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Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 失踪日記
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どんな 5% 本当に 10% その 32% なぜ 6% こういう 6% ああ 5% この 50% こんな 19% 突然 5% かつて 4% 淡々 6% 得る 4% 書く 27% しまう 34% ある 58% 語る 9% 笑える 9% 生きる 13% 読める 12% 読む 58% 描く 42% 描ける 9% 凄い 5% 怖い 4% かわいい 5% すごい 13% 辛い 6% 素晴らしい 5% 軽い 6% 明るい 8% 面白い 24% 暗い 9% 凄まじい 4%
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- 0聞の書評でこの 本の内容 を読んだ とき、不覚にも涙がダラダラ
流れました作品 です。
。
。
最近のマンガ 。 吾妻 ひでお、といえば「不条理 日記」を人生 のバイブルと思い、愛読者だったんですね(笑)。
人間 ここまで追いつめられると、自害するか、それでもなんとしてきた自分 ですが
「最近、吾妻 ひでおさんは、凄い 人ですこれまでもぶっ飛んだ作品 が大好きでしたが、この 作品 見かけないなぁでも、あの人のことだ
から、印税で生活 で楽しく 暮らしてるんだろう」などと呑気に思って
おりました
それが、まさかの「体験 記」。
タイ~~トル通り、突然 の失踪」
しかしまあ、これも、あまりにも吾妻 さんらしくて「涙」が出たの
です
早速取り寄せてこの 本をむさぼり読みました
浮浪者 生活 やら配管工 生活 やらアル中生活 やら、次から次へと遠
いかに無から作品 世界 のことのような生活 だったら仕事 をしていたけれど、警察 に職務質問されていたとは
現実 が・・・
しかし、何よりも昔「SFを描きたかったのに、思うように描か
せてもらえなかった」という精神医療センターが出てきます私も入院患者 のお見舞いに訪ねたことが、非常 に驚きでした
自分 が一番熱狂して読んで いたのが、吾妻 さんの不条理 SFだっ
たのに・・・出版社には彼の作品 が理解されてなかったのですね残念な
ことです
吾妻 さんには、自由に作品 を描いて 欲しい 出版社ではなくご自身
の納得いく作品 を「楽しんで」←(ここ重要)描いて いて欲しい です
自分 はただの一ファン ですが、遠くから声援を送ります
勿論、吾妻 さんの印税生活 には必ず協力しますとも!
- 003   ; 。
山 の 中 に 入 って 自殺 に 失敗 し 、 浮浪者 の 食 べ 物 を 盗 む 浮浪者 になり 、 捨 てられた 天 ぷら 油 で 飢 えをしのぎ 、 発酵 しかかった リンゴ の 熱 で 暖 をとるといったすさまじい ネタ が 続々 と 続 く
- 004   ; 後書 きを 読 むと 、 本当 に 悲惨 なところ 、 シャレ にならない 部分 は 描 いてないというが 、 それでも ホームレス 時代 は 十分悲惨 だし 、 精神病 院 の アル 中病棟 も 相当気 が 滅入 る
- 006   ; 「 これ ネタ だろ 」 と 思 うほど 人生 が 二転三転 、 じゃなかったどんどん 坂 を 転 がっていく
- 008   ; 他 にも 、 配管工 時代 の 話 、 アルコール 中毒 ・ 強制入院 の 話 なども 良 かったです
- 011   ; そして 、 要所要所 に 出 てくる 女 の 子 が 、 昔 のかわいい 吾妻 ひでお キャラ なんです
- 014   ; 表現 者 としての 正。性 、 ユーモ ア 、 ポップ な 絵 、 どれをとっても 最上級品 です
- 015   ; これを 見 て 「 吾妻 ひでおです 」 と 言 える 人 がもはやそう 多 くはないことはわかっているが 、 そんなこと 関係 なしに 一 つの マンガ として 面白 い
- 084   ; 内容 については 正直 、 「 あの 吾妻 ひでおさんが ! 」 と 思 えば 、 ってところでした
- 016   ; 酒 が 切 れる 離脱状態 での 幻覚 ( 女子高生好 きの 吾妻 なのに , 女子高生 が 恐 ろしく 見 えたという ) を 描 いた 152 〜 156 頁 が , 妙 に 怖 かった
- 017   ; 。
。
