- 『聖者の戦い 小説フランス革命3』
とはいえ、マンガ感覚といいましょうか、フランス革命というあれだけの大事件を小説仕立てにしてくれると、知らない間に、いろいろ情報が与えられるというのは、やっぱりありがたいことです
- ロビン・フッド
また、フランス革命を発生させた者は悪人である
- 『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』
また、e.h.カーの『歴史とは何か』に振れながら、人間は過去の歴史から学ぶけど、ベスト・アンド・ブライテストといえども、間違った教訓を引き出してしまうことを、フランス革命がナポレオンで終わってしまったことを知っていたソビエト指導部が、英雄トロツキーを選ばず、最もナポレオンからは遠い存在だったグルジア生まれのスターリンを選んでしまった、ということを語っていきます(ちなみに、ここらへんの論議は『歴史とは何か』のp.102あたり)
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