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ふるさとはみかんのはなのにほふとき
—山頭火の一句— 行乞記再び -138 5月24日、晴、行程わづかに1里、川棚温泉
大楠の枝から枝へ青あらし
—山頭火の一句— 行乞記再び -139 5月25日
初夏の坊主頭で歩く
—山頭火の一句— 行乞記再び -140 5月27日、晴、行程7里、安岡町行乞、下関、岩国屋
山頭火つれづれ 四方館日記
—山頭火の一句— 行乞記再び- 昭和 7年-178 7月6日 、雨、 今日 も行。不能、ちよんびり小遣いが欲しいな! 終 日歯 痛、歯がいたいと全身心がいたい、一本の歯が全身全心を支配するのである
山頭火つれづれ 四方館日記
—山頭火の一句— 行乞記再び- 昭和 7年-190 7月18日 、晴れて暑い、ぢつとしてゐて汗がにじみでる、湯あがりの暑さは、裸体になることの嫌いな私でも、褌一つにならずにゐられない
山頭火つれづれ 四方館日記
—山頭火の一句— 行乞記再び- 昭和 7年-195 7月23日 、 土用 らしい土用日和 である 、暑いことは暑いけれど、そこにわだかまりがないので気持がよい
かつと日が照り逢ひたうなつた
—山頭火の一句— 行乞記再び-昭和7年-172
のぼりつくして石ほとけ
—山頭火の一句— 行乞記再び-昭和7年-171
朝から小鳥はとべどもなけども
—山頭火の一句— 其中日記-昭和9年-263
ほつくりぬけた歯で年とつた
—山頭火の一句— 行乞記再び-昭和7年-174
どかりと山の月おちた
—山頭火の一句— 行乞記再び-昭和7年-248
何でこんなにさみしい風ふく
—山頭火の一句— 行乞記再び-昭和7年-173
びつしよりぬれてゆくところがない
—山頭火の一句— 行乞記再び -113 4月23日、雨、風、行程3里、小倉市、三角屋
なむからたんのう御仏の餅をいただく
—山頭火の一句— 其中日記-昭和9年-264
いつも一人で赤とんぼ
—山頭火の一句— 行乞記再び-昭和7年-229
山頭火つれづれ 四方館日記
—山頭火の一句— 行乞記再び- 昭和 7年-204 8月1日 、歩いて3里、 汽車 で3里、そして樹明居だ、いつもかはらぬ友情にひたつた、うれしかつた
山頭火つれづれ 四方館日記
—山頭火の一句— 行乞記再び- 昭和 7年-253 9月19日 、天地 清明 、いよいよ本格的 秋日和 となつた、働らくにも遊ぶにも、山も野も空も、すべてによろしいシーズンだ、よくぞ日本に生まれける、とはこの事だ
ふたゝびこゝに花いばら散つてゐる
—山頭火の一句— 行乞記再び-昭和7年-183
山路はや萩を咲かせてゐる
—山頭火の一句— 行乞記再び-昭和7年-176
雨の蛙のみんなとんでゐる
—山頭火の一句— 行乞記再び-昭和7年-234
山頭火つれづれ 四方館日記
—山頭火の一句— 行乞記再び-昭和7年-158 6月15日、同前
游氣風信 No,115 1999,7,1 寺山修司
9歳(昭和20年)九月二日父が外地で戦病死
山頭火つれづれ 四方館日記
—山頭火の一句— 行乞記再び- 昭和 7年-157 6月14日 、同前
あるだけの酒のんで寝る月夜
—山頭火の一句— 行乞記再び-昭和7年-153 6月10日、同前
山頭火つれづれ 四方館日記
—山頭火の一句— 行乞記再び -125 5月5日 、雨、。合羽を着て一路、白船居へー
けふは霰にたゝかれてゐる
—山頭火の一句— 行乞記再び -136 5月22日、あぶないお天気だけれど休めない、行乞しつつ4里は辛かつた、心身の衰弱を感じる、特牛-コットイ-港、三国屋
山頭火つれづれ 四方館日記
—山頭火の一句— 行乞記再び -107 4月17日 、花見日和、午前中行乞、宿はおなじく わざと中洲−福岡市に於ける第一流の 小売商 店街−を行乞した、行。相はよかつたけれど、 所得 は予想通りだつた、2 時間 で15銭、まあ百軒に一軒いただいたぐらゐだらう、いただかないのになれて、いただくと何だかフシギなやうに感じた
石がころんでくる道は遠い
—山頭火の一句— 行乞記再び -100 4月10日、。后晴、行程8里、唐津市、梅屋
L&P010_らーめん風来居(ラーメン/西新宿)
sr が昨日食べた山頭火ほどの化調ではないから、さほど酷くはない
はなれて水音の薊いちりん
—山頭火の一句— 行乞記再び -94 4月4日、雨、曇、晴、行程3里、御厨、とうふや
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