自虐的 な 話 なのだが 悲惨 さを 感 じさせないのは 、 エピソード も 一級品 なら 、 登場 人物 の 書 き 方 も 一級品 だからだ
- 018   ; 。
この マンガ の 凄 い 所 は 本人 も 『 リアル だと 描 くのつらいし 暗 くなるからね 』 と 書 いてる 通 り 、 以前 と 見 た 目 にはそんなに 変 わらない 吾妻 タッチ で 自分 の 極限 の 姿 を 赤裸々 に 描 き 、 それが 良質 の ギャグ マンガ になっているということです - 018   ; 。
そこまで 行 ってまたここまで 戻 ってきて 人 から 興味 本位 で 見 られる 事象 を 敢 えて 描 くのは 、 ビッグ・マイナー といわれた 吾妻 が 自分 の 表現 にこだわり 続 けた 結果 だったのかもしれません
- 032   ; 。
本来 、 悲惨 なはずの 自分 の 体験 を 、 ここまで 赤裸々 にさらけ 出 してしまえるっていうのは 、 すごい なあ
- 053   ; 吾妻 ひでお 独特 の 、 投 げやりな 、 無責任 な 、 でも 暖 かみのある タッチ で 面白 おかしく 、 人事 のように 語 られる 、 ホームレス 体験 、 ガテン 系労働 体験 、 精神病 院入。体験 、 漫画 家生活 の 赤裸々 な 告白
- 021   ; たしかに 失踪 する 漫画 家 の 数 は 結構 いるのだが 、 その 後復活 する 人 が 皆無 である からだ
- 022   ; 。
その 言葉 通 り 、 。
もともとの デフォルメ された マンガ マンガ した 絵柄 とあいまって 。
カラッ とした ノリ で 失踪 、 ホームレス 、 配管工 、 酒 の 依存症治療 の 。
四大要素 がみっちりかきこまれています - 037   ; なるべく リアリ ズム を 排除 して 」 と 本人 が 語 っている 通 り 。
「 失踪 」 と 「 アル 中 」 の 様子 を コミカル に 描 いていますが 、 全然 笑 えなかったです
- 127   ; 。
もっと 、 失踪時 の サバイバル 的 な 内容 を 期待 したが 、 。
配管工 の 体験 記 が 多 すぎて 、 失。日記 という タイトル に 。
期待 してた 分 、 期待 外 れな 感 じに 終 わった
- 024   ; ホームレス 時代 を 描 いた 「 夜 を 歩 く 」 、 2 度目 の 失踪 から ガテン の 時代 を 描 いた 「 街 を 歩 く 」 、 アルコール 依存症 との 格闘 を 描 いた 「 アル 中病棟 」 の 3 つの パート から 構成 されていますが 、 個人的 には 「 夜 を 歩 く 」 がいちばん 楽 しめました
- 030   ; ホームレス 、 労働 者 、 閉鎖病棟 を 経験 して 、 なおかつそれを 漫画 家 できる 能力 の 持 ち 主 はそう 多 くありません
- 025   ; 勝手 に 名前 を 付 けた 同 じ 雑木林 に 住 んでいる 山本 さんを 始 め 、 「 先生 ほどの 人 がなぜ こんな ・ ・ ・ 」 と 絶句 しながらも サイン 色紙 を 買 いに 走 る 警察 署 の H 田 さん 、 配管工 の 愉快 な ( ? ) 仲間達 や 精神病 院 の 不思議 な 面々
- 073   ; たまたま 職務質問 された 警察 署 の 中 にいた 「 おたく 」 の 警察 官 が 「 先生 とあろうものが 」 と 絶句 した 気持 ちは 良 く 分 かる
- 026   ; 面白 い 」 って 言 ってたんで 、 通販限定 だった 吾妻 氏 の 同人誌持 ってるよーな 人 より 、 作者 の 名前 を 知 らない 人 のほうが 逆 に 楽 しめるかもしんない
- 026   ; 面白 い 」 って 言 ってたんで 、 通販限定 だった 吾妻 の 同人誌持 ってるよーな 人 より 、 作者 の 名前 を 知 らない 人 のほうが 逆 に 楽 しめるかもしんない
- 032   ; 。
巻末 対談 「 吾妻 ひでお × とり・みき 」 がまた 面白 くて 、 興味 深 かったなあ
- 032   ; 「 夜 を 歩 く 」 「 街 を 歩 く 」 「 アル 中病棟 」 の 三部構成 になっています
- 039   ; 吾妻 氏 の 作風 である ということは 、 すべての リアル で シビア な 体験 が コミカル に 漫画 家 されており 、 直接 のえぐい 描写 はないものの 、 体験 が 体験 だけに 、 呼 んでいて 苦 い 笑 いになってきます
