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- 谷川俊太郎「minimal」について 4
「。憩」。蘇州その2 「散乱する紙切れに/一生を託してきた/悔いは別のところにある」 詩句を書き留めたこと、その事実から第2聯が始まっている
- 谷川俊太郎「世間知ラズ」再読 74
「理想的な詩の初歩的な説明」その1
「世間からは詩人と呼ばれているけれども/ふだんぼくは全く詩というものから遠ざかっている/飯を食ったり新聞を読んだり人と馬鹿話をしている時に限らない/詩のことを考えている時でさえそうなのだ」
生活のための時間が流れている間、詩人が詩から遠ざかっているということ自体は、それほど奇異なことではない
- 谷川俊太郎「世間知ラズ」再読 44
「峠を上りきると」その1
「峠を上りきると霧がはれたとぼくは書き始める/数時間前に見たその光景をぼくはよく覚えているが/細部を書こうとすれば想像に頼らざるを得ないのは/その光景そのものよりもそのときの自分の気持ちのほうを/思い出したいと願っているからだろうか//だがその気持ちもまたおぼろげなものだ/単に峠を上りきると霧がはれたという言葉に魅せられたのだと/そう言うほうが正直であるような気がする/もしそうならぼくはいったい何が書きたいのか」
詩の第1行目とは一体何であるのか?その一行でなければならなかったのは、どんな理由があるからなのか
- 谷川俊太郎「世間知ラズ」再読 41
「午前八時」その2
「詩の誕生」の中で、大岡信が谷川俊太郎の言葉として言っている〔勿論本人も目の前にいる
- 谷川俊太郎「世間知ラズ」再読 40
「午前八時」その1
「猫のクロが寝室の扉をしつこくひっかいている/腹を空かしているわけではなくただベッドに入ってきたいのだ/まるで人間のようにお前は寂しがっている」
この第一聯は、単なる導入として働いている
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