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Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 日本の難点 (幻冬舎新書)
利他的 社会学 本書 柳田 難解 論点 造語 抽象 幸福論 恣意 社会学者 社会 論的 感染 明快 多岐 門書 中立 多用 利己的 構築 宮台真司 裁判員 筆者 視点 普遍 網羅 哲学 論理 主義 幸福 柳田國男 記述 理解 著者 戦略的 思想 共同体 合理 教育 裁判員制度 ミヤダイ 用語 評論家 制度 立場 主張 内容 参照 文体 読者 個々 著作 スゴイ 体的 象的 文章 抽象的 議論 指摘 具体的 批判 複雑 共感 環境問題 現代 システム 前提 自身 日本の論点 らの社会学 独特 人的 定義 。本書 言葉 説得力 理的 背景 現状 興味 価値 重要 思考 自慢 解説 。著者 印象 丁寧 意味 評価 人々 個人的 意識 一般 部分 アメリカ 問題点 認識 政治
相当 5% 少なくとも 5% やや 5% ある程度 6% いかに 5% 単に 5% おそらく 8% 極めて 5% 一見 5% こうした 6% かく 5% 抱える 5% 勧める 5% 持つ 15% 用いる 10% 扱う 10% 読む 65% 疑う 8% 欠く 5% 論じる 13% 捉える 10% 噛み砕く 5% づらい 5% やすい 18% 無い 10% 難しい 10% 難い 5% 易い 5% にくい 20% 深い 6% 興味深い 5% よい 20% 幅広い 5%
- Total Integration
- 0「おわりに」を読む と次のように書かれてい ます「本書 はこれ以上 ありえないというほど、かみくだれて書かれてい ます本書 に難解 なところがあるとすれば、それは記述 の難解 さではなく、事柄の難解 さによるものです通読すれば眩暈をするんでしょうが、それは圧倒的情報 量による眩暈ではなく、<社会 >の複雑 さによる眩暈でしょう・・・は、「頭がよすぎる」と本当 にスゴイ 奴だなんてあり得るでしょうか? 。
回りくどい文体 、独特 の言い回し、横文字単語を羅列することは避けるだけでも禁止すべきだと、つまり分かり にくい 文章 の条件とは何なのではないかと、執。 前の宮台 氏に対し「誰かなんとか言って やればよかったのに・・・・・」と思いま した。
「郊外化」「底が抜けた 」などは一つの例ですが、象徴的なキーワード を多用 していますキーワード がポンと出てきて、その解説 を知りたいなに明快 にアレな言い訳本を「了解」したと思った ときには、すでに次の話題 にうつっており、がっかりして読み進めると「先にふれた如く」と、先ほどのキーワード が唐突に蒸し返されますよく理解 できずに焦っていたが、このレビューサイトを見てみると、見透かす如く「こんなの常識 です!」「ご承知のとおり・・・・」「分かり 易く言えば ・・・」などとダメ押しされ、さらに分かり にくい 解説 を読まされる次第です。
<文体 の複雑 さ><自慢 話><横文字と強引な当て字><レトリック><ブルセラパンツ>に眩暈がしました
- 001 本当 でしょうか ? 。
回 りくどい 文体 、 独特 の 言 い 回 し 、 横文字単語 を 羅列 することは 避 けるべきだと 、 つまり 分 かりにくい 文章 の 条件 とは 何 なのかと 、 執。 前 の 宮台 氏 に 対 し 「 誰 かなんとか 言 ってやればよかったのに・・・・・ 」 と 思 いました - 001 。
< 文体 の 複雑 さ > < 自慢 話 > < 横文字 と 強引 な 当 て 字 > < レトリック > < ブルセラパンツ > に 眩暈 がしました
- 003 。
宮台 さんの 全 てに 対 して 同意 するには 至 らないが 、 読 んで 損 はないというか 、 考 えるための 一助 にはなると 思 う - 033 。
宮台 さんの 全 てに 対 して 同意 するには 至 らないが 、 読 んで 損 はないというか 、 考 えるための 一助 にはなると 思 う
- 004 社会 システム 論 に ケチ をつける 気 は 毛頭 ないのだけど 、 いいところで 、 宮台 先生 の 体験的教育 論 ( 麻布高校自慢 とか 、 高偏差値大学自慢 とか 、 親 ばか 丸出 し ! の 自分 の 娘自慢 ) を 聞 かされるのには 、 いつもながら 閉口 する
- 004 それでも 、 直近 の オバマ 当選 の 背景 やら 、 後期高齢者医療 やら 、 秋葉原事件 やら 、 環境問題 やら 、 拾 い 読 みできる 部分 は 十分 楽 しめるから 、 お 買 い 得 かも
- 006 。