- 039   ; 全員 が ギャグ 漫画 家 である ということは 、 ギャグ 漫画 は イマジネーション の 消耗 が 激 しいのでしょうね
- 039   ; ホームレス 、 ガス 管工事 作業員 、 アル 中入院 と 、 決 して 楽 しくはなかったでしょうが 、 読 んでて 楽 しいです
- 039   ; また 、 雰囲気 から 読 み 取 れることは 、 才能 を 枯 らしたというより 、 自分 の 描 きたいものと 周囲 の 要求 との ギャップ に 苦 しんだのではないか 、 ということです
- 041   ; 以前 読 んだ 名著 「 ホームレス 作家
( 松。。著 ) 」 では 、 焦燥感 で 頭 がいっぱいになってしまったのと 対照的
- 043   ; 今回 、 失。
日記 で 吾妻 さんの ホームレス 側 の 視点 のお 話 を 見 て 、 「 システム の 歪 を 利用 して 小金 を 稼 ぐことに 汲々 としているような 輩 に 人間 の 尊厳 を 語 れる 訳 はない 」 と 納得 した 次第 です - 009   ; それにしても 、 吾。先生 ! こんな 生活 しているのに 生 き 残 っているなんて 、 すごく 体強 いです
- 044   ; 。
。
ほかの エピソード ( 警察 に 保護 されたら 、 警察 にもあづま ファン がいて 、 「 先生 ほどの 人 がどうしてここに・・・ 」 とびっくりされた ) でもわかりますが 、 作者 を 苦 しめた 漫画 こそが 、 やはり 作者 の 心 のよりどころであり 、 誇 りであり 、 唯一 の 生 きる 手段 でもある のでしょう - 044   ; 。
。
ほかの エピソード ( 警察 に 保護 されたら 、 警察 にもあづま ファン がいて 、 「 先生 ほどの 人 がどうしてここに・・・ 」 とびっくりされた ) でもわかりますが 、 作者 を 苦 しめた 漫画 こそが 、 やはり 作者 の 心 のよりどころであり 、 誇 りであり 、 唯一 の 生 きる 手段 でもある のでしょう
- 044   ; 。
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例 えば 、 。
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> 「 結局 、 腹 へったとか ( 中略 ) 煩悩 が オレ を 突 き 動 かしてるわけね 」 。
> 「 ごみ 袋 あさるのなんか 平気 だもんね 」 。
。
といいつつ 、 生卵 や アンチョビピザ 一切 れなどをごみ 袋 から 拝借 する 作者 - 044   ; 生卵 とてんぷら 油 を 混 ぜて マヨネーズ をつくり 、 「 めじろよ オレ って けっこう 優雅 ? 」 と 尋 ねる シーン は 妙 に 美 しくて 好 きです
- 047   ; 。
。
また 、 貴重 な 体験 の 数々 が 具体的 にひどいことは 漫画 には 描 かれているので 、 新 しい 知識 を 取 り 入 れる 事 ができるのもよいと 思 います - 047   ; 。
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また 、 貴重 な 体験 の 数々 が 具体的 に 描 かれているので 、 新 しい 知識 を 取 り 入 れる 事 ができるのもよいと 思 います
- 051   ; 松。計 の 場合 はその 発想 がいじましくもあざといし 、 しかも “ 路上 で 寝 ない ” みたいな 中途半端 さがどうしても 小物感 を 漂 わせる
- 052   ; なお 、 ドラッグ としての アルコール については 『 ドラッグ は 世界 をいかに 変 えたか — 依存性物質 の 社会 史 』 や 鶴見済 『 人格改造 マニュアル 』 も 参照 されることをおすすめします
- 053   ; 傑作 なんだけど 、 手放 しで 「 傑作 」 と 。讃 するのが 憚 られるくらい 、 内容 は 深刻
- 053   ; これまで 悲惨 な 貧乏話 とか 、 精神 を 病 んだ 体験 などは 、 いろんな 文学 者 や 漫画 家 がいままで 描 いてきていますが 、 どうしても 体験 の ナマ な 感覚 がべっとりと 張 り 付 いてきて 、 私小説 ( わるい 意味 での 私小説 ) みたいになってくると 思 うんです
