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Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
保安官 老保安官 麻薬 大金 作品賞 銃撃戦 殺人鬼 賞作 追跡 助演男優賞 荒野 シガー 麻薬取引 非情 バルデム ベトナム帰還兵 殺人 不条理 本作 暗示 受賞 賞受賞 暴力 殺人者 年老 アカデミー 賞受賞作 傑作 ビエル・バルデム ハビエル・バルデム 唐突 ベトナム 犯罪 トミー 結末 意図 感情移入 存在感 登場人物 不気味 見終 老人 シニカル 圧倒 運命 ・シガー アカデミー賞受賞 緊張感 冒頭 演技 絶望 圧倒的 作品 理解 物語 ハビエル・バルデムの存在感 描写 映画 俳優 エル・バルデムの存在感 観客 展開 殺し屋シガー 警察 存在 恐怖 単純 から大金 演出 コーエン兄弟 事故 気味 映像 戦争 大金を手にし サスペンス 空気 人々 ハリウッド 舞台 原作 画面 テキサス 受賞した 現実 人生 少年 事件 一言 監督 印象 主人公 登場 アントン・シガー 想像 コイン トミー・リー・ジョーンズ 社会 見事 賞を受賞した
受け止める 6% 昨日 6% 主食 14% 将来 22% 電気 6% 覚える 7% かしら 17% スロベニア 6% グズ 9% 便秘 6% ポピュラー 9% 雨 7% 出会える 28% こっち 12% 平熱 20% カー 22% 直ぐに 6% 税込み 6% カープ 19% 葉 9% 出る 23% 連休明け 7% 鶏肉 6% 分乗 7% かさ 7% 進む 11% 徒然 9% 前向き 14% 吐き出す 7% 疲れる 6% 営業 6% 良い 9% する 55%
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** 最近、こんなに「リアル」で「緊張感 が最高で」「ハラハラ、ドキドキ」 する映画 は観たことないです - 004 :
瞬くする暇も、息つく暇もないほど、「どうなっていくのだろう」と いう思いでいっぱいです
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; 評判は多少聞いていましたが、「世の中に、そんなにおもしろい 映画 がころがっているわけがない」と、タカをくくって鑑賞 - 055 :
冒頭 、警察 官が自身の人生 を鑑みて、「最近は理解 に苦しむ ような凶悪な犯罪 が多い 」と嘆く
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そう いう ことをあまり深く考えないでスリラーサスペンス そのものを楽しめばいいのかもしれません - 002 :
殺し屋に追われるサスペンス を若■備えたヒューマンドラマ
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この 事件 によって、「昔の保安官 は銃を携帯していなかった」という過去が、彼が体験する異常な殺し屋の殺しの足跡で否定され、理解 を超えた現象として老保安官 のストレスとなる(現に映画 の初めは老保安官 も銃を所持していないが、殺し屋とのと対面時には銃を所持している)
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この 作品 がアカデミー に輝いたのはブッシュの戦争 に対する強硬な姿勢が下地にあった背景もある - 019 :
この 作品 がアカデミー 賞を獲る事ができる アメリカの懐の深さは見事 です
- 044 :
アカデミー 賞受賞作 とは思えないほどのおどろおどろしい殺人 鬼 の映画 です
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一言 で表すととても 深い 映画 でした!はっきり言って一般ウケはしないので、結末 を重視して映画 を観る人にはおすすめできない作品 です! - 024 :
また結末 はある程度コーエンが好きな方なら想像 できる とは思いますが良い 切り方で余韻たっぷりです
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麻薬 組織から派遣された殺し屋シガー (ハビエル・バルデム )がモスを追い、その2人を地元出身の保安官 を演じる トミー ・リー・ジョーンズの演技 が上手いだけにちょっとも気になったいない) シガー の圧縮空気 を使った武器でのキー飛ばしの技、シガー とモスのドア越しの対決シーンの緊迫感、ウッディ・ハレルソンを殺した後に靴に血が付かないように足を上げるシガー 、その後、ラスト近くで外へ出るシガー が靴の裏をチェックしていることで直接表現がなくても殺しが行われたことを暗示 する優れた描写 などコーエン兄弟 独特の映像 表現は素晴らしい - 002 :
保安官 と殺し屋が扉一枚で対峙してるシーンでシリンダーの抜けた穴に殺し屋の顔が写っていた
- 024 :
麻薬 組織から派遣された殺し屋シガー (ハビエル・バルデム )がモスを追い、その2人を地元出身の保安官 ベル(トミー ・リー・ジョーンズ)が職業から追跡 する事になるのですが...というあらすじからは想像 しがたいものを描くのがコーエン兄弟 の作品 だと私は考えます
- 025 :
