- こんぴら歌舞伎2011(その4)
染五郎は主人公の姫をたぶらかす鯉魚の精(わるもの)と
姫が慕っている志賀之助の二役(琵琶湖の話ですからね
- 明治座 五月花形歌舞伎・昼の部
染五郎の八右衛門もあっさり目で、もそっと憎々しげでないと「ゲジゲジのはっつぁん」にならないんだけどな
- 秀山祭九月大歌舞伎・千秋楽夜の部
染五郎は、前半の侍に取り立てられて浮き浮きとした様子から、母と長五郎の関係に気づいたところで一転する気持ちの変化をよく見せた
- 5月花形歌舞伎
染五郎の方は颯爽といなせな様子がよく似合い、踊りも上手く見せるが、ほろ酔い加減で女とののろけ話を聞かせるやわらかさやおかしみが今ひとつか
- 寿初春大歌舞伎
染五郎の与三郎はニンで、海老蔵のなんかよりはよっぽどましだが、まだまだ客が唸るような巧さや面白味がない
- 十二月大歌舞伎
染五郎の太郎冠者は手馴れた役ゆえ悪くない
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