- 060   ; 作者 にとっては 思 い 出 すのも 辛 い 出来 事 かもしれないが 、 一度本書 ではあったわけだが 、 今回 この 失。
感 を 味 わうと 癖 になる 作家 ではあったわけだが 、 今回 この 失。 日記 は 買 ってしまう - 060   ; 作者 にとっては 思 い 出 すのも 辛 い 出来 事 かもしれないが 、 一度本書 でこの 失。感 を 味 わうと 癖 になってしまう
- 060   ; 作者 の 体験 を 読 んでいると 、 日常 をちょっと 踏 み 外 した 先 には 、 この ような 異世界 が 待 っているのだと 、 否応 なく 好奇心 を 掻 き 立 てられる
- 060   ; 。
日本 の 古典文学 には 、 日常 を 逸脱 し 、 失踪 、 漂泊 のうちに 息絶 える 、 という ジャンル の 伝統 がある - 060   ; 。
いずれも 日常 を 逸脱 し 、 常人 が 足 を 踏 み 入 れることのない 世界 へと 作者 は 。魄 していく
- 060   ; ゴミ を 漁 ると 言 う 行為 を 通 じて 、 大量消費 、 大。廃棄 の 社会 に 、 裏側 から 鋭 い メス を 入 れてきて 、 心 に 深 く 突 き 刺 さる
- 063   ; 。
人 が 踏 み 込 んではならない 人外魔境 に 迷 い 込 んだ 冒険家 の 果敢 な 試 みの 記録 を 読 んでいるように ハラハラ しながらこの 作品 を 読 んだ
- 064   ; 。
。
現実 を 見 つめて 、 生活 を 描 いていこうとすると 、 何気 ない 瞬間 の 暖 かさであったり 、 人間 と 人間 のぶつかり 合 いであったりを 、 ズドン と 重 く 書 かれていることも 多 いが 、 この マンガ の 様 に 、 。
「 軽 く リアリ ズム 」 。
なものもあってもいい - 064   ; 。
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現実 を 見 つめて 、 生活 を 描 いていこうとすると 、 何気 ない 瞬間 の 暖 かさであったり 、 人間 と 人間 のぶつかり 合 いであったりを 、 ズドン と 重 く 書 かれていることも 多 いが 、 この マンガ の 様 に 、 。
「 軽 く リアリ ズム 」 。
なものもあってもいい
- 065   ; 。
ホームレス として 過 ごすうちにその 生活 に 適応 し 、 逃避 の 末 に 生 きたいという 人間 の 根源的欲求 から 発生 する 煩悩 に 突 き 動 かされていることを 自覚 する
- 068   ; と 、 平板 に 書 くと 悲惨 だが 、 絵柄 も 相 まって 、 本作 はその 悲惨 さは 薄 い
- 069   ; 」 とか 思 うところ 盛 りだくさんなんですが 、 これ 程 までに 自分 の 体験 を 客観 視 して 、 表現 できる 、 っていうのは 、 やっぱ 才能 のなせる 技 なんでしょなぁ
- 072   ; ひょっとして 生 きるのが 下手 な 人 ほど 、
ギャク 漫画 家 である 著者 自 らの 適性 がある のか ?
自殺 未遂 ・ 失踪 ・ 浮浪 ・アル 中病棟 ← 書 き 連 ねるのが 辛 い 程 の 内容
- 005   ; でも 、 この 本 を 読 んで 失踪 する 事 の リアリ ティ だとか 、 生 きるという 事 の
意味 のようなものを 感 じ 取 ったような 気 がしました
- 005   ; 本 を 手 にとって 何日 かが 経過 しますが 、 取 り 敢 えず 失踪 せずに 頑張 っています
- 005   ; 私 はこの 書 を 「 失踪 してしまおうか 」 と 思 った 矢先 に 手 にしました
- 029   ; それにしても 失踪 する 夫 をじっと 待 つ 奥 さんも 相当苦労 されたのでしょう ( 涙 )
- 035   ; そんな 絶頂期 にあった 彼 が 突然 失踪 してしまったことは 、 熱狂的 ファン にとってどれほど 大 きな ショック だったか
- 047   ; 漫画 家 である 著者 自 らの 失踪 、 自殺 未遂 、 アル 中体験 を 漫画 化 した 作品 です
- 069   ; 私 は 失踪 した 事 ないし 、 「 アル 中 では 」 入院 した 事 ないですが 、 ある 程度 、 似 たような 経験 をしてるので 、 「 そうそう
- 072   ; ひょっとして 生 きるのが 下手 な 人 ほど 、
ギャク 漫画 家 の 適性 がある のか ?
