- 失敗の効用 外山滋比古 みすず書房
(中略)人間は自分の世界を、たとえ殻であっても、まず作らなくてはならないが、それに安住していてはいけない
- 『野生の思考』
(中略)今日のわれわれには、この両者が共存し、相互に貫入しうるものであることがもっと理解しやすくなっている
- 第一次的現実
(中略)いかに観念的な思考といえども、人間の考えることである以上、まったく、第一次の現実がかかわりをもっていないということはあり得ない
- つれづれなるままに(3)
頭の中に、ネガティブな思い(考えてもどうしようもないこと)が浮かんできたとき、そのゴムをぱちんとやって「はい、そこまで」と区切りをつける
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