- 来世は東大医学部に
「それがねえ、不気味なくらい、なーんにも言わないのよ」
ヘルパーさんの話では、鍵がなくて入れないとわかったときは、大変なお怒りようだったが、お湯の空焚きのように、沸騰しきってしまうと、何も残っていないのか、それとも認知症が進行しているのか、私が迎えにいったころは何も怒っていなかった
- 屋久島からのプレゼント
でも、何を言わんとしているのかが、わからない
- お墓の在り方?行方?!
でも実際は独身で残っている娘に大きな加重がかかっていたのは当然で、世話をして大変な立場なのに、「親の世話になってて独身でイイ身分なんだし」みたいに思われてしまうのである
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