと 思 いました
    • 006   ほとんどが プラセボ 効果 によるものか 、 効果 がないものばかり
    • 022   しかし 、 プラセボ 効果 があるのなら 、 それでも 治療 にはなるのではないかと 言 う 判断 についても 理論 的 な 反論 をきちんと 用意 している

  • 0026   最後 に 、 ハロウィン の 決 まり 文句 をもじった 「 Trick or Treatment ? 」 という 原題 、 また 冒頭 の 「 チャールズ 皇太子 に 捧 ぐ 」 という 一文 ( 理由本文 を 読 めばわかります ) には 英国 人特有 の アイロニー が 効 いているなと 思 いました
    • 002   最後 に 、 ハロウィン の 決 まり 文句 をもじった 「 Trick or Treatment ? 」 という 原題 、 また 冒頭 の 「 チャールズ 皇太子 に 捧 ぐ 」 という 一文 ( 理由本文 を 読 めばわかります ) には 英国 人特有 の アイロニー が 効 いているなと 思 いました

  • 002   また 、 「 それでも 私 は 代替医療 のおかげで 治癒 したのだ 」 という 反論 は 必 ずあるでしょうが 、 確 かなのは 「 一度治癒 した 」 という 事実 だけであって 、 それが 代替医療 と 因果関係 があるのかは 科学的検証必要 であることは 言 うまでもありません
    • 002   また 、 「 それでも 私 は 代替医療 のおかげで 治癒 したのだ 」 という 反論 は 必 ずあるでしょうが 、 確 かなのは 「 治癒 した 」 という 事実 だけであって 、 それが 代替医療 と 因果関係 があるのかは 科学的検証必要 であることは 言 うまでもありません
    • 039   寝 てるだけで 風邪 が 治 ることだってあるし 、 薬 を 飲 んだ 事 で 「 治癒 が 早 まる 」 こともあります

  • 002   個人的 には 著者 の ベスト は 「 フェルマー の 最終定理 」 だったのですが 、 それを 越 えたかも 知 れません
    • 036   その 名言 をそのまま 著者 のお 二人 にお 返 ししたい

  • 002   そういった 意味 では 現代 人必読 の 書 といえるかもしれません

    • 005   また 、 ただ 単 に 代替医療 だけを 拒絶 するのではなく 、 プラセボ 効果価値カウンセリング としての 効果 を 認 めた 上 で 、 どのように 代替医療 ( 正確 にいえば 「 プラセボ 以外効果 がないが 支持 者 が 多 い 医療 」 ) と 社会 はつきあっていくべきかの 問題 提起 も 行 っている
      • 004   」 代替医療 が “ 科学的 ではない ” ということだけにとらわれず 、 “ 実質的 に 効果 があるかどうか ? ” について 、 とても 詳細検討 され ( 医学歴史 も 含 め ) 、 そして 論理 的 な 説明 がなされており とても 参考 になりました
      • 005   また 、 ただ 単 に 代替医療 を 拒絶 するのではなく 、 プラセボ 効果価値カウンセリング としての 効果 を 認 めた 上 で 、 どのように 代替医療 ( 正確 にいえば 「 プラセボ 以外効果 がないが 支持 者 が 多 い 医療 」 ) と 社会 はつきあっていくべきかの 問題 提起 も 行 っている

    • 007   プラセボ効果 は 基礎的 な 症状 にはかなり 強力 な 鎮痛剤並 みに 効 いてしまうみたいです

      • 007   カイロ の 項目 は 失笑 で 終 わり 、 その 他数 え 上 げたらきりがないです

        • 008   決 して 悪気 がある 場合 のみではなく 、 ほんとうに 妄信的 なのだ

          • 010   しかし 、 ここに トリック があることを 忘 れてはいけません
            • 004   なんだろう ? と 不思議 に 思 いそのまま 購入

          • 011   通常医療 が 優 れている 、 3 , カイロ プラティック は 腰痛 に 効果 があるかもしれないが 、 頚椎 への マニュピレーション には 副作用 が 起 こる 可能性 があり 、 通常医療 以上すすめる 理由 はない 、 4 , ハーブ 療法 は 、 軽度 の ウツ に セントジョーンズワート が 効果 的 であるが 、 他 の 薬物 との 交互作用 もあるので 、 医師 の 指示 をあおぐべき

            • 011   なお 、 漢方 薬 がもし 効 くとするなら 、 それは 統計 的 に 優位 に 検出 されるはずであるから 、 通常医療 に 組 み 込 まれることは 、 注意 しておきたい

