- 「殺すなかれ ~没後100年 トルストイの遺言~」
トルストイ(1828-1910)と言えば、ロシアというより世界的な文豪で、 『戦争と平和』や『アンナ・カレーニナ』『復活』などは中高生の必読書ですが、思想家としても、徳富蘆花など多くの知識人や学生に影響を与えていたとは知りませんでした
- 大書「トルストイ」のご紹介。
トルストイは、作品はよく知られているが、作品を書いた背景、
社会活動家としての側面や、ロシア正教会との対決の苦悩、
学校を作った教育者としての側面などはありま知られていない
- それぞれの道
ドストエフスキーとトルストイ、期せずして19世紀のロシア文学を代表する 2人の文豪の作品を有紀さんとくるみさんが読んでいたことが彼女らには失礼だが、私にとっては軽い驚きであり、また、ある種の感動であり、感慨へとつながり、そして、そのことが粗忽者を誤らせた
- 身を低くする 1
セルゲイという青年はロシア皇帝に仕え将来を嘱望される将校であったが、許婚に皇帝の手がついていたと知り、絶望して修道士となる
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