- 〔(世古(せこ)本陣)〕のお賀茂 (7)
〔 音羽 (おとわ)〕の 重右衛門 (じゅうえもん50歳)は、 平蔵 (へいぞう31歳)からの書状を筆写し、小頭の〔 大洗 (おおあらい)〕の 専二 (せんじ38歳)ほかの主だった手下(てか)にもたせて盛り場の元締衆のところへ走らせた
- 小料理〔蓮の葉〕のお蓮(3)
〔 蓑火 〕の仕事(おつとめ)かかわりで、軍者・〔 中畑 (なかばたけ)〕のお 竜 (りょう)とも躰をあわせた 〔盗人酒屋〕をやっていた〔 鶴 (たずがね)〕の 忠助 (ちゅうすけ)を介し、〔法楽寺(ほうらくじ)〕)の直右衛門(なおえもん)や〔名草(なぐさ)〕の 嘉平 (かへえ)、〔 狐火 (きつねび)〕の勇五郎(ゆうごろう)、〔 瀬戸川 (せとがわ)〕の源七(げんしち)とも知りあった
- お勝からの手紙
〔 狐火 ( きつねび )〕のお頭(かしら54歳)から、引き込みに戻れといわれたわけでもありません」
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