              • 012   内容真偽 に 関 しては 他 の 方 の レビュー が 参考 になるでしょうが , 結局 のところこの 本 は 「 面白 い 」 のでしょうか ? 結論 から 申 しますと , この 本 には 『 フェルマー の 最終定理 』 『 宇宙創成 』 『 暗号解読 』 のような ドラマティック面白 さはあまりないと 思 います . 何故 ならば , 前作 まではいわば 偉大 なる 貢献 の 紹介 であったのに 対 し , これは 間違 った 医療 の 批判 であり , つまり プラス の 紹介 というよりは マイナス の 駆逐 であるからです . もちろん 読 み 物 としての 価値 は 同 じでありますが , 毛色 が 異 なります . そういう 話 が 登場 するのは 古 い 時代 を 扱 った 一章 ぐらいで , 後 は 〜 という 論拠 により , これは 〜 だから , 結論 は 〜 である , ということの 繰 り 返 しが 多 くなり , ( 私 もそうですが ) 医療分野人間 なら 面白かもしれません が , それ 以外 の 方 にとってはどうなのでしょう . サイモン ・シン の 魅力 は , ポピュラー・サイエンス の 語 りそのものにあったのではないでしょうか本書著者以前著作 とは 異 なり , 悪 く 言 えばやや 教科書的 になってしまっている 気 がします . 共著 であることが 大 きく 影響 しているのでしょう . ですので 相対的 な 評価 は 他 の 著書 よりも 下 がると 思 います ( それでも 十分 に 読 む 価値 はあります . 特 に VI 章 は ) . 出版社 は 「 あの サイモン ・シン が 」 と 触 れ 込 みますが , 前著 とは 性格 が 異 なることを 可能 な 限 り 説明 すべきです . 蛇足 になりますが , そういう 面白 さが 少 ないがために , 事実 を 見 ることの 大切 さに 目 が 行 かず , 著者 が 「 プラシーボ 効果 と 変 わらない 」 と 書 いているのに 対 し , 「 効果 がないと 言 っている 」 と 読解 し , 結論 に 憤慨 し , 耳 をふさぐ 人 が 出 てきてしまうのではないでしょうか
                • 003   淡々 と 事実 と 経緯 を 、 その 構成 の 妙 で 読 ませる 著者 の 従来 の 著作 とは 若干 毛色 が 違 って 、 本書 では 、 記述対象 についてのかなり 踏 み 込 んだ 意見 陳述 が 見 られます

              • 013   私自身懐疑的 ながら ホメオパ シー の カウンセリング を 受 けたことがあります

                • 016   チャールズ 皇太子 は 、 別 に 頭脳明晰 であることを 理由 にあの 立場 におられる 訳 ではないので 、 ある 程度 仕方 ないのかなとも 思 いましたが 、 我 が 国 では 最高学府出身 ( しかも 理系 で 科学的思考 を 学 んだはずなのに ) の 前首相 が 代替医療 に 健康 保険適応 を 、 と 宣 っておられれました

                  • 017   また 、 専門 外 の 読者 への 配慮 なのか 、 体的 データ提示 がない 点 もやや 不満 に 思 いました ( 一部 でもよいから 、 治療 効果プラセボ 効果統計 解析 データ を 見 せれば 説得力 が 上 がったのでは )

                    • 017   ところが 何故 かその 恩恵 にどっぷりと 浴 している 人々 が 、 一方 で 科学 を 誤解 し 、 軽視 あるいは 蔑視 して 中世 の 迷信 と 変 わらないものに 血道 をあげているのは 由々 しき 事態 だと 思 います

                      • 017   不適切 でしょうが 、 ホメオパ シー と 呼 ばれる 代替医療 の 章 では 、 あまりの 荒唐無稽 ぶりに 何度 も 大笑 いしてしまったくらいです

                        • 018   いろいろ 理由 はありますが 、 この 本 に 書 かれていることが 、 根 っこのところで 日本人 によく 理解 され 支持 され ていないからと 思 えます
                          • 006   事前 に 背景 がきっちりすりこまれるので 、 すんなり 理解 できます

                        • 018   ですので 、 医療 を 受 ける 人 の 少 なくとも 最低限 の 知識 という 点 からしてこの 本 の 内容 を 知 った 上 で 代替 え 医療 の 是非 を 考 えるのが 良 いのではないでしょうか
                          • 037   表題 が 「 代替医療 が トリック である 」 という 点 からして 、 否定 先行 の 様相

