- 「事件は劇場で起こっていた」
しかも扱うのが、シェイクスピアでも清水邦夫でも井上ひさしでもない、日本
では余り知られていないマーロウ(ゲーテならまだしも)の「ファウスト」
- 井上ひさしさんのこと
しかし井上さんの作品では、そうした怒りをストレートに出さずに、いったん「明るい自虐性」というオブラートに包んだうえで、笑いにかえて表現している所に最大の特長がある
- ことばをつかう
しかも、井上ひさしと丸谷才一、当代随一の
「言葉のつかいて」
が言ってるのに、どうして政治家の先生がたは無視するのだろう?と不思議になる
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