著者 が 頭 の 中 で 理解 している 日本 の 社会 像 を 、 著者 だけが 通 じる 言葉 ( 造語 や 専門 用語 を 自分 なりの 理解 ・フィー リング で 使用 ) で 書 き 下 ろした 、 まるで 素人 が 自分 の 思 いを 吐 き 出 した ブログ のようだと 感 じた - 006 。
著者 が 頭 の 中 で 理解 している 日本 の 社会 像 を 、 著者 だけが 通 じる 言葉 ( 造語 や 専門 用語 を 自分 なりの 理解 ・フィー リング で 使用 ) で 書 き 下 ろした 、 まるで 素人 が 自分 の 思 いを 吐 き 出 した ブログ のようだと 感 じた
- 007 。
例 として 、 一番適切 かどうか 、 またやや 卑近過 ぎるが 、 著者 が メディア の 凋落 を 云々 するところで 、 「 現 に 僕 は テレビ を 全 く 見 ず 、 新聞 も 週 に 一度 まとめ 読 みする 程度 です
- 007 。
。
その 最 も 大 きなひとつが 、 現代 の 高度資本主義 社会 を 「 完全 なる 前提 」 として 、 それを 「 客観的 」 に 捉 えている 点 である - 007 。
。
その 最 も 大 きなひとつが 、 現代 の 高度資本主義 社会 を 「 完全 なる 前提 」 として 、 それを 「 客観的 」 に 捉 えている 点 である
- 007 しかし 、 事物 は 人間 の 活動 によって 変貌 しているのであって 、 その 作用 としての 人間 活動 を 主体的 主観的 なものとして 把握 することが 必要 だということなのだ
- 008 。
。
難解 な 言葉 と 複雑 な 言 い 回 しは 、 。
書 けないのは 、 。
私 は バカ ですと 宣言 している 方 も 読 んでいる 方 も 、 。
自分 が 賢 くなった 気 になり 、 。
優越感 に 酔 いしれることができる - 008 。
。
難解 な 言葉 と 複雑 な 言 い 回 しは 、 。
書 いている 方 も 読 んでいる 方 も 、 。
自分 が 賢 くなった 気 になり 、 。
優越感 に 酔 いしれることができる
- 009 p ; 。
。
マル 激 ( 著者 が コメンテーター である インターネット ニュース ) 視聴者 ですので 、 著者 の 語 り 口 には 慣 れており 、 すらすらと 読 めました - 029 p ; 。
。
マル 激 ( 著者 が コメンテーター である インターネット ニュース ) 視聴者 ですので 、 著者 の 語 り 口 には 慣 れており 、 すらすらと 読 めました
- 038 べて 見 る
。
本書 は 、 首都大学教授 であり 、 。
。
『 権力 の 予期理論 』 などで 知 られる 著者 による 初 の 新書
- 009 。
なお 、 内容 自体 は 著者 が 述 べた 「 現状 → 背景 → 処方箋 」 のうち 「 処方箋 」 のみに 注視 すると 、 結構当 たり 前 のことしか 述 べてないことに 気 づく - 009 。
なお 、 内容 自体 は 著者 が 述 べた 「 現状 → 背景 → 処方箋 」 のうち 「 処方箋 」 のみに 注視 すると 、 結構当 たり 前 のことしか 述 べてないことに 気 づく
- 011 。
あるいは ジョゼフ ・ ラズ の 「 卓。主義 的 リベラリズム 」 を 採 り 上 げ 、 これは ラズ の 先生 の ハート の 考 え 方 の 継承 だと 押 さえ 、 ところで 「 僕 の 社会 システム 理論 に 影響 を 与 えた ニクラス ・ ルーマン 」 ( しかし フツー は 「 僕 が 社会 システム 論 を 構築 する 上 で 影響 を 受 けた ルーマン 」 だよね 、 いいんだけど … … ) の 法思想 も ハート の 法思想 の システム 論的 言 い 換 えだから 卓。主義 的 リベラリズム と 社会 システム 論 は 地続 きで 、 故 に 「 僕 が 卓。主義 的 リベラリズム の 立場 に 立 つのは 当然 なのです 」 ( p223 ) って 、 この 論証 に 合理 性 はあるのか ? 。
まあ 、 万事 この 調子 なんで 、 後 は 推 して 知 るべしなんですが 、 それにしても 最後 は 学部時代 に 初 めて 社会 学 の レポート を 書 いたときに 下敷 きにした 柳田 國男的経世済民 の 学 に 回帰 するという 方向 性 を 打 ち 出 していて ( これも 再帰 性 かしら … … ) 、 まあ 確 かに 主張 からすればそうなるのかな 、 そういえば 大塚英志 も 柳田 に 随分 こだわってたな 、 最近 、 とか 思 った
- 011 る
。
。
気 になったところをいくつか 挙 げると 、 「 完璧 な ゾーニング は 『 多様 な 者 たちの 共生 』 の 考 えでは 、 何事 につけ 、 多少目障 りな 程度 の ゾーニング が 最 も 合理 的 です 」 ( p143 ) なんてのは 笑 った - 011 る
