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「雪のいみじう降りたりけるを、様器に盛らせ給ひて、梅の花を挿して、月のいと明きに、『これに歌よめ。いかが言ふべき』」などとね……
－－清少納言（池田亀鑑校訂）『枕草子』岩波文庫、1962年
高い志にもかかわらず、自分でも嫌っている殺戮と惨禍をひき起こす連中……
－－シュテファン・ツワイク（高橋禎二・秋山英夫訳）『ジョゼフ・フーシェある政治的人間の肖像』岩波文庫、1979年、52－53頁
生活経験とは成長してゆく生命の省察と反省である
－－ディルタイ（戸田三郎訳）『哲学の本質』岩波文庫、1935年
「君の自己定立に対する君の注目を注目せよ」
－－フィヒテ（木村。衛訳）『全知識学の基礎（上巻）』岩波文庫、1949年
「学問の領域で「個性」をもつのは、その個性ではなく、その仕事（ザッヘ）に仕える人のみである」！
－－マックス・ウェーバー（尾高邦雄訳）『職業としての学問』岩波文庫、1980年
【覚え書】吉田健一 現代ヨーロッパ政治の根拠
－－吉田健一『ヨオロッパの世紀末』岩波文庫、1994年
「好みというのは慣れの問題で、想像力が思っている以上に考えに影響するものだと分かりますな」
－－ガードナー（行方昭夫訳）「趣味について」、行方昭夫編訳『たいした問題じゃないが－イギリス・コラム傑作選－』岩波文庫、2009年
理性のある動物、人間とは、まことに都合のいいものである
－－フランクリン（松本慎一・西川正。訳）『フランクリン自伝』岩波文庫、1957年
「幸福を直接の目的にしないばあいに却ってその目的が達成されるのだ」
－－ミル（。牟田夏雄訳）『ミル自伝』岩波文庫、1960年
ある時は海の中が銭湯のように黒い頭でごちゃごちゃしていることもあった。
－－夏目漱石『こころ』岩波文庫、1989年
智に働けば角が立つ、情に棹させば流される
－－夏目漱石『草枕』岩波文庫、1990年
肥えた畑は酷使してはいけない
－－セネカ（茂手木元。訳）「心の平安について」、『人生の短さについて他二篇』岩波文庫、1980年
「自由に働き得た『余地』」に関する一考察
－－和辻哲郎「仏像の相好についての一考察」、『日本精神史研究』岩波文庫、1992年
あらゆる人間にたいして義務が存在する。人間であるというただ事実ゆえに。
－－シモーヌ・ヴェイユ（冨原真弓訳）『根をもつこと（上）』岩波文庫、2010年
自分の創造性を高め、他者と連携できる全体人間へと成長するための実験室
－－シモーヌ・ヴェイユ（冨原真弓訳）『根をもつこと（上）』岩波文庫、2010年
私自身の経験から概括すれば、たいてい煩悶や決心の結果起きるのではない。突然起きてしまっているのである
－－ウィリアム・ジェームズ（今田寛訳）『心理学下』岩波文庫、1992年
あの説は何の値打ちもないものなのだから、カリクレス。
－－プラトン（加。彰俊訳）『ゴルギアス』岩波文庫、1967年
強制ダイエット
－－ジンメル（清水幾太郎訳）『愛の断想・日々の断想』岩波文庫、1980年
われわれにとって心はつねに理性よりも身近である
－－ゲーテ（山崎。。訳）『詩と真実第二部』岩波文庫、1997年
「既に世界に生れ出たる上は、蛆虫ながらも相当の覚悟なきを得ず。即ち其覚悟とは何ぞや。人生本来戯れと知りながら、此一場の戯を戯とせずして、恰も真面目に勤め」るのが蛆虫の本分である
－－丸山眞男「福沢諭吉の人と思想」、丸山眞男（松沢。陽編）『福沢諭吉の哲学。六篇』岩波文庫、2001年
我々の認識がすべて経験をもって始まるということについて
