- 宿命 闇の物語 其の78 *
「後で一人になった時に読んで下さい」
彼女の手紙をカケルは両手で、まるで貴重な物を受け取るかのように持ち、頭を下げて上着の内ポケットにしまった
- 宿命 闇の物語 其の90
「君が噂のアンタレス・・・・・・いや、カケルと言ったな
- 宿命 闇の物語 其の61 *
「協力してくれないか、アッシリア国を共に築き上げないか」
カケルが手を差し伸ばしてダクネスは一瞬、彼を信じようと思ったのだが、何故か突然に過去の記憶が蘇り彼を拒絶した
「誰が貴様と!?覚悟しろ!!」
ダクネスは剣をむやみに振り回してカケルは剣を抜かずに鞘のみで対抗し、ルフィヌスとラティウスもダクネスの援護に出た
- 宿命 闇の物語 其の66
「夢の中に入るつもりか」
アキレス が 止める ように叫んだが、彼は既に眠りに就いてしまった
- 宿命 闇の物語 其の92
「師匠、どこまで酒が飲めるか勝負しましょう」
彼の眼から火が吹くように燃え上がり、カケルが躊躇しているとみんなは賭けを始めたのだ
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