。
。
気 になったところをいくつか 挙 げると 、 「 僕 の 考 えでは 、 何事 につけ 、 多少目障 りな 程度 の ゾーニング が 最 も 合理 的 です 」 ( p143 ) なんてのは 笑 った
- 012 そういう 意味 では 、 ある 程度 、 基。読解力 のある 学生 等 に 向 けて 書 かれた 本 なのかな 、 と 思 います
- 013 。
論点 の ピックアップ と 、 それを 縦横無尽 に 語 ろうとする 姿勢 に 敬服 し 、 メディア を 使 いこなす 氏 の 戦略 ・ 戦術 の 一旦 を 垣間見 ました
- 013 。
。
本書 の 印象 から 言 えば 、 。
憂国 の 難点 は 、 挫折 した 自己愛 の 難点 であり 、 社会 学 者 が 政。哲学 する 難点 であり 、 ミヤダイ の 愛 の 難点 です
- 013 。
< ・・・どう 実践的 = 理論的 に 「 橋渡 し 」 するかが 、 現代 政。哲学 の 最前線 の 課題 だと 断言 できるわけです > 。
感染 する 人 はこの 段落 の 意味 がわかったつもりになれる 人 です
- 014 米国 にとって 沖縄 の 米軍基地 の 戦略的 重要 性 が 高 まっているからこそ 、 日本 はそれを 取引材料 として 対等 な 立場 に 立 つべきであるという 点 は 納得 できた
- 014 。
年次改革要望書 で 日本 が 米国 に 有利 な 要求 を 呑 まされ 続 けていること 、 安全保障 は 軍事面 だけでなく 、 資源 ・ 食料 ・ 技術 ・ 文化 を 総合的 に 考 えなければならないという 指摘 は 重要 である
- 014 。
環境問題 は 本当 か ウソ かが 重要 なのではなく 、 すでにその 方向 で 世界 が 動 いているので 、 競争 に 乗 り 遅 れないようにする 事 が 現実 的 に 重要 だという 指摘 は 斬新 であった - 014 。
環境問題 は 本当 か ウソ かが 重要 なのではなく 、 すでにその 方向 で 世界 が 動 いているので 、 競争 に 乗 り 遅 れないようにする 事 が 現実 的 に 重要 だという 指摘 は 斬新 であった
- 016 。
せっかく 、 日本 の 論点 を 上梓 したのなら 、 読者 に 議論 を 起 こせることも 。
視野 にいれないのでしょうか
- 017 。
やや 品 のない 言葉 使 いや 学術的用語 が 頻繁 に 出 てくることなども 、 。
幅広 い 理解 を 得 にくい 要因 かもしれません が 、 。
いわゆる ” 「 世界 」 の 根源的。規定性 ” にまつわる 問題 意識 を 共有 できるか 否 か 、 。
社会 システム 理論 の 機能主義 的 な 考 え 方 に 馴染 むか 否 かが 、 。
宮台 氏 の 著作 を 面白 く 読 めるかどうかの ポイント ではないかと 思 います
- 019 こりゃ 、 私 が 屋上屋 を 重 ねるまでもないか 、 とつい レビュー 書 くのも 遅 れてしまった
- 019 まあ 、 評論家 としての 芸 の 内 かも 知 れぬが 、 宮崎哲弥 なんかに 比 べて 、 品 が 無 く 、 気分 が 悪 い
- 021 。
。
通常 、 一般 向 けの 書物 は 、 専門 用語 については 定義 の 説明 が 入 りますし 、 著者 独特 の 言 い 回 しを 使 う 場合 は 、 それについての 説明 は 不可欠 です - 021 。
とはいっても 、 狭 い 範囲 でしか 通用 しない 専門 用語 はあまりないので 、 。
百科事典 なり ネット なりで 調 べて 損 することはない
- 023 。
造語 の 多用 というよりも 、 唯我独尊的 な 物言 いに 反発 を 買 っているという 部分 もあるように 。
感 じる
- 025 パーソンズ 、 ルーマン 、 ベック 、 丸山眞男 、 柳田 國男 などの 巨匠達 を 援用 しつつ 、 裁判員 制度 や 金融資本主義 から 環境問題 、 ケータイ 小説 まで 独自 の 視点 で 論 じていく
- 025 各論点 を 貫 いて 宮台 氏 が 主張 するのは 「 伝統 ( 社会 的相。財産 ) や 規範 は ツクリモノ だし 、 負 の 側面 ( 全体主義 による 排除 ) があることも 承知 してるが 、 先 の 見 えない 高。技術社会 では 相互扶助 のために 必要 だから 自己決定 的 に コミット しよう 」 ということであると 思 う
- 025 左 や 右 といった 二元論 に 捉 われず 、 構造主義 を 視野 に 入 れた 共同体 主義 というと 内田樹氏 を 思 い 出 すが 、 9 条 は 不要 という 立場 をとるなどやはり 結構違 う