                        • 020   このような 事態 を 招 いた 原因 の 一 つとして 、 本書 で 取 り 上 げられた 論文 や 書籍 がどのような 方法選択 されたのか 明示 されていないことが 挙 げられると 思 う

                          • 021   本書 で 特 に 扱 われている ホメオパ シー 、 カイロ プラティック はいずれも 日本 でも 民間療法鍼灸 は 国家資格 として 行 われており 、 それに 多額 の 金額 を 費 やしている 人 もいるでしょう
                            • 003   本書 では 、 鍼 、 ホメオパ シー 、 カイロ プラティックハーブ 療法 の 4 つが 中心的 に 扱 われています ( 付録 で 他 にもたくさん 列挙 され 中 )

                          • 021   本当著者 は 代替医療 をわかったうえで 研究 しているのか ? ? ただ 、 もう 半分 の 「 効果 があるからこその ハーブ の 有毒性 」 「 実際 には 効果 のない ホメオパ シー の 危険 性 」 については 非常 に 有用 な 本 だ
                            • 021   現実 に ビタミン E を 与 えなければならない 赤子 に 、 ホメオパ シー の メディ を 与 えて 死 んでしまった 例 が 去年 あたりありましたね

                          • 022   ところで 、 日本 では 、 次 の 疾病 に 対 し 健康 保険 で 、 鍼灸 治療 をすることが 認 められている

                            • 023   たとえば ハーブ 療法 の 一 つである 漢方 が 何千年 もの 歴史 を 生 き 抜 き 、 洗練 されてきたのは 理由 があるはずである
                              • 023   つまり 、 漢方場合 は 、 治療 効果 をより 広 く 捉 えているのではないだろうか

                            • 025   こういう 結果 が 出 た 場合 西洋学的 療法 ではどう 結論 付 けるのか ? 本書 はその 回答 を 示 してはいない

                              • 026   なぜ 英国 と 一番縁 のなさそうな 鍼 ( はり 、 続 いて ホメオパ シー 、 カイロ プラティックハーブ 療法 ) が 最初 に 書 かれているのか
                                • 007   残念 ながら 長 い 歴史価値 のある 鍼 さえも プラセボ 程度 にされてしまいました

                              • 026   一番避 けねばならないことは 、 この 本 に 何度 も 出 てくる 例 のように 、 各種 代替療法 を 過信 し 、 それを 第一選択 にして 悪化 したり 、 最悪 、 命 を 落 としてしまうことなのです
                                • 026   ただ 、 伝 えるべき 大切 なことは 、 通常医療現代 医学 ) は 、 特 に 生命 の 危険 が 伴 うときには 、 第一選択 になるべきだという ことです

                              • 026   なので 、 私 が 気 になるのは 、 この 本 によって 代替医療 に 傾倒 する チャールズ 皇太子 が 改心 したかどうか 、 です

                                • 026   また 、 療法自身 が 実践 する 療法 を 、 他人 の 第一選択 にさせてはならないということです

                                  • 027   しかし 、 そういった 人 にこの 手 の 本 は 開 いてもらえない
                                    • 004   偶然 、 本屋 さんで 出会 った 本 でした

                                  • 027   もし 仮 に 手 をとってくれたとしても 自分 たちがいかに フェア で 科学的 な 手法 をとったかということに 対 して 頁 を 割 きすぎているので 信者 は 核心 まで 到達 するまでに 本 を 閉 じてしまいそうで 心配 だ

                                    • 028   ・・・と 同時 に 、 未科学 領域 にも 価値 はある 知識 が 隠 れていると 信 じているあっしにとって 、 信念 を 優先 する 作者人間 性 に 妙 な 共感 が 沸 きました ♪ ♪ というわけで 、 面白 かった
                                      • 005   この 部分 だけでも 読 む 価値 はある ( もっともこの 点 だけなら 多数 の 本 に 取 り 上 げられている テーマ なのだが

                                    • 028   本書 の 鍵 は 統計 なのですが 、 至 る 所 で 統計 的解釈 を 科学的 解釈 に 拡大 しています

                                      • 029   ) この 本書最初 の 章 で 述 べられている 、 著者公平 にやろうという 意気込 みは 買 いますが 西洋 医学論文 提出 の レベル と 同 じように 代替医療 の 世界 も 論文 が 出 ているはずという 思 い 込 みが 、 最初 から 痛手 になっているように 感 じます
                                        • 029   ) この 本 の 最初 の 章 で 述 べられている 、 著者公平 にやろうという 意気込 みは 買 いますが 西洋 医学論文 提出 の レベル と 同 じように 代替医療 の 世界 も 論文 が 出 ているはずという 思 い 込 みが 、 最初 から 痛手 になっているように 感 じます

