- 「老いの幸福論」を読んで
「どうしてかというと、そこが肝腎なことになるわけでしょうけど、人間の精神的内容の中には、感覚の発達とともに煩雑にかわってしまう、という社会の状態が変わる鋭敏に変化する部分と、恋愛感情のように、ギリシャ時代、万葉時代以来あんまり変わらないんじゃないかという部分と両方あるんですよ
- 村上龍「KYOKO」
「ダンスはいいよ」っていうお話しじゃないんだろうけど、ダンスは踊らないオジには「ダンスを踊ってりゃなんでもいい、どうにかなるよ」ってもっと言ってもらった方が良かったかな・・・
- 村上読書その後
「オーディション」は恋愛サイコミステリーのちょっと恐い話で、出来のよいtvサスペンスドラマのような相変わらずの迫真の描写が素晴らしいけど、あとがきにあるような考えさせる話かというと、う~ん、どうだろう
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