- 026 。
。
M2 の 盟友 であられる 宮崎哲弥 さんが 、 今 では テレビ で 見 ない 日 がないくらい メジャー 指向 で 活動 されているのとは 対照的 に 、 ぶれずに 我 が 道 を 精緻 に コントロール しながら 進 んででらっしゃるように 見 える
- 028 。
しかし 、 本書 を 大 きな 視点 から 読 み 下 す 事 、 これができれば 、 有益 な 学 びになると 純粋 に 思 えました - 031 こういった 苦悩 を 著者 も 共有 しているであろう 事 が 本書 を 読 んでひしひし 感 じられた
- 042 本当 に 愛国心 があるのであれば 、 本書 にあるような 「 戦略的 な 立 ち 振 る 舞 い 」 こそ 必要 になるはずです
- 028 。
実際 内容 は 多岐 にわたり 、 “ いじめ ” や “ マスコミ ” など 具体的 な 話 から “ 幸福 とは ” といった 抽象 的 な 話 しまで 踏 み 込 んでいる - 048 。
実際 内容 は 多岐 にわたり 、 “ いじめ ” や “ マスコミ ” など 具体的 な 話 から “ 幸福 とは ” といった 抽象 的 な 話 しまで 踏 み 込 んでいる
- 029 ただ 、 進 むべき 大 きな 方向 性 が 、 この 本 、 著者 だけに 限 らず 、 社会 の 空気 から 見 えて 来 た 気 が 、 この 1 年 ぐらい 強 くしています
- 016 。
著者 は 、 大学教授 の 書 いた 本 が 難解 であればあるほど 、 。
読者 がありがたがるとでも 思 ったのでしょうか ? 。
うーん
- 031 つまりこれは 「 普。
主義 = 正 しいものが 存在 する 」 という 立場 、 考 え 方 は 理論的 には 不可能 ( ! ) だが 、 だがそんな 事 を 言 って 正義 を 一切実践 しなければ 世 の 中 は 成 り 立 たない - 031 だから 相対主義 は 終 わり 、 いや 相対主義 が 真理 であるとしても 人間 社会 はそれに 耐 えようがないから 、 「 あえて 」 それを 否定 し 、 ある 正義 を 実践 していく
- 031 とりあえず 著者 としても 「 やりづらい 世 の 中 になった 」 と 愚痴 っているように 、 セクハラ されたと 当人 が 思 えば 話 しかけるだけでも 禁止 すべき セクハラ 、 というのはかなり 危険 な 考 え 方 であり 、 自由 主義 の 加害原理 を 拡張 しすぎた 結果 、 自由 主義 とは 全 く 逆 になっているような 事態 だと 思 う
- 031 。
個人的 には 三章 の 加害原理 を 扱 った 箇所及 び セクハラ を 扱 った 箇所 に 興味 があったのだが 、 あれらの 問題 は 自由 主義 を 積極的 に 支持 する 者 としても 非常 に 悩 ましく 複雑 な 難題 であり 、 簡単 に 答 えを 出 すことができない
- 031 特 に 確 かに 自由 意志 なるものは 幻想 だが 、 しかしそんなことを 言 って 自由 意志 を 全否定 していては 刑法 や 責任 の 成立 する 余地 がない 、 といった 弁解 の 仕方 をする 箇所 はおおいに 共感 すると 同時 に 「 苦 しいな 」 と 感 じた
- 032 。
しかし 、 本質的 に 捕 らえ 難 いものについて 、 何 とか 見通 しよく 。
しようと 、 極 めて 懇切丁寧 、 悪戦苦闘 してくれてます
- 033 1959 年生 まれ 、 社会 学 者 ( 首都大学東京教授 ) 。
あとがきにご 自身 で 書 かれているように 、 経済 、 政治 、 宗教 、 性愛 、 教育 を 1 人 で 串刺 しして 論 じている
- 033 宮台 自身 が 言 うとおり 、 この 本 は 、 宮台 の 講演 や 著作 を 熱心 に 追 いかけている 知識 水準 の 人 を 対象 に 執筆 されており 、 社会 学 ・ 社会 システム 論 を 串 にしつつも 、 社会 科学全般 についての 知識 をじゃんじゃん 用 いており 、 学際的 な アナロジー も 頻出 する
- 009 著者 や 愛読者 ( あるいは 社会 学 に 知識 のある 人 ) にしてみれば 、 分 からないほうが 悪 いと 考 えるかもしれないが 、 常識 的 に 見 れば 書 き 方 が 悪 いとしか 言 いようがない
- 037 宮台 自身 が 言 うとおり 、 この 本 は 、 宮台 の 講演 や 著作 を 熱心 に 追 いかけている 知識 水準 の 人 を 対象 に 執筆 されており 、 社会 学 ・ 社会 システム 論 を 串 にしつつも 、 社会 科学全般 についての 知識 をじゃんじゃん 用 いており 、 学際的 な アナロジー も 頻出 する