                                      • 030   ハーブ 療法プラセボ 効果 であ ると 、 これら 、 代替医療 は 全 て プラセボ 効果 のみとの 結論 であるが 、 日 本人的 には 、 鍼灸ホメオパ シー が 同列 なのが 納得 できないが 、 ヨーロ ッパ では 逆 なのか
                                        • 013   ホメオパ シー について 言 えば 、 バンヴニスト ( ベンベニスト ) の 水 の 記憶事件 に 関 する 本 を 読 んでる 人 なら 、 第三者 からみた この 事件 の 説明興味 を 持 って 読 めると 思 います

                                      • 030   マスコミ の 功罪 や 医師 の 功罪 など 多角的 に 医療界 を 評論 している

                                        • 032   私自身鍼灸専門 ですので 鍼灸 についていえば 、 「 鍼灸 は 単 なる プラセボ 効果 にすぎない 」 という 批判 的 な 結論 が 出 ています

                                          • 033   たとえば 、 代替 医療 の 好 んで 使 う 言葉 に 、 統合 医療 の 積極的 で ( ホリスティック ) 、 自然 で ( ナチュラル ) 、 伝統的 で ( ト ラディシ ョナル ) 、 という 3 つがある
                                            • 004   「 健康 寿命 を 伸 ばすとの 観点 から 、 統合 医療 の 積極的 な 推進 について 検討 を 進 めます

                                          • 033   しかし 、 よくよく 考 えてみれば 分 かるが 、 いずれも 中身 のない 美辞麗句 にすぎないことが 良 く 分 かる

                                            • 035   従 って 複数 の 臨床試験 による 科学的 整合性 が 認 められないものは 原則的 に 退 けるべきなのだと 強 く 思 った

                                              • 036   著者 はあくまで 代替 であり 、 代替医療 は プラシーボ としきりにいうのですが 、 患者 にとっては プラシーボ 効果 を 最大化 してくれる 方法 があれば 、 それは 立派 な 治療法 に なると 思 いますが 、 どうなんでしょう
                                                • 001   「 代替療法 を バッサリ やる 本 」 ではなく 、 「 EBM とはなんぞや ? という 本 」 として 読 むべき 一冊 だと 思 います
                                                • 006   代替 はあくまで 代替 であり 、 通常医療 に 優 るものではない
                                                • 016   一方的 に 代替医療 を 批判 する ニュアンス はありません
                                                • 019   そんな 時 に 代替医療 は 時間 をかけて 「 一人 一人 に 合 わせた 」 治療 を 施 してくれるのである
                                                • 029   著者 は 、 代替医療 は プラシーボ としきりにいうのですが 、 患者 にとっては プラシーボ 効果 を 最大化 してくれる 方法 があれば 、 それは 立派 な 治療法 に なると 思 いますが 、 どうなんでしょう
                                                • 036   そういった 背景 も 考 えて 読 むべき 本 です
                                                • 039   でも 著者 は 、 増 えすぎた 代替医療 と 、 今後 も 名前 さえ 付 ければ 簡単 に 誕生 してしまう 代替医療 へ 警鐘 を 鳴 らしたいのだと 思 います

                                              • 036   専門 が 物理学知識 があればそのような 結論 にならないものが 「 プラセボ 」 という 言葉 で 片付 けられ
                                                • 036   専門 が 物理学 だから 仕方 ないのかもしれません が 、 あまりにひどい

                                              • 036   しかし 実際 には 、 この 本 の 中 であるのなら 、 その 代替医療 が プラセボ なのかどうかを 見極 めているだけにとどめており 、 それ 以上 については 著者 個人 の 考 えで 、 プラセボ は 医療 として 効果期待 してはいけないと 述 べているのです
                                                • 036   この 本 が 役 に 立 つのは 、 その 代替医療 が 抱 える 危険 性 について 触 れた 項目 のみです
                                                • 037   そして プラセボ 効果 であるのなら 、 その 代替医療 の 効果 は 嘘 や 意図 した 悪意 による 結果 なので 、 通常医療 を 用 いるべきだと 著者 は 述 べています

