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    万葉集

    書籍 アート 芸術 関連語 古事記 平安時代 日本書紀
    • 超訳万葉集(第2巻)[141〜55]
      ■一書によると、天皇がみまかったとき、皇后のつくられた歌

    • 超訳万葉集[76〜84]
      ■708(和銅元)年、元明天皇の大嘗会(だいじょうえ)に際しての御製 [76] ますらおの 弓の鞆(とも)を 弦(つる)がはじく 音がする もののべの大臣(おおきみ)も 楯を立てているらしい■御名部皇女(みなべのひめみこ[元明天皇の姉])が、それに応えての歌 [77] わが大君よ 何も心配はありません 皇神(すめらがみ)の末で 姉でもある私が しっかりとお守りします

    • 万葉集(第2巻)[114〜130]
      ■みかど(持統天皇)に命じられ、穂。皇子が近江にある志賀の山寺(崇福寺)に出向いたとき、但馬皇女がつくった歌[大津の崇福寺は廃寺となり、いまは跡だけが残っている] [115] あとに残されて 恋に苦しむのはいや 追いかけていきます だから分かれ道に しるしをつけておいて 愛する人よ■但馬皇女が高市皇子の宮に滞在したとき、ひそかに穂。皇子と会い、それが露見してつくった歌 [116] 人のうわさが多いので とてもつらい あなたは来ない だから勇気をふるって わたしが夜更け あなたに会いにいきます ■舎人皇子(とねりのみこ)の歌[舎人皇子(676-735)は天武天皇の第6皇子で、母は新田部皇女(にいたべのみこ、天智天皇の娘)

    • 超訳「万葉集」[1−10]
      ■皇極天皇(642-45)の時代、皇族の額田王(ぬかたのおおきみ)がつくったとされる歌 [7] 秋の野の チガヤを刈り取り 屋根を葺いて 宿りした 宇治のほとりの 仮屋がなつかしい

    • 超訳万葉集[67〜75]
      ■太上天皇(持統天皇)が 吉野 の宮におでましになったとき、高市連黒人(たけちのむらじ・くろひと)のつくった歌 [70] 大和のほうに 鳴いていくのだろうか 子を呼ぶ呼子鳥[カッコウ]が 象(きさ)の中山を 鳴きながら越えていく■いま

    • 超訳「万葉集」[11−21]
      ■中大兄(天智天皇)が三つの山を詠んだ歌 [13] 香具山は 畝傍山が いとしいと 耳梨山と あい争った 神代のころから こんなふう むかしも そうだったから いまの世も 人は 恋人 を 争うのかも■添え歌 [14] 香具山と 耳梨山が 争ったときは 印南(いなみ)国原[現在の 明石 近辺の原]が 調停 に立ったとか

    • 超訳「万葉集」[34─44]
      ■紀州の背の山を越えたとき、阿。皇女(あへのひめみこ)[天智天皇の娘、亡き草壁皇子の妻で、のち元明天皇となる]のつくられた歌[亡き夫への鎮魂歌] [35] これだったのだ 大和にあって わたしが恋い焦がれていた 紀州路にあるという その名のとおりの 背の山は■持統天皇が 吉野 の宮に行幸されたとき、柿本人麿(660-720ごろ)のつくった歌 [36] あまねく国を治められる わが大君の すべられる 天下に くには 数々あれど 清らかな 山や川に囲まれた お気に入り の 吉野のくに

    • 万葉集(第2巻)[156〜166]
      ■天武天皇がみまかったとき皇后(のちの持統天皇)がつくった歌 [159] 天下をすみずみまで治められた わが大君が 夕べにご覧になり 朝方に声をかけていた 神の

    • 超訳万葉集(第2巻)[103〜13]
      ■持統天皇(645-703、在位690-97)の時代 大津皇子がひそかに 伊勢神宮 に下って戻られたときに、大伯皇女(おおくのひめみこ)の作った歌2首[大津皇子(663-86)は天武天皇の皇子


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