もっとも気になったのはトミー ・リー・ジョーンズの保安官 の話と、200万ドルをネコババしたモスと、それを追う 殺し屋シガー の話がうまく絡んでいないことで、映画 のタイトルにもなっている■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
- 033 :
引退する保安官 、トミー ・リー・ジョーンズから、 そんな年老 いることの悲哀みたいなものを感じた
- 035 :
なので、こころして前半はあまり出てこないが、トミー ・リー・ジョーンズ演じる 老保安官 を中心に観てみることをお薦めする
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麻薬 組織もこの 異常性を危険視し、別の追手を差し向けるが「返り討ち」にされ、さらに ボスのところに乗り込んできて自分を狙ってくれたお礼もする - 055 :
男もヤバイ金で追手が掛かるだろうくらいのことは想像 が付いていたようで、妻を実家に避難させて自宅から逃げ出す
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コーエン兄弟 はこの 映画 をもって、映画 の暴力 表現に新たな1ページを加えた
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映画 を観ていると、シガー にこそ、人間の生命力や、悟りに近いものを感じた人間は、私だけではないはずです
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映画 史に残る であろう殺人 鬼 シガー さんはもう怖すぎですw どんな 育て方したらあんな冷酷な殺人 マシーンになれるのか? 関係ない人を空気 銃で殺す シガー さんにはもはや普通の人間のもつ感情なんかないのかと思えます - 044 :
空気 銃にしてはあんな穴を空ける威力があるとは思えないし、謎が残ります
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”どんな 時代でも現実 から目を背けるな!そう してしまったら、「死」こそが安息の地となり、そう なった時点で人は「生」を感じる事が出来なくなる”絶対的な暴力 の恐怖 に立ち向かったモス
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あまりの怖さに鳥肌は立つは、悲鳴は上げるはで、べつに残酷シーンがある わけでもないのにバビエル・バルデム の存在 感 に圧倒 された - 016 :
そう 言えば、殺し屋を演じたハビエル・バルデム の存在 感 はすごいですね
- 017 :
演じる ハビエル・バルデム という俳優 の雰囲気、演技 も助長して恐ろしさを増大させる
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あれこれ考える 時間と精神力があって,映画 を観る目を育てたい方には,うってつけの作品 だと思う - 045 :
中年にさしかかった今,それを望んでも精神力がついていかなくなった
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あんな狂気に満ちた殺人 鬼 に追われながら、どことなく落ち着き冷静なモスはいい味を出しています
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こうもわけのわからん人殺しがつづくと、憤りをとうに過ぎて、あとはもう笑っちゃうしかないぞ - 021 :
自らの人生 の、どの時点でこの 映画 を 観ることになるのか
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ここで、それを大人しく警察 に届け出ていればいいのだが、男はそれを自宅に持ち帰り自分のものにしてしまおうとする - 008 :
かつてボードレールは言った、”暴力 にもユーモアがある”と
- 014 :
1909年にマック叔父が殺された理由も不明なのだから
- 014 :
ベトナム で国家もさほど信用できなくなってる
- 014 :
結果的には金は貰ったが、大きな違い
- 014 :
金でも愛でも無い暴力 が勝利している
- 014 :
3者ともold menなのかなと思った
- 024 :
しかも今回は■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
- 029 :
200万ドル貰ったって、あんなに怖い 思いをさせられるのはご免だ
- 038 :
をすべて見る 人が簡単に殺される理不尽
- 043 :
映画 とは、理解 するのではなく、体感するメディアである
- 043 :
まず舞台 は1980年だが、あきらかに2007年の現代につながっている
- 047 :
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
- 047 :
もしかしたら、ワタシにも当て嵌まることかもしれない
- 058 :
nbsp; 麻薬 がらみの200万ドルを持ち逃げした男
- 058 :
ほとんどカタルシスを得られることなく、映画 は唐突 に終わりを向かえます
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これが、最後に老人 にとって住みにくい 国(原題の「NO COUNTR YF OROLD■■N」アメリカが物騒になって老人 にとって住みにくい 国になりはてたことを嘆いている原作 に、+αコーエン兄弟 ならではの哲学的なテーマをひそませた秀作だ - 060 :