- 033 。
「 軽武装 ・ 対。依存 」 から 「 重武装 ・ 対米中立 」 へ 、 これは 米国 の 日本 にたいする 年次改革要望書 での 学。週休二日制 、 郵政民営化 、 裁判員 制度 導入等 での アメリカ 資本 に 有利 な ゲーム への シフト に 対 する 行動 のようです
- 033 。
そして 本当 にすごい 奴 に 利己的 な 輩 はいないし 、 東大 でも 霞 が 関 でも 一番優秀 な 奴 は 軒並 み 利他的 だと
- 033 。
種々 な 文脈 での 痛 みからの 隔離 ( 無痛化 ) に 伴 って 「 他者 の 死 を 通 じて 自己 の 死 を 理解 する 」 回路 が 閉 ざされてしまっていると 指摘 する - 047 記述 の 背景 や 文脈 を 知 るために 、 筆者 の ブログ [ MIYADAI.com Blog ] が 参照 できる
- 033 る
。
。
日本 の 難点 宮台 真司 幻冬舎新書 2009 。
。
お 名前 は 知 っていたが 、 初 めて 著作 に 触 れる - 029 宮台 さんは 、 話 す 方 がいいな 、 と 思 っていて 、 著作 を 読 むのは 、 久 しぶりです
- 035 。
。
やはり 今 の 時代 こそ 、 個々 人 が 直感的 にでも 本書 でいうところの 社会 学 の 定義 である 「 みんなという 想像 」 に 思 いをはせつつも 、 「 価値 コミット メント 」 という 抽象 度 で 意見 が 浮 かべられるようになることが 、 「 分 かっているけど 仕方 がない 」 といったどん 詰 まりから 抜 け 出 す 手 がかりになるのかもしれません - 035 。
。
やはり 今 の 時代 こそ 、 個々 人 が 直感的 にでも 本書 でいうところの 社会 学 の 定義 である 「 みんなという 想像 」 に 思 いをはせつつも 、 「 価値 コミット メント 」 という 抽象 度 で 意見 が 浮 かべられるようになることが 、 「 分 かっているけど 仕方 がない 」 といったどん 詰 まりから 抜 け 出 す 手 がかりになるのかもしれません
- 037 。
宮台 版 「 日本 の 論点 」 とあってか 、 一時 は 売 れ 筋本 ランキング の 10 位以内 に 入 ったこともあったが 、 内容 を 十分 理解 しているのは 数 % もいないだろう
- 037 「 ミメーシス ( 。功利的 な 「 スゴイ 奴 」 が 周囲 の 人間 を 衝 き 動 かすこと ) を 核 にして 、 包。性 を 回復 した 社会 を 構築 すべき 」 という 立場 から 、 社会 政策 ・ 制度 設計 を 論 じている
- 037 しかし 、 超人的 な 知識 量 と 思考 体力 を 整理 し 、 どの 項目 から 読 んでも 大丈夫 なように 噛 み 砕 いた アウトプット には 感服 するほかない
- 037 大学院生並 みの 知的体力 がないと 、 通読 すら 覚束 ないだろう ( それについても 宮台 自身 がよく 自覚 しているようである )
- 038 。
。
。
後期高齢者医療制度 、 沖縄 の 米軍基地 。
。
環境問題 、 いじめ 、 自殺 など 。
。
今日 の 日本社会 が 抱 える 問題 を 、 。
。
最先端 の 社会 学 ・ 政。哲学 に 基 づき 論 じることで 。
。
日本社会 の 実像 とそれを 分析 する 枠組 みを 示 すものです
- 038 。
。
。
扱 っている テーマ の 幅広 さから 。
。
てっきり 、 ありがちな 時事放談 ? かと 思 いました
- 039 。
。
しかし 、 本書 の 所々 で 見 られる 「 利他主義 的 エリート 」 への 信頼 には 、 疑問 を 覚 えた
- 039 。
。
。
でも 、 実際 に 読 み 始 めてみると 。
。
文章 がわかりやすく 、 問題 意識 や 分。 枠組 みが 一貫 している 一方 で 。
。
ムフ 、 ギデンズ など 最新 の 議論 が 参照 されているうえ 、 。
。
様々 な 概念 が 厳密 に 用 いられているので 。
。
読 みやすい ながらも 、 とても 読 み 応 えのある 内容 になっています - 038 。
。
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でも 、 実際 に 読 み 始 めてみると 。
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文章 がわかりやすく 、 問題 意識 や 分。枠組 みが 一貫 している 一方 で 。
。
ムフ 、 ギデンズ など 最新 の 議論 が 参照 されているうえ 、 。
。
様々 な 概念 が 厳密 に 用 いられているので 。
