- 小料理〔蓮の葉〕のお蓮
「それは、板元の〔箱根屋〕の 権七 どんと、元締衆と、書き屋の〔 耳より 〕の 紋次 (もんじ32歳)どのの合意次第だ
- 〔蓑火(みのひ)〕のお頭(11)
「その3宿の元締衆が、もし、〔化粧(けわい)読みうり〕をやりたといったら、これまでの元締衆への仲もよしなに---」
〔 音羽 〕の元締は、自分の顔が売れることゆえ、二つ返事で了解した
- 進物の役(4)
「それは困惑」
「ですから 脇屋 さまのお考えどおり、〔 音羽 〕の元締とじっくりご相談になり、話をとおしていただきになるのが、よろしいかと」
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