自殺 未遂 ・ 失踪 ・ 浮浪 ・アル 中病棟 ← 書 き 連 ねるのが 辛 い 程 の 内容
- 075   ; 悲惨 この 上 ない 路上 生活 を 描 いているにも 関 わらず 、 「 全部 実話 です ( 笑 ) 」 という キャッチ・コピー が 示 す 通 り 、 本書 は 無邪気 に 明 るく 路上 生活 を 笑 いのめしています
- 075   ; 本書 では 著者 が 漫画 家生活 を 振 り 返 る 挿話 が 20 。近 くに 渡 って 、 やや 唐突 な 感 じで 登場 します
- 075   ; 巧 みな サバイバル を 続 ける 路上 生活 者 の 著者 と 、 金 のためだけに マンガ を 描 く 著者
- 008   ; たしかに 、 これが 全部 実話 とは スゴイ !
特 に 良 かったのが 、 路上 生活 編
- 075   ; 賞味期限切 れで 捨 てられた コンビニ 弁当 で 空腹 を 満 たす 著者 の 生活 を 、 飽。社会 日本 ならではの エピソード として 興味 深 く 読 みました
- 078   ; 。
水谷。著 『 夜回 り 先生 』 に 薬物依存症 や アルコール 依存症 を 治療 する 「 せりがや 病院 」 という 精神医療 センター が 出 てきます
- 078   ; 。
この “ 貴重 な 経験 ” を 語 るにあたり 、 吾妻 ひでおは 、 。
「 この 漫画 は 人生 を ポジティブ に 見 つめ 、 。
なるべく リアリ ズム を 排除 して 描 いています - 040   ; べて 見 る
。
実 は 吾妻 ひでおは 楽屋落 ちが 多 くて 、 ひとりよがりがはなにつき 、 好 きではなかったが 、 同級生 が 熱烈 な 信望者 でよく 読 んだものだ
- 078   ; 。
この “ 貴重 な 経験 ” を 語 るにあたり 、 吾妻 ひでおは 、 。
「 この 漫画 は 人生 を ポジティブ に 見 つめ 、 。
なるべく リアリ ズム を 排除 して 描 いています
- 078   ; 。
食 べ 物 の 確保 のしかた 、 金 がなくてもやめられない タバコ 、 放。 先 で 出会 った ヘン な 人 たち 、 etc . 。
でも 、 巻末 対談 によると 、 冬 の 野宿 は 本当 に 寒 く 、 関節 の 軟骨 が 縮 んで バキバキ 音 をたててすごく 痛 くなりました - 124   ; 。
巻末 対談 の 中 でとり 氏 が 指摘 しているように 「 コマ の 中 に キャラクター の 全身 を 入 れて 」 いるところが 「 クール 」 ですね
- 079   ; 自分 の 悲惨 な 状況 を 、 冷静 に 、 かつ コミカル に 描 ける 吾妻 ひでお 氏 の 才能 に 脱帽 !
- 006   ; 今 や 中年 になってしまった 元 ファン より 最後 に 一言 : 長生 きしてください 吾。先生
- 081   ; 現実 の 悲惨 さに 比 べ 、 淡々 とした 客観 的描写 には 故中島 らも 氏 の アル 中小説 や 花輪和一氏 の 拳銃所持 の 刑務所暮 らし 体験 の マンガ に 似 た 不思議 な 虚無感 を 感 じた
- 081   ; 人気 の 絶頂期 の 漫画 。稼業 のしんどさは 。青木雄二氏 をして 1 年 で 編集長 に 辞 めたいと 漏 らしたほどである から 、 心労 の 影響 のほどがうかがえる
- 083   ; まっとうな インサイダー のはずなのに 、 なぜ かとぼけた 境界人 としての 筆致 が 軽快 で 、 面白 さと 、 その 裏 にある 切 なさまでをも 感 じさせる
- 085   ; 。
どれもめちゃくちゃ シリアス な 出来 事 を テーマ にしているのに 軽 く 書 いてしまう すごい 才能 ! 。
これを 読 んだら 、 「 ホームレス になるって ( 失踪 するって 、 アル 中 になるって ) 簡単 かも … 」 と 一瞬思 ってしまったが 、 やはり 凡人 には 絶対 無理 なんだろうな - 119   ; 。
