- 「文明の衝突」と「孤独な超大国」
世界の記憶に残る主要な戦争の多くは、政治力を西欧の君主が乱用したために起こったものから、その力が革命により市民の手に渡り、民衆の戦争に変化していった過程で行われてきたものがほとんどである
- 今日の理についてのノート その2
その世界の変化とは異なる流れで、わが国では、バブルの崩壊後、膨大な財政赤字を背景に、日本型の豊かさや平等のための再配分方法も破綻し、競争の公平さと結果の分配という市場主義による既存の体制に対する反乱が雪崩現象を起こし、官から民へ小さな政府路線が露骨に選択された
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