「NOCOUNTRYFOROLD■■N」アメリカが物騒になって老人 にとって住みにくい 国になりはてたことを嘆いている原作 に、+αコーエン兄弟 ならではの哲学的なテーマをひそませた秀作だ
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しかし、老保安官 が思うほどに現代も捨てたものじゃない
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しかも、テキサス 、メキシコを舞台 にしている ので、その乾いた空気 感、荒涼感が風や空、空気 、水、砂埃、クルマ、 カウボーイハット、ライフル、銃、モーテル、皮ブーツなどなど アメリカ >>を現す表象が随所にちりばめられていて、匂いまで におってきそう な凝った演出 は、もう雰囲気は最高です - 054 :
舞台 となった80年以降の純化され自己目的化した暴力 そのものの表象である
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しかもいざ手にすると、一転その生活は絶望 へと変わる - 008 :
笑いとは対極にある、絶望 から生まれるユーモアだ
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すべて見る いい映画 かどうかで云えば、いい映画 だと思う
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そのわかりきった運命 から逃れようとたとえあがいてみたところで、予想だにしない不確定要因によって予定どおりの結末 を迎えてしまうという、なんとも シニカル かつ絶望 的な作品 なのだ
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ただ「ちぐはぐ」しているだけなんです、この 映画 は
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たまたま犯罪 がらみの大金 を手にしてしまうという設定(つかみ)はサム・ライミが映画 化した「シンプルプラン」に似ていますが、そこで動く駒、登場 人物 が違います - 044 :
一生に一度あるかないかという大金 を手にしたチャンスを、ちょっとしたやさしさのおかげで恐怖 のどん底に陥れられる
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だから、この 映画 を見てモヤモヤして分からなくても、安心してください - 012 :
難しくしちゃったなあ、というのが観終わったあとの率直な感想です
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ところで、ジェームズ・ブローリン(「カプリコン1」とかの)の息子のジョシュ・ブローリンが遅咲きだが高い評価を受けているところも観どころ
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なので、終盤いきなり老保安官 の視線になる展開 になっているのと、冒頭 の「魂をかける時はOKという」というセリフがドア越しに殺し屋と老保安官 の緊迫した対面(?)として表されているのはこの ためと思う
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なんらかのコーエン作品 を見て好きだった方にはオススメ致します
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べて見る 麻薬 取引の金を持ち逃げした男と、それを追う 殺し屋
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まさに、この 国は、変わってしまったことを象徴する男、殺し屋 シガー が体現しています - 050 :
シガー のように、世の中のルールを自分の考えに近付けていたのかもしれない
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る どう評価してよいのかな? 確かにコーエン兄弟 らしい作品 なのだけど ストーリーに詰めの甘さが感じられます
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ハビエルも凄いのですが、雑貨屋店主役も凡庸すぎるくらいの凡庸さをここまで自然に醸し出し、しかも演技 に見えないくらいに自然にシガー に対する恐怖 が立ち上がってくる過程を演技 しきっています、こういう端の役者さんまでもが凄いので、コーエン作品 は侮れません - 021 :
果たして、私にはただ諦念しか残らぬ、凡庸な作品 としか 感じられなかった
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モス=金・愛(奥さんを愛してるし、損するのを分かっていて水を持っていった) シガー =暴力 モスの奥さん=愛 こういったのを象徴してるのかなと思った
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下手したら、単なるアクション映画 になりそう なんですが、そう ならないのがコーエン兄弟 のすごさかもしれません