。
たしかに 、 たしかにこれを シリアス に 書 くとどうしようもなくなっちゃうのはわかる
- 086   ; 。
ギャグ 漫画 家 は 心 が 病 むと 聞 くけど 、 ここまでなっちゃうんだな と 改 めて ギャグ 漫画 家 の 苦労 を 知 った 。
悲惨 な 話 をあえて 明 るく 描 いているけど 、 これを リアル な 描 き 方 にすると … 本当 に 悲惨 - 044   ; 。
。
この ように プライベート で 、 悲惨 なことを 書 きながらも 、 読後感 がさらっとしていて 、 それでいて 美 しい コマ もあって 、 心 に 響 くというのは 、 作者 の 漫画 家 としての 技量 にほかなりません
- 088   ; 。
アルコール 中毒 になったり 、 ホームレス になったり 、 。
かなり ディープ な 描写 なのですが 、 あまり 暗 くならないように 。
軽 い タッチ で 書 かれてある ので 、 純粋 に 笑 えました - 003   ; 。
後半 の アル 中病棟 の 描写 など 、 ユーモ ア の フレーバー もありながらも 、 狂気 と 幻想 、 そして 死 の 影 が 見 え 隠 れしている
- 089   ; ( この 印税 を 生活 の 足 しにしてください ! 吾。
先生 ! )
仕事 から 逃避 し 、 路上 生活 、 アル 中 で 病院 送 りといった 実話 の 一部始終 という 、 実 に 悲惨 な 内容 を 、 軽 い タッチ で 読 める - 005   ; 私 は 吾。先生 のように 強 くもないし 、 才能 もないし 、 誰 からも 愛 されてい
ないと 思 えるし 、 孤独 です
- 029   ; ( この 印税 を 生活 の 足 しにしてください ! 吾。先生 ! )
仕事 から 逃避 し 、 路上 生活 、 アル 中 で 病院 送 りといった 実話 の 一部始終 という 、 実 に 悲惨 な 内容 を 、 軽 い タッチ で 読 める
- 089   ; しかし 、 売 れっ 。漫画 家 だった 吾妻 さんが 、
失踪 、 ホームレス 、 肉体労働 をしていたとは
全然 知 りませんでした
- 092   ; 吾妻 さんには 自分 の 体験 や 妄しながら想 を 、 作品 中 に ナマ に 持 ち 込 む 作家 だと 思 われている 節 がある けれど 、 むしろ 逆 で 、 作品 中 に 作者 の ナマ な 存在ちゃったりするあたり 、 やはり 吾妻 さんには 漫画 が 露呈 したりしないよう 、 徹底的 な 操作 を 施 しているのではないか
- 053   ; しかし 吾妻 さんのこの 作品 は 、 そうした ナマ の 素材 がきちんと 料理 されていて 、 彼独特 の 作品 になっている
- 092   ; 吾妻 は 自分 の 体験 や 妄想 を 、 作品 中 に ナマ に 持 ち 込 む 作家 だと 思 われている 節 がある けれど 、 むしろ 逆 で 、 作品 中 に 作者 の ナマ な 存在 が 露呈 したりしないよう 、 徹底的 な 操作 を 施 しているのではないか
- 092   ; 巻末 対談 でとり・みき 氏 が 、 この 作品 を 「 客観 的 」 と 形容 しているし 、 作者 自身 、 あんまりに 悲惨 な 部分 は 描 かなかったと 言 っている
- 055   ; 筆者 があらかじめ 断 っているように 、 悲惨 な 経験 を リアル に 伝 えることを 意図 したものではない
- 077   ; あんまり 悲惨 すぎて 書 かなかったことはある が 、 書 いてある ことは 全 て 真実 である 、 と 本書 のどこかに 書 いてあったと 思 う
- 092   ; だからこの 作品 も 、 吾妻 の 他 のもっと シュール な 作品 とまったく 同列 なのではないか ?
