- 想像星座群
だから、これを、1986年、87年生まれの同級生ふたりの皺のない初期作品集としてではなく、
必死こいた夏休みの自由研究のような、久しぶりに学校で友達と会ってまっくろに日に焼けた二の腕を見せあいながら
「おまえ夏のあいだ見ないと思ったらそんなことやってたんか」という、えへへ的なものにしたかった
- 油断大敵
そこから意識して見たら、半袖から出た二の腕にしっかり「3キロ増」と書いてあった(ように見えた)
ちょっと甘い物をセーブしようと思う
- 荒川龍@スチャラカ
京都府綾部市の駅からバスで40分ほど走った里山で、農業をしていた母方の温厚で寡黙だった祖父の、小柄な身体には不似合いだった銅褐色の太々しい二の腕が、ふいに思い出された
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