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読 みやすい ながらも 、 とても 読 み 応 えのある 内容 になっています
- 039 「 底 の 抜 けた 社会 」 の 問題 点 は 、 本来社会 を リード していくべき 人間 がその 地位 に 就 けるとは 限 らない ( 逆 に 言 えば 、 社会 が エリート たるべき 人間 を 選抜 できない ) ことだと 思 うのだが
- 039 結果的 に エリート とされる 地位 に 就 いた 者 が 「 すごい 奴 」 と 呼 ばれているだけである
- 041 。
本書 で 、 その レビュー を 書 くべき スペース に 他 の レビュー の 評価 は 不要 だと 思 いますが 、 。
「 私 の 理解 できないものは 悪 いものである 」 という 発想 こそ 、 著者 の 言 う 現代 社会 の 危 うい 点 では 無 いのでしょうか ? 。
僕 ちゃんの 為 に 判 り 易 く 教 えてよ 〜 ( ママ 〜 ) って 、 いくら 金 を 払 って 書籍 を 購入 した 「 消費者 」 だったからといって 、 。
理解 できる ( しようとする ) かどうかは 、 こちらの 問題 です - 017 本書 は 新書 という 制約 の 中 に 多 くの ネタ を 詰 め 込 んでいるため 、 。
宮台 氏 の 本 を 読 んだことのない 方 には 、 とっつきにくく 感 じるかも 知 れませんが 、 。
大事 な 言葉 ( < 世界 > 、 < 社会 > 、 < 再帰 的 > など ) には 、 繰 り 返 し 説明 を 加 えながら 話 を 進 めており 、 。
宮台 氏 の 本 の 中 では 、 丁寧 に 書 かれている 方 だと 思 います
- 019 る
。
。
本書 を 読 んでいる 間 ずっと 、 上記 タイトル で 本書 を 酷評 しようと 思 っていたが 、 この レビューサイト を 見 てみると 、 他 の レビュアー が 既 に 代弁 してくれている
- 028 。
本書 で 、 その 情報 は 十分 ではないと 感 じますが 、 入門 としてなら 、 目的 を 果 たしていると 思 います
- 042 大江健三郎 も 、 座右 に 柳田 国男 があるそうですし 、 京極夏彦氏 の 著作 にも 柳田 国男 の 影響 があります
- 042 愛国 を 掲 げる 人 たちが 、 無条件 に アメリカ の 片棒 を 担 ぐ 人 たちを 支持 するのは 理解 に 苦 しみます
- 043 。
そのほか 、 著者 は 、 司法 の 民主 化 について 、 司法 の 。人。化機能 が アーカイブ への 参照 を 通 じて 行 われてきたこと 、 その 正統性原理 が 民主 制 と 切 り 離 されていることからして 、 むしろ 退行 であるとしています
- 043 つて 利他性 や 不合理 が 許容 されていた < 生活世界 > が 、 計算可能 性 に 基 づく 合理 性 という < システム > に 覆 われてしまった ポストモダン にあって 、 いかに したら 日本 を 再構築 できるかを 意識 しながら 、 日本 の 現状 について 論 じた 本
- 046 中学生 で 脳 の 発達 が 止 まっている 人間 に 読 ませる 本 ではないよ ! 。
。
こんなに 明快 に アレ な 言 い 訳本 を 「 分 かりにくい 」 とは 、 まったく 、 バ ○ な レビュアー ばっかり 揃 ってるなぁ ・ ・ ・ ・ - 035 。
。
最近 話題 の 裁判員 制 についての 制度 上 の 問題 点 に 対 する 視点 も 恐 ろしく 明快 です
- 047 。
。
「 現行制度 では 正確 さを 欠 いたままの 所。区分 を 厳密化 した 上 、 被保。者 の 保険料負担率 を 所得 に 応 じたものにする 必要 も 出 てきます
- 047 。
。
各論 として 争点 となるのは 、 ( 「 重武装 」 に 関 して 私 は 賛成 しないが ) 「 対米中立 × 重武装 」 の テーマ であるが 、 ( もしそれが 単 なる 外交的 ・ 戦略的 レトリック にとどまらない 政策責任 を 負 う 場合 には ) 「 重武装 」 の 財源 の 手当 が 、 生存権保障 の ベース となる 安全網 の 構築 への 財源 の 手当 と 共存可能 なのかが 、 いいかえれば 、 果 たして 生存権保障 の ベース の 「 不可。 的 な 崩壊 」 を 導 くことがないのかが 問 われることになる - 047 。
。