私 の 理解 では 、 吾妻 ひでおにおいては 作品 世界 がそれ 自体 で 完結 し 、 その 完結 した 世界 が 全体 として 作者 の メタファー を 形作 っている
- 001   ; 自分 が 一番熱狂 して 読 んでいたのが 、 吾妻 さんの 不条理 SF だっ
たのに・・・
- 001   ; 「 不条理 日記 」 を 人生 の バイブル と 思 い 、 愛読 してきた 自分 ですが
「 最近 、 吾妻 さんの 作品 見 かけないなぁ
- 001   ; しかしまあ 、 これも 、 あまりにも 吾妻 さんらしくて 「 涙 」 が 出 たの
です
- 008   ; 私 は 、 吾妻 さんの 他 の 作品 は 全然 わからないので 、 若 い 漫画 家時代 の 話 は 、
いまいち ピン ときませんでした
- 008   ; )
一番 ウケタ のは 、 路上 生活 をしていたけれど 、 警察 に 職務質問 されてしまい 、
さらに 、 漫画 家 の 「 吾妻 ひでお 」 ということがばれ 、 警察 官 に サイン をねだられ 、
イラスト とともに 、 「 夢 」 と 書 いていたところです
- 011   ; 正直 、 ここ 10 年 の 吾妻 ひでおに 関 しては 、 絵 も 荒 れているし ストーリーテリング もぞんざいで 興味 を 失 っていましたが 、 この 本 に 関 しては 、 いい 意味 で 裏切 られました
- 031   ; 願 わくば 、 今後 、 吾妻 さんが 描 きたいものを 描 きたいように 描 いて 発表 できますように
- 058   ; 吾妻 ひでお 先生 の 新作 をしばらく 見 ていないなあ 、 と 思 っていたら 、 こんな ことになっていたんですね
- 067   ; こんな こと 言 うと 失礼 かもしれません が 、 吾妻 氏 はどんな 状況 も 、 好奇心旺盛 に 楽 しんでるところがある ように 思 います
- 080   ; 同時 に 、 人気 漫画 家 から 一転 、 ホームレス に 転落 、
果 ては 精神病 院 にぶちこまれる 自分 自身 を 、
ここまで 笑 い 飛 ばして 描 ける 吾妻 氏 には 、 脱帽 です
- 102   ; そして 失踪 しても 漫画 への 小 さな 情熱 を 持 ち 続 けた 吾妻 ひでお 氏 が 、
アル 中 も 乗 り 越 え 今 や 大 きく 復活 されている 事 が 、 なりより 素晴 らしいです
- 111   ; 世間 で 評価 されてるほどのものじゃない 気 がしました 。 最初 は 、 面白 いんですが 、 読 んでるうちにだんだん 、 飽 きてきたのも 事実 です 。
昔 の 吾妻 ひでおの マンガ の 方 が 、 ずっと 楽 しめると 思 うんですが 。
- 093   ; 。
自分 は ダメ だな・・はぁ・・と 落 ち 込 んでいる 方 、 この マンガ を 読 んでください ! 。
。
。
・・さすがにこの 人 よりは マシ だと 思 えるはず ( 笑 ) 。
。
失踪 して 、 ホームレス 、 アル 中 、 強制入院 と 。
人生 の 坂道 を 転 がっていく 作者 ですが 、 なぜ か 読 んでいて 。
どんよりと 暗 い 悲惨 さは 感 じません - 093   ; 。
自分 は ダメ だな・・はぁ・・と 落 ち 込 んでいる 方 、 この 本 を 読 んでください ! 。
。
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・・さすがにこの 人 よりは マシ だと 思 えるはず ( 笑 ) 。
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失踪 して 、 ホームレス 、 アル 中 、 強制入院 と 。
人生 の 坂道 を 転 がっていく 作者 ですが 、 なぜ か 読 んでいて 。
どんよりと 暗 い 悲惨 さは 感 じません
- 093   ; 目 も 当 てられないような 陰惨 な 気分 になってきたら 読 むのをやめようと 、 ようすをうかがいながら 読 み 始 めたのですが 、 しょっぱなから 大笑 い
- 053   ; 目 も 当 てられないような 陰惨 な 気分 になってきたら 読 むのをやめようと 、 ようすをうかがいながら 読 み 始 めたのですが 、 しょっぱなから 大笑 い
- 093   ; 悲惨 なはずなのに ! 。
可愛 いまるっこい 絵 と 、 どこか 客観 的 な ストーリー のせいでしょうかね
- 095   ; 悲惨 な 話 しを 悲惨 な 絵柄 で 見 せられたら 、 読 んでて 暗 くなってしまう が 、 その 点本書 は 妙 に 明 るくて 、 のんしゃらん
- 095   ; る
。
。
ある 日突然 の 失踪 から ホームレス 生活 、 ガス 配管工 としての 肉体労働 、 かつて の 奴隷的 な 漫画 家生活 の 思 い 出 、 そして 最後 は アル 中 で 精神病 院入院 と 、 凄 まじいまでの 悲。 体験 - 108   ; bsp ;
。
内容 は 失踪 や アル 中 による 入院生活 。破天荒 な 著者 の 生 き 様 を 描 いた 作品
- 097   ; 漫画 の 中 の 吾妻 氏自身 は 、 ほとんど 悲壮感 が 出 ないように 描 かれている
- 097   ; 昔 の 漫画 。苦労話 は 、 その 頃 の 吾妻 さんを 知 ってる 人向 けというか 、 知 っていないとおもしろさが 半減 する