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今の時代も、何を考えているのか分からない殺人 者が多くいて、そう いう 人間の典型というか、デフォルメされた存在 がシガー - 058 :
逃げるモスや、追いかける殺し屋のシガー ともにベトナム 戦争 に従軍していたようなんですね
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今作は、今までのユーモラスでシニカル に満ちたコーエン作品 とは一変し、全編にわたり シリアス一辺倒で進みます
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原題は No c■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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引退した保安官 の会話の重要さとラストシーンは3回見ても頭の悪い わたしにはちょっと理解 しかねるのですが、昔では考えられないような犯罪 になげいているということなのでしょうか - 017 :
無くならない犯罪 や無力な保安官 や警察
- 018 :
2人の保安官 が世間をそう ぼやくように、相当にブラックなユーモア映画 とみた
- 025 :
old manを主題にするには保安官 の描写 がもっと濃密でないと、観客 の目はどうしても殺し屋のエピソードの方に行ってしまう
- 043 :
保安官 はそのどちらでもない者、苦悩する哲学者、あるいは文学者、芸術家である
- 044 :
保安官 の会話の重要さとラストシーンは3回見ても頭の悪い わたしにはちょっと理解 しかねるのですが、昔では考えられないような犯罪 になげいているということなのでしょうか
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彼ら独特の、思いもかけず、ついつい「巻き込まれてしまった運命 のいたずら」的展開 が好きなので(人生 ってそう いう ものだと思うので)、運命 というかちょっとしたタイミングに翻弄される人々 の人生 を題材にしていた、これまでのものとはちょっと異なっていた - 016 :
なんだか、3人の登場 人物 が、まるで 、運命 に翻弄される人間、運命 のピリオドとして人間に容赦なく訪れる死・死神・運命 そのもの、それを遠目で見守る神のように思えてきます
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本当にそんな人物にみえます、詳しく説明もされませんし、出番も少ないけれど
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次々と理由もなく人を殺していくアントン・シガー (ハビエル・バルデム )が現れることを予感していたモスの妻 - 014 :
見せ場はシガー (暴力 )とモスの奥さん(愛)の対峙
- 017 :
その大金 をめぐって生来きっての殺人 者アントン・シガー と抗争を繰り広げる
- 017 :
次々と理由もなく人を殺していくアントン・シガー というキャラクター
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結構、言葉が分かっていないくせに、はらはらどきどき して、見てました - 055 :
危機は去ったかと思いきや、発信機があるので逃げ切れない
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観た者は「映画 の中で」ではなく「映画 の外の象徴的なもの」に関して思考したり主張したりするのみに留まり、そのことが映画 そのものの薄さを示している
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非常に多面的というのは、登場 人物 の誰に感情移入 しても鑑賞にたえられますし、もちろん楽しめる上に作品 の全体からのメッセージも受け手がいろいろ想像 できる ように作ってあるように感じられるからです - 024 :
非常に多面的な想像 に耐えうる作品 になっています
- 004 :
その次の重要な起承転結の、荒野 で偶然遭遇する「起」事件 も鮮烈
- 005 :
なんで最近の米国映画 はこの 手の暴力 映画 が評価されるんだろう
- 006 :
事件 を追う 初老の保安官 、彼の独白の無力さに共感せざるを得ません
- 008 :
この 先作られるバイオレンス映画 は、多かれ少なかれこの 映画 の影響からは逃れられないだろう
- 009 :
ですが後々単純 に考えてみると今作は実は難解でも何でも無いように思えるのです
- 012 :
これを「理解 すべき」というのであれば、それは少々製作者の独りよがりなんじゃないかなあ
- 012 :
私には、ただの殺人 鬼 映画 で終わらせないように、映画 に重厚感をもたせるため、老保安官 の苦悩をからめたストーリーを作ったように感じられました
- 014 :
ベトナム から帰還した2名は根無し草みたいな生活をしている
- 014 :
底抜けの世界において一縷の希望があるとしたら、こいういことなんだろう
- 014 :
車椅子老人 の 「人間ってはな—奪われたものを取り返そう として更に失う
- 015 :
冒頭 で保安官 が無様に絞殺されるシーンがありますが、失笑してしまいました
