- 初冬の林
89>『湧井』高野 公彦編『現代の短歌』講談社学術文庫より) 初冬の林 (廿日市市吉和町) 吉和は、廿日市市と合併するまでは、広島県でわずかに残る「村」の一つであったが、平成の大合併により、ほかの「村」とともに県下の「村」はすべて消滅してしまった「村」という心和ませるひびきがなくなったが、その風景は変わらず残っている これは、もみのき森林公園に向う道路脇で見かけた初冬の林であるこんな林の中を落葉を踏みながら、どこまでも歩いて行ってみたい あたらしきよろこびのごと光さし根方あかるし冬の林は (上田三四二<1923〜1989>『湧井』高野公彦編『現代の短歌』講談社学術文庫より)
- 奈良・興福寺東金堂
(2首いずれも、高野 公彦編『現代の短歌』講談社学術文庫より) *弥勒菩薩といえば、京都・広隆寺の弥勒菩薩半
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