各論 として 争点 となるのは 、 ( 「 重武装 」 に 関 して 私 は 賛成 しないが ) 「 対米中立 × 重武装 」 の テーマ であるが 、 ( もしそれが 単 なる 外交的 ・ 戦略的 レトリック にとどまらない 政策責任 を 負 う 場合 には ) 「 重武装 」 の 財源 の 手当 が 、 生存権保障 の ベース となる 安全網 の 構築 への 財源 の 手当 と 共存可能 なのかが 、 いいかえれば 、 果 たして 生存権保障 の ベース の 「 不可。的 な 崩壊 」 を 導 くことがないのかが 問 われることになる
- 047 従 って 、 究極 の 問題 は 、 この < 世界 > の 規範的 ( 任意 の 「 社会 的道徳 」 に 還元不可能 な ) 性格 の 意味 である
- 048 。
そのため 、 社会 の 流 れや 問題 を 客観的 な 視点 で 、 眺 めるための 導入本 として 非常 に 有益 な 一冊 だと 思 います - 048 。
読 みにくさはあるものの 、 苦労 して 読 むだけの 価値 はある 良著 であり 、 お 勧 めしたい 一冊 です
- 048 。
。
宮台 氏 によれば 「 事柄 の 難解 さによ 」 って 本書 が 難解 に 感 じるとのことだが 、 書 き 方 としてはけっして 平易 とは 言 えず 、 。
選書 〜 専門書 クラス の 読。 者 ならともかく 、 「 日本 の 論点 」 を イメージ して 手 に 取 る 方 にはかなり 読 みづらい ことだろう - 048 。
。
宮台 氏 によれば 「 事柄 の 難解 さによ 」 って 本書 が 難解 に 感 じるとのことだが 、 書 き 方 としてはけっして 平易 とは 言 えず 、 。
選書 〜 専門書 クラス の 読。者 ならともかく 、 「 日本 の 論点 」 を イメージ して 手 に 取 る 方 にはかなり 読 みづらい ことだろう
- 048 。
これが 故 、 人 より 理解 力 があるが 故 、 絶望 したときはもとより 、 過剰 な 幸福 に 見舞 われた 際 にも 宗教 に ハマ るのだろう - 026 人 より 深 く 広 く 見 え 、 人 より 理解 力 があるが 故 、 絶望 も 深 いのかなと
- 051 自由 主義 を 嫌 う 人 は 自由 主義 者 はどんな 思 いで 自由 主義 を 採用 しているか 、 何故 ここまでしてあえて 自由 主義 をとるのかをもう 少 し 考 えてみて 欲 しい
- 031 自由 主義 を 嫌 う 人 は 自由 主義 者 はどんな 思 いで 自由 主義 を 採用 しているか 、 何故 ここまでしてあえて 自由 主義 をとるのかをもう 少 し 考 えてみて 欲 しい
- 051 。
。
社会 学 者 である 著者 の 宮台 氏 はその 若干 の 暴言的 な 文章 がどこか 反感 を 買 ってしまう 面 があるのは 否 めないですが 、 圧倒的 な 知識 を 持 っており 、 新書 で 得 られる 内容 としては 充分価値 のあるものです
- 051 。
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ところどころ 消化不良 なところや 、 短絡的 に 感 じるところ ( 東大主。 生徒 と ミメーシス 、 。 温暖化 と CO2 との 関係 と 政治 問題 、 幼少時代 の 自信 の 教育 の 無意味 さ ) はありますが 、 人 の 死 の 体験強化 、 国土保全 などによる 価値 コミット メント の 構築 、 行政 の 働 きかけなどによる 「 社会 の 包。 性 」 の 向上 をすべきであるという 指摘 は 非常 に 頷 けるものがありました - 035 。
宮台 氏 の 本 は 、 今回初 めて 購入 して 読 みましたが 、 「 。人称性 」 「 包摂 」 「 ミメーシス 」 などこれでもかというほどの 見慣 れない 語彙 に 正直圧倒 されました
- 052 内容 がやさしい 割 には 読 むのにえらい 時間 のかかる 本 もあるので 、 おそらく 興味 の 持 てる 内容 が 詰 まっているからだと 思 う
- 052 。
社会 学 という 1 本 の 軸 を 据 えて 、 教育 論 に アメリカ 論 に 環境問題 に 愛国心論 に エリート 論 に 金融問題 などなどの 問題 を 横断的 に 語 る 様 は 、 まさに 吟遊詩人 の 語 る 一大叙事詩 といっても 過言 ではない
- 052 。
この 本 の 肝 のひとつである 「 本当 に スゴイ 奴 は 利他的 である 」 という 文句 だが 、 これは 逆 に 言 えば 「 自分 はすごい 奴 じゃないから 利己的 でいいや 」 という 考 えを 助長 しないか ? と 思 ったけど 、 これは エリート 向 けの 言葉 だからこれでいいのか - 036 私自身 、 一人 一人 が システム に 組 み 込 まれつつ 、 利己的 に 振舞 うのが 現代 社会 を 生 き 抜 く 術 だと 頭 の 片隅 で 思 い 込 んでいた 節 がある