- 016 :
せめて作品 賞 と監督 賞を分け合ってほしかったのですが、結局両方コーエン兄弟 の本作 品が取ってしまいました
- 019 :
イカれた殺人 者を老保安官 が追う だけの話です
- 019 :
是からも、コーエンから益々眼が離せませんねー
- 020 :
すかっとはしないけど、見たなという手ごたえはある快作
- 022 :
個人的には、クライマックスの展開 といい、結局今の世の中は生きにくい っていう厭世観の話なのか?と思ってしまい、良質のスリラーではあると思うが正直釈然としない物語 であった
- 024 :
まるで ミヒャエル・ハネケ監督 の「ファニーゲーム」の冒頭 、卵を借りに来る闖入者のような恐さなのです
- 027 :
麻薬 と金、シャツを売る少年 、敬語を使わなくなった若者達、様々な要因がアメリカの暗影を 形成していると老保安官 は嘆きますが、ラストの会話で社会 の変化は止められないと諦観の境地に 達して映画 は突如として幕を閉じます
- 028 :
トミー ・リー・ジョーンズの演じる 保安官 の苦衷は、アメリカ合衆国という国の苦衷でもあるのだろうか
- 032 :
で、オチが「骨出ちゃってるよ〜?!」だもんな〜(ネタバレの為言えない) あの人あれからどうなるんだろう?と興味が湧きました
- 035 :
この 作品 普通に観ていると麻薬 取引の銃撃戦 跡地から大金 を奪ったモス(ジョシュ・ブローリン)といかれた殺し屋(バビエル・バルデム )の対決に感情移入 してしまう
- 035 :
モスと異常な殺し屋との対決は犯罪 現場に見た老保安官 の嗅覚により彼の脳裏で再現された映像 を観ていると理解 した方がいいのかもしれない
- 035 :
実はこの 作品 は、敏腕老保安官 (トミー ・リー・ジョーンズ)の体験を映像 化したもの
- 037 :
何が恐かったって、暗闇の中、猛犬が泳いで追ってくるのが一番恐かった
- 043 :
たった一度、殺し屋と対峙するが、結局事件 には深く関わらないまま身を引いていく
- 044 :
殺人 鬼 のシガー は殺し屋になっていますが、まさしく殺人 鬼 以外の何者でもない
- 046 :
そして、やがて人間の作り出した神という存在 自身も社会 の不条理 に飲込まれていく
- 047 :
近年のアカデミー 作品 賞 受賞作 は、何を基準に評価されているのか分かり難いと感じるが、それはワタシが日本人だからであろうか? 今、世界全体がナショナリズムに支配されている面が強いが、『映画 』という表現媒体もその影響下にあらざるを得ないということだろうか
- 050 :
シガー のような存在 が跋扈する世の中(いつの時代も)、そんな時代に、死に安息を求めるしかない年老 いた者達
- 051 :
今年のアカデミー 賞作品 賞 を受賞 した大傑作
- 052 :
コーエン兄弟 特有の過剰なユーモアも、悪ふざけも今回は影をひそめている
- 053 :
その時、荒涼たるテキサス の原野も索漠とした都市の街並みも、娯楽映画 の約束事をまったく 無視した一見意味不明の結末 すらもが、不思議な光を放ちはじめる
- 055 :
取引の現場に案内された後に、秘密を知る仲間2人を銃殺して口封じ
- 055 :
(それが、現場で交渉が決裂しての銃撃戦 になったと思われる
- 055 :
) 追手が掛かるのだが、コイツが異常な殺人 鬼
- 056 :
この 映画 をみて学ぶより、政治批評を読んで学んだほうが一段と賢くなる
- 057 :
助演男優賞 を受賞 したバルデム の演じる 殺し屋は、「死」そのものの権化として描かれ、圧倒 的な力で容赦ない殺人 を酷薄かつ無造作に、だが奇妙な生真面目さをもって実行していく
- 058 :
ベトナム 戦争 をめぐる病や、アメリカの経済成長に伴う、経済重視の価値観をめぐる批判がこめられているようです
- 058 :
シガー に象徴される絶対的悪というのが存在 するということか
- 058 :
「主義」をまげない「古風」さや「非情 」さと、機械人間的な「一徹」さのアンバランス
- 059 :
一応、普段観ることのない日本映画 を上海で見れる からって、上海国際映画 祭に興味を持ったんですが、 この ノーカントリーもアカデミー 賞受賞 で気になって いたので観てきました
- 059 :
英語の音声に中国語(しかも繁体字)の字幕
- 060 :
コイン トスに殺害の選択をゆだねる、金や麻薬 の力を超越したこの 映画 唯一の不確定要素=シガー にもまた、ある突発事故 により、追われる者モスと同様の予定調和な結末 が待っていることを映画 は観客 に暗示 する
- 060 :
『ブラッドシンプル』における扉に開いた銃痕や『バートン・フィンク』における排水口、そして本作 品におけるガス銃に打ち抜かれた鍵穴や換気口が暗示 している出口のみえない一方通行の<ブラックホール>にその光は跡形もなく吸い込まれてしまう
- 061 :
あくまでも私的な観点ですが、はっきり言ってこの 映画 に善し悪しをつけることは不可能です…(敢えて満点をつけています)、観ていて、誰もが持っている絶対善という存在 がただひたすら空回りしていて、ここぞという時に無力…多くの評論と著者の意見にもありましたが、ハビエル・バルデム 演じる アントン・シガー は想像 絶する程の「純真無垢」な悪です…、面白い映画 を期待している方!…何も考えずに観賞してください…
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