                                              • 036   それに 対 して 良識 ある 科学 者 による レジスタンス がおき 、 地球温暖化詐欺 という 言葉 が 生 まれました
                                                • 004   ) ただ 、 科学 だって 完璧 でも 完全 でもない
                                                • 010   科学 者 だから 、 医者 だから 、 騙 されないだろう

                                              • 036   代替医療 に 研究 費 を 回 さないために 書 かれた 本 は 、 どこに 恩恵 をもたらすか

                                                • 036   伝聞 や 憶測 なども 事実 であるかのように 書 いています

                                                  • 036   序文 で ヒポクラテス の 名言 をこのように 取 り 上 げています

                                                    • 037   検査 者 にも 使用 している 、 それぞれの 代替医療 の 真偽 がわからぬように 、 偽薬 を 使 った グループ と 使 わなかった グループ の 回復成績 が 同 じであれば 、 代替医療 は プラセボ による 効果 だと 判定 します
                                                      • 013   ただ 、 その 他 に 書 かれている 、 それぞれの 代替医療 の 歴史 のところが 読 み 物 としてとても 面白 かったです

                                                    • 037   しかし フェア に 代替医療 の 効果 そのものを 判定 したいのであればお 分 かりの 通 り 、 上記 の 判定方法 に 加 えて 、 「 代替医療 」 と 「 通常医療 」 を 同 じ 疾患 を 持 つ 患者 グループ同時 に 実施 し 、 その 成績 データ比較 を 行 うべきです
                                                      • 002   他 の レビュアー 様 の レビュー をご 覧 になればお 分 かりの 通 り 、 代替医療 に 対 してかなり 厳 しい 意見 が 連発 します
                                                      • 037   しかし フェア に 代替医療 の 効果 そのものを 判定 したいのであれば 、 上記 の 判定方法 に 加 えて 、 「 代替医療 」 と 「 通常医療 」 を 同 じ 疾患 を 持 つ 患者 グループ同時 に 実施 し 、 その 成績 データ比較 を 行 うべきです
                                                      • 047   本題 の 代替療法効果 がないとか 有害 だと 負 の 面 を 強調 し 、 現代 の 代替医療 をかつての 無謀 な 医療 と 同類視 させようとしているが 理論 展開無理 がある

                                                    • 037   もっと 言 うなら 患者 にとっての 重要 問題 は 、 科学 は 代替医療 の 効果プラセボ なのか 」 ではなく 、 通常医療 と 代替医療 の 「 どちらが 患者 に 対 して 効果 がある?か 」 という 点 に 尽 きます
                                                      • 037   もっと 言 うなら 患者 にとっての 重要 問題 は 、 「 代替医療 の 効果プラセボ なのか 」 ではなく 、 通常医療 と 代替医療 の 「 どちらが 患者 に 対 して 効果 があるのか 」 という 点 に 尽 きます
                                                      • 040   これは 、 科学 は 代替医療 を 説明 する 能力 がないという レベル問題 ではなく 、 科学 自体本当 に 治 ったという 証明 をしているのか ? ということである

                                                    • 037   他国 の 政治 や 宗教 は 、 自分 の 教義 と 反 するから 否定 する

                                                      • 037   悪意 に 満 ちた ホメオパ シー 療法著者 はこの 代替医療 を エセ 医療 の 代表 として 、 本書 で 度々例 にあげています

                                                        • 037   所詮 、 西洋 文化 の 思想 を 持 つ 者 は 、 東洋 の 深 い 哲学 や 習慣 などは 理解 できぬものなのでしょうか

                                                          • 037   確 かにこの 本 の 中 で 述 べられてる 、 霊的 な 力 を 使 った 医療法 だとか 、 ただの 水 なのに パワー の 宿 る 聖水 だとか 、 人間 の 回復 の パワー 高 めると 謳 ったあやしげな 健康 器具 、 詐欺 まがいの 医療診断 、 専門知識 を 有 しない 自称 「 医者 」 による 危険 な 「 医療行為 」 などは 、 詐欺 の 部類 に 入 るでしょう

                                                            • 039   また 「 人間 には 自然 治癒 力 が 備 わっている 」 という 観点 「 非代替医療 や 代替医。含 む 全 ての 外的 な 要因 が 治癒 に 及 ぼす 影響 度合 い 」 の 観点 も 欠落 しています

