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あの
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10年ひと昔
るのは言うまでもない
楠山敬志 * * 18:04 * *
「重さ」の認識の違い
、君は軽いのだ
楠山敬志 * * 14:18 * *
田母神俊雄・前航空幕僚長が11日、参院外交防衛委員会に参考人招致された問題となった論文について、「自分の書いたものは、いささかも間違っているとは思わない」と正当性を繰り返し主張した「国を守ることについてこれほど意見が割れるものは直した方がいい」と憲法九条の改正にまで言及した 新聞各社の社説は「文民統制への不安」を述べるものが目立ついかにもそれらしく、読まなくても中身が透けて見えるタイトルだ彼の視点は、確信的に、戦争観や村山談話、東京裁判、自衛隊の憲法上の不備等に関して自説を述べていることから明白にうかがえる彼の自説については、賛否両論あろうし、個人的には小生なども納得できるところもあるそれについては、ここでは立ち入らない決定的に彼が欠落しているのは、今問題にされている彼の決定的に重要な「公務員としての立場」以外に何なのであろう問題の基本には、小生は「敗戦の重さ」と「敗戦の現実」についての彼の認識と、我々のそれとのあいだに、かなりのずれがあるのではないかと思っている小生の「戦争観」には、はっきり二つのことが確信されているこれは、戦後生まれの第一世代として(小生は51年生まれ)、戦争を原体験した親の世代からの追体験や、ここ数十年の世界の動きから体に備わったものと自覚しているすなわち、「戦争は絶対してはいけない」し、「やるなら絶対に勝たねばならない」この2点の「絶対」の確信であるここまで我が国が哀れな精神的実態を備えるに至る既に数十年前、小生の大嫌いな政治家が見事に言い当てていた石原現都知事が国会を去るときに述べた「宦官のような国家になりさがった」という表現は名台詞であった制服組として彼がどの立ち居地にいて、どれほど歯がゆい想いを持ち合わせていたかについては理解しているつもりである近世史というか現代史というか、イラク戦争がどういう経緯で起こったかは記憶に新しい米国が、旧ソ連向けに、自ら育て上げたフセインを、どういう風に「法廷」で裁き、彼を処刑したかは、つい最近のできごととしてまだ目に焼きついている「正義」や「理不尽」という理念は、「敗戦」という現実の前にはいかに無力なものであるかという認識が、まさにプロであったはずの彼には足りていないと小生は考えている我が国で言えば、直近の北朝鮮の「テロ支援国家解除」の問題も、同盟国の米国に対して、我が国が公式に何ら異議を唱えないのは、まさに「敗戦」に起因していると小生は確信しているこの国には、この「重さ」がまだ取れないでいるのが現実ではないか米国は、おそらく今回の金融破綻の処理に必要な資金手当てに、一層中国の貯蓄を当てにするに違いないますます我が国の影が薄くなりそうな雲行きの気配がする主張はちゃんとした立場で、堂々とすべきであろうし、彼は元国防のプロとして、技術的に警鐘を鳴らすべきであったことは疑問の余地があるまいとにかく、君は軽いのだ 楠山敬志 * * 14:18 * *
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