- 052 。
日本 の 社会 が 地。 主義 ( 近。 性 ) 社会 なのは 常識 だが 、 日本 の 愛国心 の 対象 が 国土 だと 改 めて 言 われると 、 気 づかされることが 多 い - 052 確 かに 、 「 日本 のため 」 が 何 のためなのか 具体的 に 考 えてみると 、 「 日本 = 日本 という 国土 」 な 気 がしてくる
- 052 優 れた 民俗学者 は 優 れた 社会 学 者 であるべきなのに 、 個人的 には 竹内洋氏 の 政策 などに 関 わっている 民俗学者 は 、 社会 学 者 の 肩書 を 同時 に 持 って 、 そちらを 表 に 出 して 活動 しているのが 現状
- 052 優 れた 民俗学者 は 優 れた 社会 学 者 であるべきなのに 、 国 の 政策 などに 関 わっている 民俗学者 は 、 社会 学 者 の 肩書 を 同時 に 持 って 、 そちらを 表 に 出 して 活動 しているのが 現状
- 052 最初 からあきらめるのではなく 、 役 に 立 つくとをあきらめるのではなく 、 役 に 立 たなくてもいいから 、 もっとおもしろいものを 作 ろうという 意思 があれば 、 結局役 に 立 たなくても 絶望 しないし 、 いつか 本当 に 役 にたつのではなかろうか
- 052 最初 からあきらめるのではなく 、 役 に 立 たなくてもいいから 、 もっとおもしろいものを 作 ろうという 意思 があれば 、 結局役 に 立 たなくても 絶望 しないし 、 いつか 本当 に 役 にたつのではなかろうか
- 053 。
3 章 幸福 論 / 自己決定 性 「 人倫 の 世界 では 高度 に 構築 された 自己決定 性 … を 手放 すわけには 行 かない 」 の 理由 が 、 「 世 の 中 が 回 らなくなる 」 だけでは 物足 りない - 004 ただ 、 アメリカ 論 、 日本論 と 比 べると 、 幸福 論 、 教育 論 はついていけないところが 多 かった
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3 章 幸福 論 / 自己決定 性 「 人倫 の 世界 では 高度 に 構築 された 自己決定 性 … を 手放 すわけには 行 かない 」 の 理由 が 、 「 世 の 中 が 回 らなくなる 」 だけでは 物足 りない
- 054 。
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扱 っている 問題 は 「 コミュニケーション 論 ・メディア 論 」 「 若者論 ・ 教育 論 」 「 幸福 論 」 「 米国 論 」 「 日本論 」 と 、 やや 抽象 的 なものから 具体的 なものまで 多岐 にわたるが 、 きわめて アクチュアル である
- 054 すなわち 、 現実 にある 問題 、 その 問題 の 原因 、 その 原因 を 除去 あるいは 軽減 するための 方法 、 それらを 把握 するための 理。
枠組 である - 054 すなわち 、 現実 にある 問題 、 その 問題 の 原因 、 その 原因 を 除去 あるいは 軽減 するための 方法 、 それらを 把握 するための 理。枠組 である
- 056 。
周囲 に 『 感染 』 を 繰 り 広 げる 本当 に スゴイ 奴 は 、 。
なぜか 必 ず 利他的 です
- 056 。
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その 一例 は 本筋 とはまるで 別件 なのだが 、 。
自己啓発 の 大家 こと ( 笑 ) 、 。
カツマ 氏 に 対 する モヤモヤ した 懐疑 が 一発 で 晴 れたのは 、 。
まさに 痛快 の 一言 - 044 。
巷 に 溢 れているような キレイ ごとや 上 っ 面的 なことは 一切 なし ! ! バッサバッサ と 物事 をきっていく 、 物事 の 枠 を 疑 ういつもながらのその 姿勢 は 痛快 そのものです
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ま 、 遠目 には 信用 できる 人 かも 、 っていうのは 。
福田 さんや 麻生 さんも 、 そんな 人 であったわけですが - 058 。
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ま 、 遠目 には 信用 できる 人 かも 、 っていうのは 。
福田 さんや 麻生 さんも 、 そんな 人 であったわけですが
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