- 「楊令伝三盤紆の章」ネガとしての梁山泊
この巻のラストでついに楊令が頭領の座につき、再び「替天行道」の旗の下に復活した「梁山泊」――彼らのこれからの戦いが、それを教えてくれるでしょう
- 「漫画 水滸伝」全10巻 本場水滸伝の味?
これは、本国で人気のキャラクターということもあるかと思いますが(本国では人気が今一つという林冲の最期が、原典を遙かに超える…というか何か恨みでもあるのかと言いたくなるほどの悲惨な描写となっているのもこの辺りが原因かも)、作者がこの二人を梁山泊の象徴と捉えている表れなのかな、と感じます
- 「楊令伝十坡陀の章」混沌と平穏と
この巻では、楊令は領内の各地を巡り、梁山泊の同志たちと様々に語らい、その中で様々な側面を見せて行くこととなるのですが、これが面白い
- 「水滸伝」 第15回「二人の魯達」
かなりいきなりな気もしますが、林中が梁山泊にずっといると話に膨らみを持たせにくいから…ということかもしれません
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