- 超訳万葉集(第2巻)[141〜55]
■皇后の歌1首
[153]
大きく広がる淡海の海[ 琵琶湖 ]の
沖遠く漕いでゆく船
岸近く漕いでゆく船
櫂のしずくをはねずにおくれ
若いとき夫の好きだった鳥が飛び立ってしまうから■石川の夫人の歌1首
[154]
さざ浪の 大山 の山守が
山に標(しめ)を結んでいる
いったいだれのため
もう大君もいらっしゃらないのに
- 超訳万葉集[76〜84]
■添え歌
[80]
あおによし
奈良の家に
いつまでも
通ってきます
けっして忘れませんから
- 万葉集(第2巻)[114〜130]
■大伴田主がこれに応えて贈った歌
[127]
わたしはみやびな男ですよ
引き留めもせず
お帰しした
それがイケメンというものです■同じく
- 超訳「万葉集」[11−21]
■添え歌
[18]
三輪山を
どうして
隠すの
雲だって
心あるなら
隠さないでよ
- 超訳「万葉集」[34─44]
■添え歌
[39]
山も川も
こぞって
仕える
神のごと
たぎる
河内に
船をお出しに
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