－－カント（篠田英雄訳）『純粋理性批判（上）』岩波文庫、1961年
「過ぎた日の表象が今日もまたそのままに呼び覚まされる」ようにするための訓練
－－ディルタイ（柴田治三郎訳）『体験と創作（上）』岩波文庫、1961年
汝の視力を内部に向けよ
－－ソロー (飯田実訳)『森の生活（下）』岩波文庫、1995年
「要するに、おまえら、良書を読めよ」
－－ファーブル（山田吉彦・林達夫訳）『完訳ファーブル昆虫記１』岩波文庫、1993年
「もう後期の授業がはじまるのか」
－－ヘーゲル（武市健人訳）『哲学入門』岩波文庫、1952年
「驚異（タウマイゼン）の情（こころ）」
－－プラトン（田中美知太郎訳）『テアイテトス』岩波文庫、1966年
「媚態」と「意気地」と「諦め」
－－九。周造『「いき」の構造他二篇』岩波文庫、1979年
悪魔を相手に、あれほど人間らしく口をきいてくれるとは、しかし大旦那として感心なものだ。
－－ゲーテ（相良。。訳）「天上の序曲」、前掲書
学問の道は、いったん開かれると決して雑草に埋もれることのない、また行人を迷わすことのない唯一の道である
－－カント（篠田英雄訳）『純粋理性批判下』岩波文庫、1962年
初雪と「澤乃井」で考察？
－－アリストテレス（出隆訳）『形而上学（下）』岩波文庫、1961年
【ご案内】06/26-27：地方スクーリング，F3期四国（高松） 『倫理学』
－－アリストテレス（出隆訳）『形而上学上』岩波文庫、1961年
冬はつとめて
－－清少納言（池田亀。校訂）『枕草子』岩波文庫、1962年
「慎みながら、楽しんでいる者は節制家である。慎みながら、慎んでいるのを嘆いている者は不節制な人である」
－－アラン（神谷幹夫訳）『アラン定義集』岩波文庫、2003年
ありえない「お通し」にデカルトは驚愕し、フッサールはニンマリです！
－－フッサール（浜。辰二訳）『デカルト的省察』岩波文庫、2001年
自然と人間そのものに拘束されてしまう人間
－－レーヴィット（熊野純彦訳）『共同存在の現象学』岩波文庫、2008年
〝信〟を〝通〟わせ合う
－－レーヴィット（熊野純彦訳）『共同存在の現象学』岩波文庫、2008年
「哲学者というものは自分の語ることを実行しない」わけでもない……
－－セネカ（茂手木元蔵訳）「幸福な人生について」、『人生の短さについて他二篇』岩波文庫、1980年
「対応」〔相互応答〕（コレスポンデンツ）
－－レーヴィット（熊野純彦訳）『共同存在の現象学』岩波文庫、2008年
「知人ハ、起ヲ知リ、蛇ハ、自カラ蛇ヲ識ル」
－－「観心本。抄」、。木正。校注『日。文集』岩波文庫、1968年
空想より科学へ そして人間そのもへ
－－エンゲルス（大内兵衛訳）『空想より科学へ社会主義の発展』岩波文庫、1966年
備考 我々の愛する物の不在に関するこの悲しみは思慕と呼ばれる
－－スピノザ（畠中尚。訳）『エチカ（倫理学）』（上）、岩波文庫、1975年
「ポーク」が「フォーク」で「あったとする」
－－コンディヤック（古茂田宏訳）『人間認識起源論』（上）、岩波文庫、1994年
理想が製造されるこの工場は－－真赤な嘘の悪臭で鼻がつまりそうに思われます
－－「何も見えません
必要なのは、なにが最善かをモラルを踏まえて考えることであり、モラルをとく政治屋ではありません
－－カント（宇都宮芳明訳）『永遠平和のために』岩波文庫、1985年
開学一期生からのレポート：人間は小宇宙ではなく、大宇宙－巨大宇宙である
－－ジンメル（清水幾太郎訳）『愛の断想日々の断想』岩波文庫、1980年
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