                                                              • 043   この 実験 では 偽 の 鍼 として 繊細 な 鍼 を 使用

                                                                • 043   これは 日本鍼灸 師 がよく 使用 する 鍼 です

                                                                  • 043   本物 の 鍼 と 偽 の 鍼 を 刺 した 効果 に 差 がなかったので 治療 プラセボ 効果 にすぎないという 結論 になってます

                                                                    • 044   特 にこういった エセ 医療 と 必死 に 叩 く 人達 の 特徴 として 「 それは プラシーボ 」 だと のたまう 事 が 特徴 ですが プラシーボ 効果 に 依存 しているのは 科学 医療 も 然 りだと 言 う 事 がわかっていないようです

                                                                      • 045   心身医学的 な 医療 では 、 「 病気 」 だけでなく 「 病気 に 悩 み 苦 しむ 患者 」 に 目 を 向 けて ホリスティック観点 から 治療 が 行 われる
                                                                        • 021   現代 医学 にも 様々問題 がありますが 、 偽医学 に 関 しては 、 もっと 注意 しなければならない

                                                                      • 047   せっかく 鍼 や ホメオパ シー 、 カイロ プラティック などを 興味 深 く 紹介 しているのだから 、 現時点 での 科学 では 目 に 見 えない 、 解明 できない 「 バイタルフォース を 高 める エネルギー 治療 とはなにか 」 ということを 実体験 を 加 えた 上 でもう 少 し 追求 してほしい
                                                                        • 047   著者 には 「 現時点 での 科学 では 解明 できない 」 という 謙虚 な 姿勢 がない

                                                                      • 047   本書 の 乳癌患者 の 様 に 代替療法 を 試 みて 死亡 した 場合治療 が 遅 れたことが 命取 りになった 」 と 言 われることが 多 いが 、 実。癌 は 自然 死 よりも 標準治療 ( 三大療法 ) の 副作用 で 早死 にする 場合 が 圧倒的 に 多 い

                                                                        • 047   西洋 医学 が 目指 す 治療 の 普遍性 や 均一化 を 目指 した RCT 等 の マス・スタディ は 、 あらかじめ 予測 しうる 事柄 の 再確認 や 希望的観測 の 追跡 であることが 多 い

                                                                          • 047   西洋 医療 においても プラセボ恩恵 を 受 けており 、 保険診療 の 傘下 で 治療 意識 の 低 い 悪徳医療 や 思考 停。医療 が 蔓延 っている

                                                                            • 047   他人エビデンス を 疑 いもなく 受 け 入 れるような 西洋 医学 オンリー では 、 無難 な 診断 と 治療他人 にあてがわれた 自分 不在 の 受動的 な 医療 で 終 わってしまう

                                                                              • 047   「 誰 が 治療 しても 、 みんなに 一様 に 効 く 」 といった 標準化 、 平均点 で 満足 する 「 病 を 治 す 」 だけの 西洋 医療 とは 一線 を 画 し 、 代替療法 では 「 治 りたい 」 「 治 したい 」 という 治療 意識 が 介在 した 、 「 病気 治療 」 より 一歩 上 の 「 健康 増進 」 をめざしている

                                                                                • 047   勃起不全 に バイアグラ とか 胃潰瘍 に 除菌療法 などと 、 姑息 な 高額 治療 を 標準治療 のごとく 繰 り 返 し 、 それらによる 薬害 や 経済的負担 を 無視 して 、 養生 や 根本治療 を 顧 みない 姿勢 は 、 メディ ア や 治療 サイド だけでなく 洗脳 される 患者 自身 にも 責任 がある

                                                                                  • 048   まず 、 代替医療 を 推進 する 側 がもっともらしい 理論効果 を 示 す データ ばかりを 持 ち 出 すのと 同様 に この 本 では 否定 から 始 まっているので 、 参照 される 事象 や データ にも ネガティブ な バイアス が 掛 かっている 事 を 前提 で 読 むべきでしょう
                                                                                    • 026   だからこの 本 では 、 ストレート に 強 く 代替医療 を 否定 しなければ 説得 できないという 感 じで 、 確 かに 痛快 に 結論 を 導 いています
                                                                                    • 046   まず 、 代替医療 を 推進 する 側 がもっともらしい 理論効果 を 示 す データ ばかりを 持 ち 出 すのと 同様 に この 本 では 否定 から 始 まっているので 、 参照 される 事象 や データ にも ネガティブ な バイアス が 掛 かっている 事 を 前提 で 読 むべきでしょう

                                                                                  • 048   未知 のものを 現代科学 で 解 こうとする 姿勢いかに 詳細 であれ 「 心霊現象 は プラズマ だ 」 と 大差 ない

                                                                                    研究 開発