- ブタナ (豚 菜)
日本では1930年代に札幌近郊や兵庫県で初めて確認され、現在では北海道から北日本を中心とした各地に広がっている
- アサザ (浅 沙)
日本の本州や四国、九州、朝鮮、中国大陸、台湾、シベリア、インド、ヨーロッパ、北アメリカなどの温帯に広く分布し、日本では、湖沼やため池に見られたが、環境の悪化により消滅しつつあり、環境省のレッドリスト「絶滅危惧�類」に指定されている
- ワレモコウ (吾亦紅)
日本や朝鮮半島、中国大陸、シベリアなどに分布しており、アラスカでは帰化植物として自生している
- トキソウ (朱鷺草)
日本では北海道から九州、朝鮮、中国にも分布し、広い湿原植物であり、同様に湿原に生育するラン(蘭)として有名なサギソウ(鷺草)よりも寒冷な地方の湿原にも生育しており、もともと全国の低地にも自生していたもので、耐寒性、耐暑性があるが、低地では余り見かけなくなった
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