- 101   ; 。
。
夜 を 歩 く プータロー 時代 の エピソード 。
街 を 歩 く ガテン 。仕事 の エピソード 。
アル 中病棟 アル 中入院中 の エピソード 。
。
この 中 で 一番面白 かったのは アル 中病棟 です
- 102   ; 。
村上龍氏 の 「 13 歳 の ハローワーク 」 と セット で 、 子供達 に 読 ませたい 作品
- 103   ; ヘビー な 話 なのに 悲愴感 がなく 、 語 り 口 は 軽妙 だけどなんか マネ したくないような
- 104   ; また 、 どんな に 若 い 女 の 子 が 出 てきても 、 作風 は 陰性 であり 、 内向的 ・ 内省的 な 暗 さがある
- 104   ; 陰惨 になりがちな 内容 を 絵柄 によって 薄 めることで 、 読者 は 不快感 を 持 たずに 読 み 進 められる
- 053   ; 読者 のほうも 、 ~ ~ その 深刻 さや 陰惨 さをありがたがって 読 んでいた フシ もある くらい
- 108   ; 。
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どうしてこんな に 自分 を コントロール できないのか 、 と 思 いながら 読 み 進 めたが 、 入院施設 の 患者 は リピーター が 多 いらしく 、 そういった 人間 も 少数派 ではないのかもしれない - 108   ; 。
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どうしてこんな に 自分 を コントロール できないのか 、 と 思 いながら 読 み 進 めたが 、 入院施設 の 患者 は リピーター が 多 いらしく 、 そういった 人間 も 少数派 ではないのかもしれない
- 110   ; 悲惨 すぎる 日常 を 、 少 しでも 違 う 角度 から 覗 いてみようとする 姿勢 は 、 文豪 ・ 太宰治 を 彷彿 させます
- 110   ; 内容 全般 が 明 るい ウインク をした 作者 の 絵 で 描 かれつつ 、 背筋 の 凍 るような 世界 が 、 つらつらと 語 られていきます
- 112   ; アパート の 別室 の 目覚 ましがうるさいと 文句 を 言 いに 来 た オヤジ におごるからと 誘 われ 一緒 に スナック へいくが 、 何 か 目 がいっている
- 113   ; その 後 の 配管工 時代 の エピソード はどうと 言 う 事 もない 冗長的 なものだし 、 アル 中時代 についてはすでに 多 くの 人 が 、 同 じ テーマ を 語 っており 、 内容 的 にも 同 じようなものとなっている
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往年 の 独創的 な アーティスト が 創作 活動 に 追 いつめられ 、 現実 逃避 するさまを 明 るく 描 いている
- 115   ; 死 んでも 何日 も 腐 らなかったという アル 中 の 歌人 、 若山牧水 を 連想 してしまった
- 116   ; いろんな 酒 の ビン の 底 の 酒 を 集 めて カクテル を 作 った 人 ・・しーん
ゴミ 袋 の 中 のかびた パン を 乾 かびながら 、 ごくつぶしをして 食 った 人 ・・しーん
どうやら 、 ルンペン はするらしいです
- 105   ; 私 も 私 なりにたくさんのことを 背負 って 生 きていて 、
よくほっぽり 出 したくなり 、 また 実際 に サラリーマン という 身分 に
ゆらゆら 浮 かびながら 、 ごくつぶしをしております
- 118   ; 本書 の 読後 に 氏 の 摩訶不思議 な 作品 群 を 読 み 返 してみて 「 ああ 、 こんな 気持 ちだったのか 」 と 、 少 しだけ 解 った 様 な 気 がしました
- 125   ; ゴミ 箱 を 漁 って 日々 の 食 を 得 ることに 対 して 何 ら 自尊心 を 傷 つけられることのない 様子 が 淡々 と 描 かれていて 、 読 んでいるうちに 不思議 な 気分 になります
- 008   ; それにしても 、 あっさりと 淡々 と 書 いていますが 、
家族 は 本当 に 大変 だったんだろうな ~
- 096   ; 絶望的 な 状況 にありながらも 淡々 とした 、 押 し 付 けがましさのない
独特 な 味 わいの 絵 と 文章
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ヒサン な 浮浪者 生活 や アル 中生活 を サラッ と 描 いている 、 この 人 が 。
怖 いわー ( ーー ;
- 126   ; べて 見 る
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この 人 は マンガ から 逃 げて 浮浪者 まで 落 ちたり 、 アル 中 で 入院 したり 。
してしまったが 、 けっきょく 逃 げられずにまた マンガ に 戻 ってきてしまった - 113   ; bsp ; 。
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原稿 を 落 とした 著者 はさしたる 理由 も 、 アテ もなく 、 浮浪者 となってしまう
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